2014年4月9日付の羅府新報(ロサンゼルスで発行されている日系人向けの新聞)に興味深い投稿が掲載された。
ロサンゼルス市の郊外グレンデールに慰安婦像が設置された時(2013年)に元従軍慰安婦の講演会が開かれ、その元慰安婦は「だまされて連行されたが、2年後に里帰りした。通算8年間、慰安婦として働いた」と述べたという。それならば自発的に慰安所に戻ったことになるではないか、というのが執筆者の論点である。言い換えると、この投稿者は、「≪強制≫されたのではなく、慰安婦とは単なる売春婦だった」と指摘しているわけだ。
その講演会の席上で、だれもその矛盾を突かなかったのだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます