Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

政府は来年度の「桜を見る会」を中止すると発表。間違ってたと認めたのなら、その次はどうしますか。

2019-11-13 | Weblog

政府は来年度の「桜を見る会」を中止すると発表した。菅官房長官が13日、記者会見で明らかにした。

なんじゃそりゃ。

笑っちゃうなあ。ということもなくて、笑えもしない。人でなくてイベントじたいに責任を取らせて、どうしようってんだ。

新宿御苑には、その時期、花見というか、フラリと入ったことはあるけど、そもそもそんな大勢がぎしっと入るような場所じゃない。一人二人でふらっと散歩するのが良いのだ。

今年は桜の季節ではなく、新緑の頃、いちど入った。植物園に寄った。東京・新宿にいる気がしない、ゆったりした気分になれる。

英国式庭園のことを説明するときに、「新宿御苑に行ってこい」と言うのも、よくある話である。『去年マリエンバードで』や『英国式典園殺人事件』を観て心惹かれた人は、実物に触れられることに感激するだろう。

 

「桜を見る会」については「あべ晋三事務所」が(招待者の)募集をかけていたことが明らかになったわけだが、総理は「自分は全く関与していない」と参院予算委員会で言ったという。

いやいや、当日会場で、本来は呼ばれる理由のない自分の選挙の応援をしてくれる皆さんと会って、税金を使っている宴会に自分の支持者が接待されている状況を間の当たりにして、その前夜も宴会をして、早く入って記念撮影して……、しかもそれを何年も繰り返して。「自分は全く関与していない」なら、「やめなさい」という機会は何度もあったはずだ、

これを若い人達が見て、権力のある人は嘘を言ってもいい、しかもそれで押し通せるということとして、理解するだろう。それは既にかなりの浸透力をもって知られてしまってはいるが、今回のことで完全に決定的なこととして刻みつけられることになる。

「自分は全く関与していない」と言ったという今は、良くないことだと自覚はしているのだろう。

間違ってたと認めたのなら、その次はどうしますか。

 
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『憲法くん』東京公演は、ペアチケットが、お得です

2019-11-13 | Weblog

『憲法くん』東京公演は、ペアチケットが、お得です。

ぜひ、お二人でどうぞ。

燐光群制作部は、ペアチケットに力を入れています。

『憲法くん』東京公演のチケットは、 一般4,200円ですが、 ペアチケットは7,000円なので、 お一人様3,500円になります。なんと、700円も安い。 消費税が10%に上がっているっていうのに⋯⋯。 ぜひお誘いあわせの上、燐光群にてお求めください。公演前日までの割引料金です。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

『憲法くん』舞台化、始動。

あの、松元ヒロさんの『憲法くん』が、ほんとうに、演劇になるのです。

11月29日(金)から、座・高円寺。伊丹、名古屋、岡山でも上演します。

 

こんにちは、憲法くんです。

わたしは、一九四七年五月三日に生まれました。

わたしは、国の力を制限するための、「国民から国への命令書」です。

 

へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。

わたしがリストラされるかもしれない、というはなし。

「現実にあわないからだよ」、というひとがいます。

でも、理想と現実が違っていたら、ふつうは、現実を理想に近づけるように、努力するものではありませんか。

 

でも、わたしをどうするかは、みなさんが決めることです。

わたしは、みなさんのわたし、なんですから。

わたしを、みなさんに、託しましたよ。

 

http://rinkogun.com/Kenpo-Kun_Tokyo.html

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「再処理工場の上は飛ばない」と言っているが実際には飛んでいる三沢基地のF16が模擬弾を日本原燃の使用済み核燃料再処理工場に落下させていたら?!

