黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

石田三成の妖怪退治伝説・茂呂の退魔寺

2020-11-08 21:52:09 | 群馬県・中毛

ひめちゃんちの桂の木が、一番きれいに紅葉していた11月5日の写真です。

今日はもっと黒ずんで、葉っぱが大分落ちています。

今年、この桂の木にはドラマがありました。

ひめちゃんのママ、七海ママにも、ドラマがありました。

夏の終わり頃、三半規管がおかしくなったのか、くるくる回ってます

首も曲がってます

動物病院に駆け込むと、「脳に異常が起こりました。御注射をします。5回する必要があります。毎日来てください。」

人間だと、脳梗塞が起こって、注射で溶かしていく感じです。

くるくるはまもなくなくなりました。

首はなかなかもどりません。

でも、しっかり食べました。

何時の間にか首もまっすぐになり、普通に歩けるようになりました。

奇跡です

頻尿は相変わらずです。

室内犬をしているときは、基本的におむつをしています。

これが信じられないくらい優れものです。

おかげさまで、介護犬の七海ママも、残りの犬生のびのびと生きられます

 

 

 

10月28日、小此木菅原神社の後、(伊勢崎市)茂呂の退魔寺に向かいました。

ここは、いくつかの霊場巡りの霊場になってます。

「佐波伊勢崎観音霊場めぐり」の説明板があります。

また所伝によると石田三成当地を通過した折、当時、土橋(光円橋)付近に毎夜妖怪が現れ住民このために難儀すると聞き、退治したので石田氏の徳をたたえ寺号を改め、寺紋を石田氏の紋にしたという。

 

石田三成は、小田原征伐の時にここを通ったんですか?

土橋(光円橋)付近に毎夜現れた妖怪って、どんな妖怪でしょう?

三成は妖怪退治能力があったのですね

 

山門を入ります。

 

まっすぐ進むと、不動堂です。

桜の季節はきれいでしょうね。

ここは東国花の寺でもあります。

厄除けよろしくお願いします、合掌

 

右手が本堂です。

なかなかクラシックな本堂です。

院号は不動院ですね。

 

本堂前の庭には、茂呂城趾の表示があります。

さっき佐波伊勢崎観音めぐりの案内板に、

応安四年(1371)城主茂呂勘解由左衛門尉源義輝、城内の光円坊を改め、香華院を創立。弘法大師護持作の不動明王を本尊とし、小俣鶏足寺より道照禅師を開山の師と仰ぎ、帰依したことに始まり、」とありましたね。

ここは、茂呂城趾だったのですね

 

さて、御朱印をいただきましょう。

庫裏の方に行ってみます。

名残のバラがきれいに咲いています

手水社?

井戸です。

お仕事頑張って吠えている子がいます。

「こんにちは。御朱印をお願いします

「書き置きになります。あちらに用意してあります。」

場所を聞いて、御朱印を選んでいただきます。

何種類か有りましたけど、まずはこの一枚です。

退魔寺ですもの、あくまをみんなしりぞけてくださいね

 

さてさて、もう少し境内の散策です

川沿いの墓地の方に行ってみます。

 

大きな優しそうなお地蔵様です。

もしかしてお首が折れた?

こちらの方もお首が?

 

阿弥陀三尊です。

かなり古そうです。

 

毘沙門天です。

こちらもかなり古そうです。

 

馬頭観音の頭上の馬が生きているようです

ちょっと横棒が邪魔です

 

さらに南に下ると水神宮です。

すぐそばを広瀬川が流れています。

あの橋が光円橋です。

妖怪伝説のあるあたりです

あの橋を渡って、無事に帰りました

コメント
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