小樽撮影散策。シフトレンズの28mmは色のりも良く繊細にして力強い描写。シフト量で大きく露出が暴れるので補正しながら適正露出を探っていく。カメラ撮影モードは絞り優先。シフトする程に独特のディストーションが現れる。小樽の町並みは水平垂直がどこか狂っていて、それに加えいい加減な手持ち撮影ゆえに世界が歪んでいく。もう1本はフィルム時代の一眼ハーフPEN用E.Zuiko25mm。こちらは優しい描写で周辺部まで破綻無く。最短25cmまで寄れる万能レンズ。ボケ味もうるさくなく自然。flickrではアップロードした画像にコントラスト、シャープネスのフィルターがかかるようで優しい描写部分が表現されていないのが残念。とまれどちらも素敵なレンズです。
flickr撮影画像
flickr撮影画像