2019-11-12 | Weblog

三沢基地のF16が模擬弾を日本原燃の使用済み核燃料再処理工場に落下させていたら……。

10キロの位置のズレ。戦闘機の10キロはあっという間だ。

米軍は「再処理工場の上は飛ばない」と言っているが、実際には飛んでいる。

ありえない事態だ。

 

ブログに新聞記事をそのままシェアすることはしない主義だったが、あまりにもだと思うので、貼り付けます。

東日本大震災のその後の福島をずっと追いかけてきた、東京新聞の片山夏子さんが、青森にも取材された記事。

 

「アンダーコントロール」を撤回して、オリンピックは中止すべき。

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沢野ひとし画伯原作の日本一長いタイトルに挑んだ芝居「『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に 改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか」

2019-11-12 | Weblog

沢野ひとし画伯原作の、日本一長いタイトルに挑んだ芝居が、「『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に 改題されたか あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか」だった。もちろんわざと長い題名にしたのである。「あるいは」が入ったのはキューブリックの「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」の長い副題に合わせたのである。『放埒の人』を中心に沢野さんの全エッセイ・小説を網羅して作った。アフタートークは椎名誠さん登壇で当時椎名さんがサントリービールの宣伝に出ていた関連はなかったとは思うが劇場のオーナーが椎名さん沢野さんグループの居酒屋池林房の太田さんだったせいもあってか生ビール付きであった。戯曲は「悲劇喜劇」のバックナンバーで読める。

原作本も複数で本関連の要素が多いので、宣伝用に「しおり」を作って書店等に置かせてもらった。それを演劇制作サイトの〈fringe〉で褒めてもらった。〈fringe〉さんは時々チラシのデザインなんかも褒めてくれるので、報われるし、やりがいがある。かつて『最後の一人までが全体である』のチラシを大絶賛してもらって嬉しかった。

長い映画題名と言えばピーター・ブルックの『マラー/サド』だが、これは高校の頃、倉敷で自主上映して観ることが出来た。千秋座というふだんはポルノ映画館でだった。タイトルをちゃんというと『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺』ということになる。当時はピーター・ブルックのことはよく知らず彼が演劇人であることやこの作品が黒テントの旗揚げ公演の元になっていたことは知らなかった。もちろん自分がその後演劇をやることになるとは夢にも思っていなかったのである。


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オペラ『イワンのばか』始動! 沢野ひとし画伯の絵、公開!

2019-11-11 | Weblog

オペラ『イワンのばか』始動! 

チラシ・ポスターは沢野ひとし画伯。その絵が、ついに公開! これが沢野イワンだ! 空飛ぶ円盤も見えるぞ。

今日の午前中は、来年2月のこんにゃく座オペラ『イワンのばか』の初スタッフ打ち合わせ。久しぶりにお手合わせの美術家・堀尾幸男さんのエネルギーに圧倒される! 山田うんさんとは初顔合わせだ!

本日は、文化庁の助成金申請書提出締切日でもあり。ろくすっぽ寝ていないが、まだ立っている。怒濤の一日である。

 

オペラ『イワンのばか』 こんにゃく座

2020年 2月6日(木)〜11日(火祝)

会場 あうるすぽっと

出演:富山直人 高野うるお 佐藤敏之 鈴木裕加 大石哲史 岡原真弓 豊島理恵 沖まどか 小林ゆず子 北野雄一郎  沢井栄次 泉篤史

原作:レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

台本・演出:坂手洋二

作曲・音楽監督:萩京子(こんにゃく座)

美術:堀尾幸男

衣裳:宮本宣子

照明:竹林功

振付:山田うん

舞台監督:森下紀彦

演出助手:城田美樹

舞台監督助手:神永結花

宣伝美術:デザイン 片山中藏                    

制作:忠地あずみ(こんにゃく座)

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望月衣塑子 × 森達也監督「 i ―新聞記者ドキュメント―」。必見の映画、11月15日公開

2019-11-11 | Weblog

11月15日、東京・新宿ピカデリーほかで公開される、森達也監督の最新作「 i ―新聞記者ドキュメント―」 

第32回東京国際映画祭で日本映画スプラッシュ部門作品賞に輝いた。

森達也監督が、官邸会見で菅官房長官と闘う東京新聞望月衣塑子記者を追いかけている。

アメリカ映画『バイス』に近いテイストの、しかし、ドキュメンタリーである。
実名であることがすごく自然で、しかも被写体の望月さんがあまりにも自覚的にふるまっていて、なぜか劇映画のように見えてしまう。
褒めているのですよ、もちろん。
とにかくこの秋、必見の映画です。
 
