夕方頃、三陸沖(東日本) に、大きな地震があった。
岸から離れた沖合が震源地で、M7.3だったようだ。
余震は3年続くというから、おそらくは、そのひとつだろう。
縦揺れからはじまって、横揺れになるまえに落ち着いたが・・・
青森・岩手・宮城では、「震度5」 を観測したようで、
発生当時は 東京も大きく揺れた。
ビックリした。
津波警報が発令されたので、津波の到達時間を、
慌ただしく伝えていた時・・・
「3・11」の時の衝撃がよみがえってきた。
歩くこともできなかった「あの日」よりも、まだ
マシだったとはいえ、「ホント 怖かった・・・」。
「3・11」 の“再来か”と思うぐらいだったが、
三陸沖地震における原発被害はないそうだし、
福島第一原発の被害もないようだ・・・。
良かった。
こんな状態なのに、東日本の被災地には、ちゃんとした
ケアがされておらず、原発の対応も完璧にされていない。
本当に、いつ地震がくるか分からないのに・・・
「放置したままというのは怖いことだ」 と 思う。
現地は、地盤沈下をしている場所もあるそうだ。
関東にいても、こんなに揺れを感じたし・・・
震源地に近い場所で住む方々の想いを考えると、胸が痛い。
避難所暮らしや、仮設住宅などにお住まいの方が、
心穏やかに、慎重に、対処することができますように・・・。
現地に住む何人かの顔が浮かぶ。
今日、「耐震強化」 について、まじめに話していたので、
このように “大きな地震” を体験するのは非常に複雑だ。
日本は、地震国だけれど、だからこそ“対処していく努力”を
怠ってはいけないと、心から思う。