頑固爺の言いたい放題

森羅万象なんでもござれ、面白い話題を拾ってレポートします。

ディズニーランド:東京vs上海

2017-01-30 13:03:03 | メモ帳

春節がめぐってきた。しかし、その初日の1月27日は、関東では強風が吹き荒れた。東京ディズニーランド(TDL)では、野外アトラクションのほとんどが閉鎖されたらしいが、当日行った人の話では、それでも中国人観光客がかなりいたらしい。決めてあった予定を変更しなかったのだろう。

実は、昨年(2016年)6月に上海ディズニーランド(SDL)がオープンした当時、私はSDLが爆発的人気を呼び、その煽りでTDLに来る中国人は激減するだろうと予想した。

「爆発的人気」予想の根拠は、単純に中国の人口が多いこと。貧富の差が激しいとはいえ、入場料が日本並みで、13億の人口の1割が日本並みの所得であるとすれば、それだけでSDLが大盛況になるはずだ。さらに、国内なら交通費や滞在費が安くつく。入園者のマナーが悪くても、それは日本的感覚であり、中国人には気にならないはずだ。

SDLを訪れた日本人のネット・レポートによれば、子どものトイレ外での用便、ゴミの散乱、列の割り込み、歩きタバコなどのマナー違反はあるものの、中国では日常的にみられる程度のことで、取り立てて話題にするほどではないようだ。

https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC+%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC&biw=1138&bih=478&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwi49uaQ_-jRAhVCf7wKHWFEA1UQsAQIKg&dpr=1.25

しかし、SDLの入場券売り場にはTDLのような長蛇の列はない。

https://www.youtube.com/watch?v=q2UJ0GLM1Pk

料金はTDLの7,400円に対し、SDLでは休日が円換算で8,400円、平日は5,500円程度だから、平均すれば同じようなもの。庶民には手がでない金額かもしれないが、上述のように全人口の1割が日本並みの所得があるなら、SDLの来園者はもっと多くてよさそうなものだが…。

結論として、SDLは「爆発的人気」を呼ぶだろうという私の予想は見事にはずれた。理由はよくわからない。一方、SDL開園によるTDLへの影響を論じるには時期尚早で、7月ごろには報道されるのではないか。

 

 


「帝国の慰安婦」著者無罪

2017-01-26 11:45:44 | メモ帳

元慰安婦の名誉を傷づけたという理由で起訴されていた「帝国の慰安婦」の著者の女性学者、朴浩河氏が無罪となった。同書には「自発的におこなった売春婦」という表現があり、この部分が新聞で報じられたことは日本にとって朗報である。

では韓国の新聞ではどう報じているか。1月25日の「朝鮮日報」に次のような箇所がある。

裁判を傍聴していた慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんは、無罪が宣告されると立ち上がり、裁判官に対して「法はないのか」「有罪なのに、これはいけない」などと声を上げて抗議した。朴氏に対しては「(日本の肩を持つ)親日派」と罵倒した。

李さんは判決後、記者団に対し「工場に連れていくと言っておいて工場に送らず、性奴隷にしたのならば責任を取るべきだ」などと述べ、判決を批判した。

下線の部分は、支援団体に教え込まれたロジックだろう。「20万人の挺身隊がすべて慰安婦にされた」という支援団体の論理につながっている。よくもまぁこんな大嘘を臆面もなく言えるものだ。何度も同じ嘘をついていると、自分でもそれが真実だと信じ込むようになるのだろう。

 


アパホテル問題、韓国に飛び火

2017-01-23 14:26:13 | メモ帳

アパホテルに置いてある歴史書の話。

前回、同書は南京大虐殺を否定していると書いたが、実は慰安婦問題も否定しており、当然のことながら、韓国でも話題になっているようだ。しかし、韓国は政権中枢が不在だから、この問題にも沈黙するしかない。

https://www.youtube.com/watch?v=380rPTkb_Fk

頑固爺の主張

慰安婦像問題を解決する早道は、韓国人に強制連行が虚妄だったことを認識させることである。売春業者の誘いにのって親が娘を売ったか、または女性が自発的に業者の募集に応じたのであることを理解すれば、慰安婦像の建立は韓国人にとって恥ずべきことであることがわかり、自発的に撤去するだろう。日本政府はこうした啓蒙活動をするわけにいかないから、民間がやるしかない。アパには引き続き頑張っていただきたい。