私の感想は、以下で御覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/sakate2008/s/新聞記者
 
 
他の感想はこっちでも喋っているので見てください。
この時、森監督に、もっと宣伝するように(!?)言われたのだが、我ながら、上記のブログでけっこう大絶賛しているじゃないの。

https://www.youtube.com/watch?v=8pr-YNhpoW8


映画のWeb

https://i-shimbunkisha.jp

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「桜を観る会」野次解散はまだ?

2019-11-10 | Weblog

いや、自分の仕事にずぶっと入り込んでしまうと、浦島太郎状態というか、しばらく巷の様子を見失ってしまうのだけれど、「桜を観る会」解散があると聞いたんだけど、それってデマでしたか?

共産党の田村議員が証拠をばしばし突きつけて大活躍して、安倍首相が腹いせに全然関係ない立憲民主の人に「共産党」って野次をとばして、桜を観る会の自分の後援会の資料が思いがけず出されたので錯乱して「おまえが書いたんだろう」って言ったんでしょ? え? 順番が逆? 違うときなの?

で、辞めちゃった元法相の奥さんの議員が選挙区の広島で金を配りまくって、当然そのご夫婦も自分の後援会の人たちに公的行事で饗応した安倍首相も、そこいらみんな公職選挙法違反で辞任どころか議員辞職は当然で逮捕されることになって、それでも何か知らないけど今日なんかパレードしてた「やんごとなきお方」のなんかしらの関係で、「恩赦」でみんな逮捕されなくてすむようにしてあげて、それでもそんな無法地帯じゃさすがにあんまりだから、一応解散することにしたって。え? それも順番が逆? 恩赦はそのまえにやっちゃったって?

ていうか、改憲を目論む安倍首相は、どのみち選挙対応も野党間協力もちゃんと出来ない野党のていたらくを知っているからタカをくくっていて、解散総選挙で再信任を得ようとしてむしろ積極的に解散する気満々とかいう話で、だから解散なんでしょ?

あれ、違った?

いいやもう。しばし世間と縁切って仕事するから。

 

 

※ 真に受ける人が万が一にもいるかもしれませんから一応説明しときますが、これ、もちろんボケ記事です。大嘘です。

ちなみに私は「桜を観る会」に行ったことはありませーん。

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ほんとうに『憲法くん』を劇にするのです

2019-11-09 | Weblog
ほんとうに、『憲法くん』を劇にするのです。

あまりにもしっかりと屹立して存在する松元ヒロさんの原作から、どこまで「演劇」としての成立に持ち込むか。

正直、これまで誰もやったことがない種類の演劇にしてゆく作業である。

昨日は、ある意味難題である猪熊恒和と大西孝洋ふたりのシーンに、方向性をつけることができた。というか、こんな場面は、この二人にしかできない。打てば響くような敏感さとギリギリのところを狙う繊細さで、稽古が立ち上がってゆく。これは八十年代からの劇団の蓄積あるいは体験の継続によって成り立つものだ。

いろいろと苦しい問題が出てきたとしても、演劇のことは演劇の問題として解決していくしかない。だがそれは逆に言えば、演劇の問題は演劇そのものが助けてくれることも多いということだ。あたらしい創作とは、演劇の可能性を拓いていくということでもあるのだ。

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

『憲法くん』舞台化、始動。

あの、松元ヒロさんの『憲法くん』が、ほんとうに、演劇になるのです。

11月29日(金)から、座・高円寺。伊丹、名古屋、岡山でも上演します。

 

こんにちは、憲法くんです。

わたしは、一九四七年五月三日に生まれました。

わたしは、国の力を制限するための、「国民から国への命令書」です。

 

へんなうわさを耳にしたんですけど、ほんとうですか。

わたしがリストラされるかもしれない、というはなし。

「現実にあわないからだよ」、というひとがいます。

でも、理想と現実が違っていたら、ふつうは、現実を理想に近づけるように、努力するものではありませんか。

 

でも、わたしをどうするかは、みなさんが決めることです。

わたしは、みなさんのわたし、なんですから。

わたしを、みなさんに、託しましたよ。

 

http://rinkogun.com/Kenpo-Kun_Tokyo.html

http://rinkogun.com

 

 

 

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「せりふを読んでみよう」一般公開の最終日に駆け込め!

