今朝10時から打ち合わせをしたメンバーの一人は、いつもお世話になっている人で、
先週は長期で海外出張に出かけていた。
それなのに、この週末には、ひじの手術をしたとかで、「腕が曲がらないんですよ。
生活に不便で、ホント、困っちゃって!」と、(会うなり) さりげなく報告された。
なんだかんだと愚痴を言いながら、惰性のように仕事をしている自分が、急に
恥ずかしくなるぐらい・・・・「男性は企業戦士で、自分の家族を養うために、
いろいろな我慢をして、精一杯に頑張っているのだなぁ」と しみじみ感じた。
気楽な一人暮らしで、私一人が生活していければ良いだけの立場なんて、思えば・・・・
なんと“負担の少ない境遇だろう”と感じた。
だからではないが・・・・
夜の21時近くまで夕食も食べられないくらい、動き回っていたら・・・・突然・・・
電車の中で、ふら~っとする(たちくらみのような)感覚を、久しぶりに味わった。
最近の「大家さんがらみの問題勃発から終息まで」と「仕事上のストレスの積み重ね」と、
会社での「電話確認の時間が長かったせいだ」と思う。
私は、デスクワークのときは、人よりもかなり素早くて、料理をするときのように、
電話を切ったら、すぐに次の相手のダイアルを押している。
行動が早すぎるので、連動して脳細胞も疲れてしまうのだと想像する・・・。
21時すぎに、駒込駅前のデニーズに飛び込み、とにかく何かを食べようとしたが、
食欲がないために「決められない」。
脳細胞と身体と心が、機能していないような状態だった。
野菜を中心にした雑炊など諸々をオーダーしたが、疲れを取るのは甘味に限るようだ。
結局、キオスクで買ったチョコレート二粒が、シャキッとさせてくれたような気がした。
自分なりに――「頑張り過ぎないこと」――
ずいぶん前に、そう決めたのに・・・・
いつしか頑張っている自分がいる。
とにかく、できる限り「休息」をとろう。
そして、心の底から、自分を大切にしよう。
元気を取り戻したら、また、頑張れば良いんだから・・・・。