ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。
沼には、2羽のカモさんです。
すぐ上の高縄の摩崖仏にも寄ります。
彼岸花の葉が大分伸びました。
来年のためにエネルギーをためてるのですね
ひめちゃんも、参拝です。
ママが元気になりますように
あれ、今朝は馬頭観音の樹上の馬が見えます
庚申塔の日と月も見えます
裏にも文字があります。
「弘化三年(1848)丙午 長沢定吉」と読めます。
境中島の飯福神社のあと、武士橋で広瀬川を渡ります。
まもなく、赤い目立つ神社があります。
社額は天満宮です。
村社菅原神社と右にあります。
由緒があります。
由緒はちょっとわかりにくいです。
勝手に解釈させてもらうと、「鎌倉時代に小此木彦次郎盛光が天満宮を祀る。その後戦国時代に、境城主・小此木左衛門尉長光が再興した。」ということのようです。
境城主・小此木左衛門尉長光とあります。
小此木さんが境城主だったのですね
そしてここは境小此木、名字の地なのですね
実は実家の祖母は小此木の人でした。
祖母は生まれる前に亡くなっていたので、なんの記憶もありませんけど、なんとなく懐かしい
とにかく、元気な赤い社殿です。
鬼瓦は、やっぱり梅ですね
裏に回ります。
石造物があります。
おや、こんな狛犬が
割れている
こんなに風化して割れた狛犬、見たことありません
狛犬って、こんなに風化して割れるものなんですね
往時は、太い足腰と厚い胸の頼もしい狛犬だったことでしょう。
社殿の前で、現在の狛犬を確認です。
現在の社殿と狛犬は、とても雰囲気が似ています。
でも、裏に置かれた崩れかけた狛犬も、長い年月を飲み込んでいて、忘れがたい存在です
この世で会えなかった祖母が見たかもしれない狛犬、不思議な懐かしさを感じる狛犬でした