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Nikon D810精進

2025年01月19日 | 写真、カメラ

一気にアクセサリーも揃えてしまう

研究所のカメラ機材にニコンD810を追加してみた。DfやD600でもまったく不満なかったのだけれど発売当時「ニコン史上最高画質」を謳われた画作りに少し興味を持った。時代は既にミラーレスへと移行してしまい、今後レフレックスミラー機の新型はPENTAX以外に望むこともできなくなった。程度の良いD810やD850が入手できるのも今のうちと思い今回の精進となった。入手したカメラのシャッター数は4000ほどだった。因みにシャッター耐久は20万回らしい。クラシックレンズを多用する撮影スタイルなので最近のミラーレス機にある連射性などには全く興味がない。何よりEVFファインダーの撮影がビデオカメラ撮影のようでしっくりこない。D810の実機を使ってみての印象はシャッター音が小さく上品になりミラー振動も抑えられたこと。画素数が増えたのでブレには普段より少し気を遣うようにもなった。子供の頃、父から教わった「シャッターを切る際は息を止めて静かに切れ」を思い出す。クラシックレンズの性能ではD810の高画素数は役不足との記事も見かけるがそれほどのこともなく。D600の延長で普通に使っていけそう。

AF NIKKOR 70-210mm 1:4-5.6 クラシックレンズでもこれだけの描写をしてくれる

等倍切り出しでの解像度

精進ついでに縦位置グリップも入手した。自分の撮影スタイルでは縦位置撮影が横位置よりも多いのだ。カメラ側の「Fn」ボタンを”絞り込み”に設定しておくことで縦位置グリップレリーズ横の「AF-ON」ボタンも”絞り込み”機能がアサインされる。これは大変便利といえる。フィルムカメラのF4の時代から、縦位置グリップ使用時に絞り優先モードでの絞り込み確認には往生していたのだ。グリップ購入ついでにリチウムイオンバッテリー用のホルダーを追加したくなり調べたところヨドバシカメラでは今でも新品を注文することができた。まだ市中在庫が残っていることに驚く。バッテリー(EN-EL15)も新品を2個買い増して都合4個を備えた。D810のメモリーカードはSDとCFのダブルスロット。手持ちのカードストックを漁ると16GBのCFが出てきた。予備としてこれを差しておく。記録順位を設定できるのでプライオリティーは下げておく。これで一通りの散財は終了。ヘンテコレンズを着けてぼちぼち撮影に持ち出そうと思う。

 

 


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