ところで、慰安婦という呼び名は間違いで、戦地売春婦が正しい。呼び名を変えるべきである。

 


中国がアパホテルをボイコット

2017-01-21 16:11:55 | メモ帳

アパホテル・チェーンの全客室に南京大虐殺を否定する本が置いてあることを中国外務省が批判し、日本に旅行してもアパホテルには宿泊しないように要請した。そして、中国の旅行代理店はアパホテルの予約を受けつけていない。

その本とは同ホテルの元代表である元谷外志雄の著書「理論近現代史学Ⅱ」。英訳もあり、そのタイトルは Theoretical Modern History Ⅱ。そして、同書のキモの部分は「“日本軍が南京で30万人を虐殺した”という説は誤り。当時の南京の人口は20万人で、事件の直後、南京の人口は25万人になった」

なぜかこの話題を日本のメジャーなメディアは、サンケイを除いて、報道していないが(1月21日現在)、ネットではかなりの関心を呼んでいる。

頑固爺の意見:

(1)  中国政府が慌てるということは、南京大虐殺は虚妄だったことを自白しているようなもの。

(2)  中国人が来なくても、非中国人(台湾人とか)に特化して客を集めれば、その方がアパの客室稼働率は高まるのではないか(笑い)。

(3)  中国人が増えたために日本人客が来なくなり、困っているホテルは多いのではないか。この本は中国人除けとして機能するだろう(笑い)。

 

 

 

 

 


日本はいかにして北方四島を領有したか

2017-01-18 16:21:47 | メモ帳

昨年(2016年)12月の安倍・プーチン会談は、北方4島の返還に至らず、共同経済活動や元島民の4島訪問の仕組み改善での合意がなされただけで終わった。読売新聞に掲載された北方4島の地図を下に貼り付ける。

 

さて、「4島返還」とは、日本はかつて択捉島、国後島、色丹島、歯舞島を領有していたことを意味するが、どのようにして領有に至ったのか。以前読んだことがある司馬遼太郎の「菜の花の沖」に北海道、カラフト、千島列島の開拓に関する記述があるのを思い出し、再読してみた。

なお、「菜の花の沖」は高田屋嘉兵衛なる人物の一代記である。彼は船主にして船頭、そして商人でもあり、北海道・択捉島・国後島などの開拓・発展に尽力した人物。小説だが、数々の資料を駆使して記述しており、特にロシアとの関係に関しては、ほとんどドキュメンタリーの感がある。以下、「菜の花の沖」から4島に関する記述を拾ってみる。

ロシア人はパリで高価に売れる毛皮となる黒貂(てん)を追ってシベリアに進出し、黒貂を取りつくすと、次はラッコを追ってカムチャッカ半島からその南に連なる千島列島を南下した。1775年、ピョートル大帝は択捉島の北にあるウルップ島に植民団を派遣したが、1782年に撤退した。問題点は食糧難で、供給源として日本を想定し、交易を望んでいた。

1786年、江戸幕府から派遣された最上徳内がウルップ島を探検し、ロシアの植民団の住居跡を見た。

1791年、伊勢の国の住人、大黒屋光太夫が乗船の難破でロシアに辿りつき、エカテリーナ2世(女帝)に拝謁、国書を持った遣日使節ラクスマンとともに根室に来たが、幕府は鎖国を理由に長崎に行くように命じた。ラクスマンはそこで航海を断念。

一方、高田屋嘉兵衛は江戸幕府の要請により、1803年ごろから函館において、本土から技術者を呼び寄せ、井戸の掘削、港湾施設や造船所などインフラの建設、官船の建造に携わった。並行して国後・択捉でも蝦夷人(アイヌ)に漁網による漁獲法、塩蔵、搾油(本土に運びコメの肥料になる)などの技術を伝授し、アイヌ人の生活水準を飛躍的に改善させた。