2019-11-09 | Weblog

「せりふを読んでみよう」一般公開の最終日に駆け込め!

今回は「せりふを読んでみよう」は、マキノノゾミさんを講師にお招きして、チェーホフの「かもめ」第二幕を読み解きます。

劇作家大会上田大会で第一幕を読み解いた、続きです。

昨日・今日と梅ヶ丘BOXで稽古しているはずですが、そちらは非公開です。

四日目の最終日、11月10日(日)、一般公開。会場はスターダス21稽古場(小竹向原)。

ぜひぜひおいでください。

周知が遅れてしまったので、まだ空席があります。

ご予約は日本劇作家HPで承っております。
http://www.jpwa.org/main/

ご来場、お待ちしております!

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いよいよ本日、文化庁に「あいちトリエンナーレ2019」補助金不交付決定撤回を求める行動

2019-11-08 | Weblog

いよいよ本日、文化庁に「あいちトリエンナーレ2019」補助金不交付決定撤回を求める署名を集めた皆さんが、それを文化庁に提出。

私がやっているわけではありません。紹介です。撤回を求めた有志・団体の声明を渡すということです。過去にそれぞれ声明を出した団体や個人も集まるようです。身近な多くの人、団体に声がかかっています。

 

【重要】12時半より、文化庁周囲にてアピールが行われます。ここはどなたでも参加いただける形のようです。ぜひ行ってみてください。(14時半まで)

 

私自身はどうしても参加できないのですが、拡散、周知が呼びかけられているのでご紹介します。

表現者、市民の、激しい憤りと怒りが満ちていることを、文化庁に認識していただかなくてはいけません。

誰かがやっている運動、ではなくて、私たちみんなが当事者です。誰が主導しているとかそういうことではなく、応援し合い、文化庁の理不尽な動きを撤回させるべく、行動を始めるべき時が来たと思います。

文化庁の中にだってきっと、正しいことを行うために現状を変えたい人たちがいるでしょう。そういう人達を支え、動かすことでもあります。

そうした動きはもちろん、文化庁のその先にまで、届くことになるでしょう。
 
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第25回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会 のお知らせ

2019-11-07 | Weblog

第25回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会 の詳細が、発表されました。

全候補作が載った「優秀新人戯曲賞 2019」(ブロンズ新社刊)は、12月初旬に刊行予定です。

 

応募者の投票で審査員が決まる。

最終審査は公開で行う。

事前に全候補作を掲載した戯曲集が出版される。

既に候補作品を読んだうえで、誰でも審査会に立ち会うことが出来る。

 
このシステムを考案して、今はなき小松幹生さんと 一緒にこの戯曲賞の仕組みを作ってから、四半世紀が経ちます。
審査が密室で行われない、そして「誰がどうやって審査員を選んだんだ」とは言われない。
当時はまったく前例のない画期的なシステム。今でこそ候補作の事前掲載、公開審査は、巷に増えてきましたが、以上の全てを実現した賞は、他にありません。
この賞から、多くの劇作家を輩出してきました。
今後とも、ご支援よろしくお願い致します。

 

⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯

 

第25回劇作家協会新人戯曲賞 公開審査会 のお知らせ

 

新しい才能を、今日、世界へ。

応募総数261本から、第一次・第二次の選考を経て絞られた6本。作風の異なる7人の審査員が、新人たちの6作品と対峙して、それぞれの作品が持つ魅力を語り、あるいは魅力を活かしきれない理由を探ります。事前の談義は一切なし。この場で語られることだけで受賞作が決定する公開討議は、極めて厳正な審査であるとともに、本気の応酬が笑いをも生む知的エンターテイメント。

