Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

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2007年08月15日 | 修理・工作・技術
炊飯器が壊れた。先日からその前兆はあったのだ。炊き上がりを知らせるアラームが鳴らなかったのだ。そして本日とうとう液晶パネルの操作ボタンがまったく機能しなくなった。取り説を読むと操作ボタンを受け付けないのは釜をセットしていない場合との説明。もちろん釜はセットしてある。仕方なく分解してみる。釜のセットセンサーのマイクロSWはしっかり反応していた。ハーネスを辿りコネクタ部分と基板パターンでのSW反応も確認するが異常なし。内部は炊飯プログラムを載せたメインCPUのASICを含む液晶操作パネル基板と電源、センサー管理のヒーター制御基板の構成となっていた。液晶部にエラーコード表示もされないことを考えると、I/O部分のセンス不良か信号誤認識のようだ。CPUは炊飯条件を満たしていないとの判断から操作ロックを行っている模様。二枚の基板を検証するもハンダ割れや浮きなどを発見できず。ハーネスに断線も目視では確認できなかった。マウントされたケミコンにも破裂や液漏れの形跡無し。操作用タクトSWの反応もテスターであたる。これ以上の追跡は面倒に思えてきた。もう15年も使ってきたのでお役御免でもいいかとも思うと修理に気合が入らないのも事実。下手に修理できたと勘違いして火事でも起こすと面倒だ。とりあえず元通り組み上げて汚れだけは落として綺麗に磨いておく。お疲れ様でした。
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