ちなみに、当時の江戸幕府は11代将軍、徳川家斉(在職17087-1837)の時代。

ロシアでは、1803年能吏にして皇帝の覚えがめでたいニコライ・レザノフなる人物が半官半民の露米会社*を設立。南米のマゼラン海峡を回って、ハワイ、カムチャッカを経由、1804年長崎に入港。幕府に通商を求めたが、半年間長崎に留め置かれた後、鎖国を理由に追い帰された。江戸幕府は皇帝の国書も見ずに突き返した。

そのレザノフは長崎からカムチャッカに行き、そこで出会った2名の海軍士官を説いて日本攻撃に賛同させた。レザノフはこの海軍士官たちに、ただちに日本攻撃に向かうよう命令し、彼自身は皇帝に日本攻撃の承認を申請する手紙を送るとともに、シベリア経由で陸路首都に向かった。

2名の海軍士官は皇帝の承認なしに、小型軍艦で樺太(サハリン)にある江戸幕府の番屋を攻撃、食糧を掠奪して建物や船に放火した。

その後、彼らはエトロフ島でも幕府の番屋を襲撃し、食糧を奪って建物・船を焼き打ちした。2百名いた幕府の戦闘員の中には測量家・探検家として有名な間宮林蔵もいて、応戦したが結局山中に逃げ込んだ。

2名の海軍士官はオホーツク港に帰還したが、そこで軍法会議にかけられ、国家反逆罪を問われて投獄された。そして脱獄したが、誤って川に落ち溺死。一方、首謀者のレザノフは首都に向かう途中シベリアで病死した。

1811年、海軍少佐ゴローニンがロシア領の海域調査を命じられ、途中クナシリ島に来て食糧などを有料で供給するよう幕府の役人に依頼した。しかし、エトロフ島事件を知る役人たちはゴローニンとその部下を逮捕し函館で投獄した。

ロシアはゴローニンとその部下救出のために軍艦をエトロフ島に派遣し、日本の商船を拿捕したが、その船はたまたま前出高田屋嘉兵衛の持ち船で、嘉兵衛自身も乗っていた。その軍艦は嘉兵衛とその部下10人を拉致してカムチャッカに8ヶ月抑留したのち、嘉兵衛等を連れて再度エトロフ島にやってきた。そして、函館に投獄されていたゴローニン以下数名と嘉兵衛等を交換して一件落着となった(1813年)。ちなみに、同じ頃ロシアではナポレオン軍に攻め込まれ、激戦ののち撃退したという大事件が起きている。なお、ペリーによる黒船来航は1853年の出来事である。

1814年、日本とロシアはクナシリ島、エトロフ島など北海道に隣接する四島を日本の領土、エトロフ島の東北にあるウルップ島を中立地帯、その北方に連なる島々はロシア領とすることを文書で確認した。

以上の経過からして、北方四島が日本固有の領土であることはまぎれもない事実。したがって、1941年8月、ロシアが日本の降伏後、北方四島に攻め込んでそのまま現在にいたっているのは理不尽な行為であることが明白。現在でも北海道の地図に必ず四島が加えられているのは当然なのである。

 

*注 当時、ロシアはアラスカを領有しており、露米の「米」とはアラスカを意味する。


トイレを清掃するときはクローズせよ

2017-01-13 17:45:09 | メモ帳

清掃婦が男性用トイレを清掃して、個室の紙を取り替えるのは、デパートなどの商業施設や駅の構内で見かける日常的光景である。彼女たちは、個室が塞がっていれば、人が出てくるまで待っていなくてはならない。人が嫌がる仕事に黙々と従事している彼女たちの気持ちを思いやると心が痛む。

私は米国に30年生活したが、清掃のためとはいえ、男性用トイレに女性が入ってくるのを見たことがない。外国人旅行者も増えたが、彼らは男性用トイレに女性がいるのを見て、ビックリ仰天していることだろう。これは先進国ではありえない野蛮な光景なのである。女性人権運動家からクレームがつくのではないかと懸念するが、彼女たちは男性用トイレに入ることがないから、現状に気づいていないだろう(笑い)。