 
日時 12月15日(日) 18:30〜

会場 座高円寺2
 

第25回劇作家協会新人戯曲賞 最終候補作品 (応募戯曲到着順)


  大西弘記  『宮城1973 −のぞまれずさずかれずあるもの』
  在原彩生  『月漸く昇る』
  奥村千里  『Gloria』
  方丈 栖   『郊外組曲』
  三吉ほたて『泳げない海』
  藤井颯太郎『盲年 (もうねん)』


審査員 坂手洋二 篠原久美子 瀬戸山美咲 佃 典彦 土田英生 マキノノゾミ 渡辺えり
    [司会] 横山拓也

 

チケット

・ご予約は11月8日(金)より承ります
・全席指定です。追って設置の予約フォームよりお申込みください。

入場料
 当日精算で承ります。杉並区民・劇作家協会会員割引あり(要証明書呈示)。
 ¥1,000 (区民・会員 ¥900)

ご案内
 ・受付開始は開演の45分前です
 ・開場時刻は、開演15分前を予定しております。
  すべてのチケットが当日精算のため、お早めの受付にご協力ください。

メール予約
 ・予約フォームがご利用になれない場合、11月8日(金)以降にメールでご予約を承ります。
 ・件名を「フェスタ予約」とし、
 「お名前・フリガナ・お電話番号・ご希望プログラム名・枚数」を
  ご明記のうえ、 jpa.readingfesta@gmail.com 宛てにご送信くださいませ。
 ・杉並区民の方、劇作家協会会員の方は、その旨をご記載ください。
 
第25回劇作家協会新人戯曲賞公開審査会
  主催:一般社団法人 日本劇作家協会
  後援:公益財団法人 一ツ橋綜合財団 杉並区
  協力:NPO法人 劇場創造ネットワーク/座・高円寺 
 
お問合せ
 一般社団法人 日本劇作家協会 事務局
   TEL: 03-5373-6923
   MAIL: jpa.readingfesta@gmail.com
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「あいトリ」より「あいトレ」

2019-11-06 | Weblog

さきほどのプログで私は 「あいちトリエンナーレ」のことを「あいトレ」と記した。

 

さきほどFB友だち申請をくださった方が、

先ほどの投稿で 「あいトレ」となっていますが 「あいトリ」の方がよろしいかと・・・愛のトレーニングかよ!

と、ご指摘くださいました。

え?

「あいトレ」でしょ?

と思った、私。

「トリエンナーレ」の最初と最後の字をとれば、「ト 〜 レ」で、「トレ」が短縮形ではないか。

愛のトレーニングのことなど思ったこともないのは、もちろん。

 

「あいトリ」? なんだそれ。 あいのり? 合鴨の焼き鳥? だめだ。

 

今後も「あいトリ」より「あいトレ」で、いきます。私は。

 

というか、仕事させてください。

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川崎市長の蒙昧。在オーストリア日本大使館の無礼。稲田幹事長代行「民族的人格権」の「ちっちゃさ」。

2019-11-06 | Weblog

「KAWASAKIしんゆり映画祭」での、慰安婦問題をテーマにした映画「主戦場」について、上映に懸念を示していた川崎市の福田紀彦市長は、「内容ではなく、訴訟が起きていることへの懸念で指摘は適切だった」「表現の自由の侵害だという批判は的外れ」と発言したようだ。しかし、どうやら市の担当者は、電話や対面であわせて最低4回、主催者に懸念を伝えていたという。それは「圧力」ではないのか。福田市長は懸念表明の理由を「裁判上どちらかの有利不利になってはいけない」と説明するが、上映が出来なくなれば、一方的に「訴えた側のみが有利」になるではないか。市長は「どちらかの側」に立ったのだ。誰に忖度し、言い訳しているのだろう。こうして表現の自由をめぐる批判や上映を求める声が相次ぎ、一転して最終日の4日「主戦場」を上映したという現実を見たうえで、なぜこんなことを言うのだろう。おかしいと思わないのか。

