頑固爺の言いたい放題

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買い物をしないと苦情を言われる観光客

2016-10-14 16:42:56 | メモ帳

今朝(10月15日)8時からのフジTVの「トクダネ」で放送された録画。

場所は韓国、繁華街の屋外。旅行会社の女性(30才台)ガイドが客を大声で批判している。画面には日本語訳が出ていたが、相手は中国人観光客だから、しゃべっているのは中国語に違いない。流暢な話ぶりからして、女性ガイドは多分韓国在住の中国人だと思うが、韓国人である可能性もなきにしもあらず。

その要旨は「そもそも観光客の本分は見物と買い物だ。あんた方は買いものをする義務がある。しかし、あんた方は義務を果たそうとしない。けしからん」。

いくら韓国とはいえ、そんな法律があるわけない。これだけでもビックリ仰天だが、その批判はバスの車内に移っても続き、そのガイドは「あんた方は親にどんな教育をされたんだ!」と怒鳴った。これには観光客も頭にきて「なんで親の教育という話になるんだ?」と怒鳴り返した。画面中央の奥にマイクを持ったガイドがいるから、車内の後ろの方から撮影したらしい。

ガイドが土産物屋からリベートをもらっていることがあからさま。買い物の金額が少なかったので、腹が立ったらしい。いくら腹の中ではそう思っていても、口に出すべきことではない。腹を立てるのはガイドではなく、苦情を言われた中国人観光客だ。

この録画はネットに拡散され、中国人観光客が減る結果をもたらすだろう。われわれ日本人は大笑いしていればすむことだが、同じようなことが日本でも起きてはしないか。日本人ガイドならこんな事にはならないだろうが、日本在住の中国人ガイドだったら、やりそうなことだ。ガイドの資格審査は厳正にやってほしい。