そもそも、欧米ではトイレの清掃は早朝または夜間とかその施設全体が閉館している時か、または一定時間トイレをクローズして行うものであって、人が出入りしている最中に行うことはない。人がいれば邪魔になって時間がかかり、効率が悪いということもある。だから、入口にバリケードを置いて、「清掃中」の札を置いて清掃する。日本でも以前はそうだったと記憶する。

日本では利用者の利便性を重視して、トイレを常にオープンにしておこうと、人が出入りしている最中に清掃するのだろうが、清掃する女性の屈辱感や外国人が感じる違和感、清掃作業の非効率など、デメリットが大きすぎる。

クローズされていたら、利用者はほかの場所にあるトイレを探せばいいこととだ。日本では消費者優先が行き過ぎている。

そこで、本稿の趣旨を200字ほどにまとめて、読売新聞の投書欄にメールしたが、採用されなかった。多分、投書欄担当者は現状維持主義者なんだろう。残念である。


神武東征再考

2017-01-10 16:43:56 | メモ帳

12月26日にこのブログに投稿した「神武東征はありえない?!」に対して、1月8日にUnknown さんから次のご意見を頂いた(12月26日投稿に対するコメント参照)。

瀬戸内海を船で渡れなかったのなら、弥生時代の人はどうやって大陸から渡って来たのでしょうか?内海よりも外洋を渡海してくるほうがよっぽど危険だと思います。神武天皇が久米部の人々を率い、更に吉備の人々が合流して東征したわけですから、そんなに海に詳しくない人ばかりじゃなかっと思いますよ。奈良盆地の巻向型古墳から吉備由来の特殊器台が出土していることや、河内湾が実在したのにも関わらず、神武東征は無理だなんて結論が早くないでしょうか。

Unknownさんのご指摘はまったくその通りである。私も釈然としなかったので、投稿のタイトルに!印と?印をつけたのだが、改めて《古代史の謎は「海路」で解ける》(長野正孝著)を再検討してみよう。

同書の第六章「卑弥呼の時代、瀬戸内海を航海できる船乗りはいなかった」を要約すると、次にようになる。

(1)  瀬戸内海は潮の流れが激しいので、手漕ぎの刳り舟(丸木舟)では航海が非常に制約される。

(2)  岩礁も多く干満差が激しいので、あらかじめ水中の障害物を取り除いておかねばならない。

(3)  食糧の確保、漕ぎ手の休養も考慮せねばならず、さらに上陸すると高地性集落の住民から攻撃される恐れもあり、宿泊地を事前に確保しておかねばならない。

この(1)(2)(3)は理解できるが、一方Unknown さんご指摘の通り、当時倭国と大陸間には交易や公式訪問など各種の交流があったことは明白で、その交流は帆船によって行われたはずである。

その対馬海峡を渡った帆船を瀬戸内海で使用したとすれば(1)は簡単に解決する。また、(2)と(3)の、岩礁などの障害物を避ける水先案内の問題や、食糧・休養などの問題も、神武が日向を出てから大阪湾にたどりつくまでの途中、3ヵ所でそれぞれ何年も止まった時に逐次解決したと考えればつじつまが合う。

長野氏が言うように、瀬戸内海の航路が完全に整備されたのは雄略帝(5世紀)の頃だったとしても、それ以前でも刳り舟でなく帆船でなら、瀬戸内海の航海は可能だったのではないだろうか。

しかし、私は長野説が正しくないと批判しているのではない。長野氏の主張は「神武東征は帆船が考案される前は不可能だった」と言っているのに等しいから、神武東征が西暦紀元前600年以前のこととしている日本書紀の記述はありえないということになる。

ともあれUnknownさん、これですっきりしました。有難うございました。

 

 

 

 

 


