本物のリーダーの不在!

2012年05月06日 | 仕事 -

私が、現在、所属している契約会社についての「不満」を
何度となく、このブログにも書いてきた。

現在の私の立場は、「一匹狼」で、便利な反面、
非常に、無機的で、やりがいのないポジションである。

 
数年前から、私が希望し続けている「契約書」を終結してもらえず、
会社からは 事務的なことに関して 逃げられている。
 ※実は誰に対しても 契約書は出さないという噂もある
そのため、私は、仕事の責任も、立場も、口頭だけの契約で、
正式には 書面でもらえていない。
まるで、この連休中に、大問題を起こしたバスの会社のようだ・・・。

私は、信頼できないシステムの会社内で、人一倍の頑張りで
一人の社員の何倍もの利益をあげているが、
勿論、誰からも評価されることもない。
何故なら、「一匹狼」だから・・・。

社員は、私が、何をしているか、なんとなく知っていても、
どれだけの利益を(一人で)あげているのかは知らないだろう。







この連休は、自宅で、病気して(ゆっくりと)休んでみて、
あらためて感じたことがある。

とても、簡潔なことだ・・・。


弊社には、“多彩な若い人材” が 常時 入ってくるが、
皆、“不安定な状態” で 仕事をしている。

そして、会社の特徴として、皆、「挨拶をしない」。

これは、やはり、リーダーに責任があるということだ!
一般的にも、部下が 挨拶しなかったら、その上司は、
「挨拶をしなさい 」 と 指導するべきである。

腰がすわらず、上っ面で仕事をしているようなメンバーが
いたとしたら、「もっと、しっかりと仕事をしなさい!」と
言うべきだと思う。

これらを、明確に言えず、指導できないリーダーは、
本物の「経営者」 や 「トップリーダー」 ではない。

基本的なことができないのは、言語道断!
リーダー失格だと、あらためて確信した。

「弊社の経営者(社長)は、本物のリーダーではない!」

こんな簡潔で、当然のことを、あらためて、
自分の中で、確認した。


気を遣って、自分の中で容認してこなかったことだが、
(あえて触れないように、避けてきたことだが )
一般的に考えても、道理的に考えても、他に逃げ道がない。
私の中で、きちんと受け入れて、ある現実を見つめて、
変わらず、たんたんと、前に進むに限る。
 
私は、しがらみを捨てて、冷静に受け入れるべきだ。
弊社の社長は、「本物のリーダーではない」 ということを―。
この業界で、非常に有名な人材でも、人間としては、そして、
弊社の経営者としては、「本物のリーダーではない 」。



とにかく、明確に、自分の中で、容認した。
私の中では、一歩、前進したことだと言えるだろう。

私が、仕事をもっとやりやすい環境について、努力していくべきだ。
しかし、昨年のように「おバカな社員」を二人もつけられると、
自分の仕事どころではなくなってしまうし、かえって仕事が増えて、
おバカな説明が増えて、ストレスも凄く増えて、微妙な環境となる。



しかし、どんなに大変で、苦労をしても、社長からの一言・・・
「よく頑張ってくれたね 」「大変だったけれど、結果オーライだ 」
なんて言葉があれば、かなり印象も、気分も違うものだが・・・
(本物のリーダーにとっては、ごくごく普通のことだと思うが )
弊社の社長は「本物のリーダーではない」ので、そんなフォローは、
聞いたことなどない。 社長が、人に気を遣うこともない。

私が、毅然と、冷静に、その現実を、認識しなければ・・・ネ!



山は遭難する理由がある

2012年05月06日 | 出来事 -

最近は、「高齢者の山岳初心者」 や 「山ガール」が、
どんどん増えていると聞く。

今回の遭難事故で、多くの貴重な命が、奪われてしまった。
連休中の天気の変化で、何組かの人たちが 遭難したのだ。
軽装登山で、装備不足が原因の一つだということらしい。

季節の変わりめの時期、「山」ほど、怖いものはない。
そういう基本的な知識と経験もなく、最近の登山者は、
有名な山に、突然、登っていくという・・・。
私からしたら、信じられないし、びっくりすることだ。


高校時代、私は山岳部所属だった。
  (当時の先輩には、山岳救助隊にいた人もいる)
四国大会準優勝の元山岳部主将としては、基本の基本を
抑えていないことに対して、非常に怖ろしい想いがする。

何故なら・・・遭難には、必ず 「遭難する理由がある」。
そして、それらの理由は、「必ず回避する方法がある」。


これらの経験や、基本情報は、たび重なる山行経験の中で
培われるものである。
すぐに、有名ブランド山に登らず、近くの山から経験して、
山の天気の変化や、対処の仕方などを徐々に経験していき、
有名山には(経験がついてから) 挑戦することをお勧めしたい。


これは、本当に、大変 おせっかいなことかもしれないが・・・
(遭難した御本人は、どうすることもできないが) 列車事故と同様に・・・
もし山で遭難したら、家族の方の負担する費用は 凄い金額になる。
捜索費用としては、救助隊が出るし、ヘリコプターも出動する。
そういうことを加味したら、趣味として、楽しく自信がついて
「私は岳人だ」と言えるぐらいになってから、壮大な景色を楽しむ
ブランド山に登る方が 賢明だと思う・・・。