住環境のトラブル

2010年10月10日 | 出来事 -

私は、今、賃貸契約で、一戸建ての庭付き(小さな家:3LDK)に住んでいる。

契約更新は、2度はしているので、もうこの家には5年以上暮らしている。

現在の住まいに引越して直ぐに、この家の大家さん関連で大トラブルがあったのだが、
何かあるたびに、大家さんとは問題が派生する。
今回も、この家がらみで、先週から不快なやりとりが何度もあった。
肉体的に疲れていることもあり、私の精神的キャパシティはパンク寸前だった。

管理をまかされている不動産屋さんにも出向いて、克明に説明をしたが・・・
とにかく「こと」は常に混乱を極めることになり、私は精神的に追い詰められる。
というのは、相手が(常識的な)話し合いが持てる人ではないからだ。



数年前のやりとりを簡単に説明すると・・・・
迷惑条例にかかってくるような「妄想」「言いがかり」を、毎日、電話で攻め立てられ、
最後は「うそつき~~」と絶叫して、ガチャンと一方的に切るのが大家さんのやり方!
それも、一日に何度も何度も、電話をしてきて、同じようなことを叫び倒していた。
この状況が、連続して何日も続いた。
当方が管理不動産担当に抗議をすると、その後は「いたずら電話(無言電話)」が増えた。
何もいわずに、ガチャンと切れる。 これが、頻繁に、繰り返されるのだ。
それが大家さんの仕業とは明確な証拠がないが、自宅の電話番号を知っているのは、
限られた人だけで、友人&知人は何かあれば携帯に電話をくれるので問題はないし、
とにかく5分ごとなどの頻度で10回以上も電話を鳴らすような友人はいないはずだ。

問題の大家さんとは、老齢の女性で、今言っているのは貸主契約者の母親のことである。
その母親は、男性用下着姿(ステテコ)で、奇声と一緒にホースで水を辺りにばらまき、
帰宅時には 薄手の下着姿(上下)で電車に乗る。足もとは裸足だったりもした。
手にバケツだけを手にしていたという目撃談もあった。
また、我が家の敷地内にも出入りして、勝手に手を入れたり、何か作業をしたりしていた。
私が気配を感じた時には、すでに敷地内に入っており、玄関のチャイムを鳴らす。
出て行くと、理解不能な言いがかりを、私や周囲の人に浴びせかけるのだ。
毎日が驚きの連続で、“常識的な精神状態である人とは考えられない行為”ばかりで、
その一家と付き合ったことのある人たちは皆、同じような感想と問題を抱えてきた。

実際、この大家さんが引き起こした問題は、我が家だけではなく、近所の幾つかの家にも
及んでおり、当時は「迷惑条例」に則り、警察署に訴えようと話していたぐらいだった。

私自身は、まず調停申し立てをして、貸主契約者である息子さんを呼び出して、法的に
話し合うつもりで準備をしていたら、「息子さんも問題がある人だ」と判明した。
人と会っても、挨拶できない状態で、あまり人前にも出てこないらしい。
結局は、耳の遠い父親が謝罪をして、「迷惑をかけない」と約束してもらい、どうにか
現在に至っているというわけである。



とにかく、ここに引越しをしてから、我が自宅の電話は、(怖くて)使えない。
私から電話をかけるときは、使用するが・・・・かかってきた電話は全然でないし、
まず親機に関しては音がならないようにセットしている。
しかし、かけるときは子機を使うこともあるし、常にずっと被害があるわけではないので、
何かあったときには、我慢しなければならないのが、電話の子機。
というのは、子機の呼び出し音は消せないので、バッテリーが切れるまでは、どうしても
呼び出し音が耳についてしまう。
最近も、9時前からずっと鳴っていたのが、8時からになり、最後は7時前からになった。
自宅作業日は地獄のようなイライラがつのるぐらいの頻度で、何度も何度も 電話が鳴る。




数日前のことだ。
最終的に、私は不動産屋さんに、逆鱗状態で自分の意見と現状を伝えた。

不動屋さんが言うのはいつも同じで、「いやならお引越しをされたら?」だ。
引越しをするのは良いけれど(前から考えてはいるが)・・・・大家さんの不備によって
引越し費用が当方にかかるのは適切ではないと私は考え、あえて強い口調で主張する。
「泣き寝入りをして、引越しに かかる費用を私が出すのですか?
 それとも、大家さんが きちんと全額を負担してくださるのですか?
 責任をもって、交渉をしてくださるのですか?
 問題は大家さんの行動にあり、私の住環境が脅かされ、私の仕事にも支障があると
 いうことを ご理解していただいての発言ですか?」
そう言うと、管理不動産会社の人は、黙ってしまう・・・・。




最近のトラブルは、やっと終息を迎えそうだ。
それでも、2~3週間の時間を要する問題で、諸々の経緯と結果を、近所の人々にも
説明していかなければならない。
大家さんの問題もそうだが、2年近い前に、隣に引っ越してきた一家が・・・まさに、
不安を抱えざるを得ないトラブル一家なので、余計に私の住環境は平穏ではない。
この隣家の大家さんも、我が家と同じ人で、トラブル人 Vs トラブル人の構図だ。


なぜ、私がこんなことまでやらなくてはならないのか・・・と思うこともしばしばだが、
近所の皆さんにとっても不安な問題なので、どうしても私に事実確認が来てしまう。
無視ができない付き合いがあるため、仕方なしにやっているが、そういうこと事態、
私にとっては、とても遺憾なことである。




私は、精神疾患者に対する差別意識などは持っていないが、そういう人が決定権を持ち、
社会の中で他人への迷惑行為を繰り返すことを放置しておくことには、異論がある。
被害を受けてみると、しみじみと、その理不尽さを感じるからだ。
社会生活を、ある一定の常識観念と共に、成し遂げることができないのであれば、
何らかの対策をこうじるべきではないかと思う今日この頃・・・・。

最近は、常軌を逸している事件も多いだけに、日常生活に対する危機感がぬぐえない。

正直、今の住環境は、あまり芳しくないと思っている。
熟考の余地のある問題である。