難しい対応を迫られる韓国

2017-01-08 16:26:12 | メモ帳

釜山の慰安婦像設置に関する日本の一連の報復措置に対して、韓国の新聞はどう報じているかネットで調べてみた。

朝鮮日報

社説(1月7日):“大荒れ韓国外交、「親日か反日か」を問う前に代案を示せ”(抜粋)。

「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)氏は先月、釜山市の東区庁が日本領事館前から少女像を撤去した際「親日行為だ」と批判した。今の時代、大韓民国に親日派が存在するという考え方を大統領候補である文氏が持っていること自体が何よりも衝撃的だ。これは30-40年前の左翼系の学生たちと同じレベルの認識であり、このレベルの考え方で今の複雑かつ多面的なグローバル時代にどうやってこの国を導こうとするのか全くもって理解できない。

ところがこの日本との複雑な関係を「親日か反日か」といった単細胞的な観点からしか考えられないとなれば、冷静かつ常に用意周到に立ち回る日本人と渡り合うことなど到底できない。共に民主党と文氏は「もし政権を握れば直ちに韓日慰安婦合意を破棄する」と豪語しているが、これが本当に可能かどうか疑問であるのはもちろん、もしそれを実行に移せば、国際社会において韓国が置かれるであろう立場や状況についてどう考えているのかまずは説明すべきだ。

要するに朝鮮日報は、「親日・反日という単純な価値観で済む時代ではなくなった」として、慰安婦像設置には否定的な論調である。

ハンギョレ新聞

社説(1月7日):“市民の「少女像」に報復した日本の居直り” (抜粋)

日本政府は問題の根本原因が合意自体にあることを直視しなければならない。合意当時、日本政府は元慰安婦被害者に対する法的責任認定をはじめとして絶対的に必要な措置をほとんど取らなかった。そのうえ元慰安婦支援として10億円を出すことでこの問題が不可逆的・最終的に解決されたと宣言した。

少女像の設置が日本の責任回避と歴史無視に対する韓国市民の抗議であることを日本政府が分からないはずはないだろう。それなのに根本問題には目を瞑り少女像を撤去しろと言って超強硬報復行為をするのは懺悔と正義を求める声を力で押さえ付けようとすることに他ならない。

要するにハンギョレ新聞は、慰安婦問題に関する日韓両政府の合意は認められないと主張しているわけで、野党の立場を代弁している。この主張には北朝鮮が拍手喝采しているだろう。

日本政府は約束を守れと主張しており、韓国野党は約束自体が無効だと言っているわけだが、朝鮮日報も認めているように、この事案は日本側に理があることは自明である。統治能力を失っている韓国政府がどう対応するか。一歩間違えると、北朝鮮が韓国を飲み込むことになりかねず、韓国のみならず、日本にとっても難しい局面である。

 


増えた慰安婦

2017-01-06 14:02:12 | メモ帳

韓国の反日思想を日本語で論じているシンシア・リー氏のブログ(12月30日)によれば、慰安婦と認定された女性が46人から47人へと、1人増えたという。この話題は日本のメディアは報じていないが、突っ込みどころが山ほどある。

●これまで沈黙していたにもかかわらず、慰安婦には約1千万円が支給されるということで、名乗りを上げたということか。韓国政府はその新人をどのような根拠で、慰安婦と認定したのか。

●これからゾロゾロと同類が出てくるのだろう。なにしろ、慰安婦は20万人いたそうだから、生存率を1割としても、まだ2万人ぐらいは生きているはずだ(笑い)。見舞金の資金が足りなくなっても、日本に追加請求しないでね。

●韓国は慰安婦合意を破棄する構えだが、それなら日本が支払った10億円を返却しなくてはならない。では、その原資はどう捻出するのか。慰安婦46人の内29人に1千万円ずつ見舞金を支給したというから、すでに2億9千万円は使ってしまったはず。それを慰安婦たちに返却させるのか。

●10億円の半分ぐらいは見舞金以外の用途に使われたはずだが、それも返却しなくてはならない。その原資はどうするのか。

バカバカしいから、このへんでやめる。


謹賀新年

2017-01-03 10:12:41 | メモ帳

年末年始を京都のホテルで過ごした。

元旦は小春日和で、初詣に八坂神社へ。平和な日本に感謝。

感動2件:

(1)鴨川の水がきれいで、ゴミが浮いていないこと。

(2)JR京都駅内部の吹き抜けは、髙さで日本一ではないかな。デザインも素晴らしい。