五色温泉を出たあとは大平温泉に行きました。
地図上では案外近いのですが、実際は米沢市まで戻って山を上るので50km以上あったはずです。
という事で、我々は途中の○メリでトイレを借りた以外は
(済みません、地元では年間30万円以上購入でゴールド会員になっているので大目にみてください)
パンをかじりながらノンストップで走ったのですが2時間近くかかったように思われます。
大平温泉は貞観2年(西暦860年)に狩人によって発見されたと伝わり、胃腸によく効くと言われるそうですが、
そこに行くのが大変な温泉としても有名でこれまで行く勇気がなかったのですが、
今回は姥湯温泉と大平温泉の為にエブリイで行く事にしたと言っても良いほどです。
という事で、人家を過ぎ山の中の急坂・急カーブの林道を延々と上りますが、
片側はは絶壁で当然ガードレールなどはなく、運転しながら冷や汗が出ます。
(「汗」1回目ですが、対向車があれば何回でも冷や汗をかきます。)
ほんとうに遠い道のりで(距離も長いのですが、スピードが出せないのでなお時間がかかるのです)
ようやく駐車場に着きましたが、
そこからは天元台のロープウェー駅が見えるのですが、少し低いだけでした。
戻ってきた時の写真ですが、向こうの山にロープウェー駅が見えます。(写真では見えませんが・・・)
駐車スペースは5~6台でしたが、2台駐車していました。
2回目の「汗」は、駐車場から滝見屋へのアプローチです。
駐車場から延々と下ります。
それも最初は普通の林道ですが、少し行くとスキー場の急斜面のようなジグザグの坂です。
何回かジグザグを曲がるとようやく滝見屋の建物が見えてきますが、まだまだ下りは続きます。
立派な祠があって岩の先は吊橋があります。
ようやく滝見屋が間近になりましたが、吊橋ぐらいでは我々は「汗」をかきません。
受付をして、外に出て建物の左側を下ると露天風呂です。
男女別々ですが、誰もいなかったので記念撮影(更生した錆鉄人なのでゲリラ混浴はしていません)
もう少し前だったら紅葉が最盛期だったと思いますが、十分堪能出来ました。
という事で、温泉に入って気持ちの良い「汗」を流しました。これで3回目の汗です。
温泉はやや熱めで温度が低下した夜間でも気持ち良く入れると思います。
という事で、
あとの2回の「汗」はもうお分かりの通り
ジグザグの急坂を上って「大汗」をかき、
狭くて曲がりくねった林道の走行で対向車に出くわして「大汗」をかく。
都合5回の「汗」を錆鉄人は保障します。
いやー、凄い温泉でした!
錆鉄人はもう絶対に行きたくないぜよ!
翌日、天女は筋肉痛になっていました。
(錆鉄人が鷲羽水晶日帰りの時のように急がせたせいでもありますが・・・)
ちなみに、滝見屋さんの宿泊者は米沢駅からの送迎があり、
滝見屋さんではこの日も満室だと聞いた通り
急坂を上っている時、7~8人の宿泊客に出会いました。