 

ウィーンの「ミュージアム・クオーター」で、オーストリア外務省協力のもと、日本とオーストリア国交150年の記念事業として開かれた芸術展「ジャパン・アンリミテッド」について、在オーストリア日本大使館は公認を取り消したという。東京電力福島第1原発事故や安倍政権を批判的に扱った作品などが問題視されたとみられている。「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」に参加していたグループも出展している。放射線防護服に日の丸の形に浮かんだ血が流れ落ちるようなオブジェや、安倍首相に扮した人物が韓国、中国に謝罪する動画も展示。昭和天皇を風刺する作品もあったという。公式ロゴが使えなくなるだけで、芸術展は続いているという。国交150年の記念事業だというのに、相手国オーストリアに対して失礼ではないか。表現の自由を認めない偏狭な軍国主義回帰の国ニッポンを、ヨーロッパに強く印象づけただけではないか。

 

自民党稲田朋美幹事長代行は10月27日、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」への補助金を文化庁が不交付としたことについて、「(従軍慰安婦を象徴する少女像などを展示した)あれを公金を使ってやるのはおかしいことだと思うし、(不交付の)判断を責められるべきではない」と述べ、不交付決定を擁護したという。稲田氏は、「表現の自由は憲法の中で最も優位性のある人権」としつつ(意味がわかって言っているのか……)、「少女像や天皇陛下を焼き尽くす表現は、日本人からして民族的人格権を侵害する恐れのある行為。そういう展示物について税金を投入しない判断は、行政の裁量の範囲内だと思う」と述べたのだと。……いいですか、あなたの言う日本の「民族的人格権なるもの」があったとして、あなたの言うとおりなら、「自分に対する批判者を皆に話も聞かせずに駄々っ子のように嫌い、自分本位の屁理屈をこねて隠そうとし、相手の財布を取り上げて困らせようとするちっちゃい人間」が、その「民族的人格」ということになってしまいますよ。よろしいんですね。そんなことで「民族的人格権」が損なわれると思ってしまうのは、きちんと歴史責任を果たしておらず、きちんと相手の立場にも立って考える理性を持ち、何よりも公明正大に過去を見て語るということができないからである。

 

ほんとに、まったくわかってない。それらすべてが「行政の介入」であり、「表現の自由」の否定である。

皆さん「そうでない」と言いながら、まさにそのことをやってしまっている。

みんな首相とおんなじだ。「任命責任がある」と言いながら、責任を取ったためしがない、あの人。

もはや海外の目も誤魔化せない。誤った考えを疑いもせず公言して恥じず、言葉に責任を持たない、開き直りの嘘つき国家である。

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「原発+台風 二重被災の苦悩」

2019-11-05 | Weblog

「原発+台風 二重被災の苦悩」。

 

「いわきは本当にひどいです」とは、聞いていた。

 

ブログに新聞記事をそのままシェアすることはしない主義だったが、あまりにもだと思うので、貼り付けます。

東日本大震災のその後の福島をずっと追いかけてきた、東京新聞の片山夏子さんの記事。

 

「アンダーコントロール」を撤回して、オリンピックは中止すべき。

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何もかも否定されている気がする

2019-11-05 | Weblog

何もかも否定されている気がする

というのは、私の今の気分を言っているのじゃなくて、6月に行ったロシア・エルミタージュ美術館の禁止行為の張り紙、に、私が勝手につけた表題だ。

全てに斜線が引かれている!

というように見えるのだが、日本の展覧会とは違って、まったく禁止されていないものもある。それは、この貼り紙の図には入っていないもののことだ。

……そう、自撮り棒やフラッシュやスマホでなければ、撮影は許可されているのだ。

すごいじゃない。

 

何もかも否定されている気がするわけではないとはいったが、ずいぶんひどい目には遭っている。

まあ、多くのことは、誰のせいでもない。

きっと例外や抜け道はある。

 

イワンのばかと憲法くんに挟まれて、なんとか生きている。

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