ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出て蕨沢川を渡りました。
橋のたもとの早咲きの桜は、もう葉桜になりかかってます
一本だけ少し遅く咲きだし、今が満開です
諏訪神社の前を過ぎて、西の高台を目指します。
今朝は、浅間山ははっきりとその姿を現していません。
でも、はるかかなたに甲斐の山々が見えます
ひめちゃんたちは、高台の薬師の道を歩いて帰りました。
この道沿いにはもう一ヶ所薬師仏が集まってます。
何かいわれでもあるのかな?
2月6日に、西伊豆方面の一泊二日の旅に参加する機会に恵まれました。
朝早く出て、昼食は富士山の見えるレストランでした。
久しぶりの富士山です
やはり、きりりとしています
最初の訪問地は、柿田川湧水です。
駐車場から、湧水の展望台を目指します。
少し引っ込んだところに、案内板があります。
泉頭城趾(いずみかしらじょうし)とあります。
泉頭城は、北条氏が柿田川上流東側の自然の川を掘りとして利用し、築城したといわれているが、豊臣秀吉の小田原攻めのときに廃城となった。
そうなんですか、知りませんでした
豊臣軍が押し寄せたのですね
家康が求めた幻の隠居所ともあります。
決定していたのに急遽中止になったのですか
みなさん関心がないようで、だれもカメラを向けていません
まあ、遅れないようにガイドさんについて行きます。
見慣れない銅像があります。
以前ここはこの人の屋敷だった、ここで紡績工場を経営していた高野さんということです。
少し行くと、また泉頭城の説明板があります。
縄張り図を確認です。
向こうにみえる大通りは国道1号線ですね。
豊臣軍の進路にあったのですね
獅子丸家(獅子丸が養子に行っていた家)のご先祖様は、北条方の武将だったそうです。
獅子丸家のご先祖様は、小田原から来たそうです。
獅子くん、縁のある所みたいよ
列について行くと、第一展望台と第二展望台の分かれ道です。
とりあえず大多数について行ってみます。
説明板があります。
柿田川湧水のしくみは、勉強になります
富士山周辺に降った雪や雨が26~28年掛けて湧き出しているんですね
集合時間を考えると、第一展望台・第二展望台を両方見学は忙しそうです
第一展望台には昇らずに、第二展望台に向かいます。
やはりこの青い井戸跡を見なくては。
あれ、あまり青くない
気を取り直して、一級河川・柿田川を眺めます。
少し位置をかえて、もう一度、井戸跡を見ます。
あ、青くなってる
きれいなきれいな青です
さて駐車場に戻りながら、駆け足でお土産屋さんを覗きます
湧水の試飲所もありました
残念ながら、目指すお豆腐屋さんは休業日でした
もし機会があれば、ゆっくり訪れたいなあ
ここは、伊豆半島の西の付け根に当たる清水町です。
小田原は箱根の峠を越えて、東の付け根です。
小田原は、ひめちゃんと獅子丸が暮らす山上(中世の葛塚村)から、ほぼまっすぐ南です。
小田原もゆっくり訪れたい街です
さて、いよいよ西伊豆に向かいます。