春を待ちわび 夏に出会い
桜の季節が終わるころ月日の過ぎる早さを実感する。小学生の頃に感じた1年の長さと還暦間近となった一年ではかくも違うものか。一説によると一年の長さは人生の長さとの対比になるらしい。10歳の時は人生10年という長さに対する1年で1年/10年の体感。50歳では1年/50年の体感。10歳の時に感じた1年に比べ50歳では5倍の早さで過ぎ去る計算。なんとなく納得。
トランザムの「季節」という曲にある「坂道の絵」。国内、海外の美術館をめぐるたびにこの「坂道の絵」を探してしまう。一生かけて自分なりの「坂道の絵」を見つけ、そしてその坂の先にある風景に辿り着きたいと思う。
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