朝、ひめちゃんと小次郎パパがお散歩に出ると、西の空に虹です
それも二重です
ひめちゃんたちは、あの虹の右の袂を目指します。
外側の虹はまもなく消えてしまいました。
後から架かった虹も、途中だんだん薄くなります。
岩神沼に着くころには、もうすっかり消えてしまいました。
でも、朝から虹に逢えました。
こんな朝は、摩崖仏に寄って行きましょう。
静かに人々を見守っています。
ひめちゃんは、ちょっと心配顔
でも大丈夫だよ、今日は祝日、子供達は来ないよ
何かいいことあるかな
大胡氏時代の大胡城は、現在の大胡神社のあたりだということです。
縄張り図の近戸出丸に、大胡神社はあります。
大胡神社も、『念仏往生伝』大胡小四郎秀村の記憶です
(11月20日)近戸出丸の坂道を上り回り込んで、神社の駐車場に到着です。
紅葉のいい雰囲気です
ひとまず、一の鳥居まで階段を降ります。
階段の脇には、大きく大胡神社とあります。
ウィキペディアによれば、
大胡城の守りとして城の北側に位置する。明治中期まで近戸神社(ちかとじんじゃ)と称したが、明治中期に近隣の神社を統合して現在の形となった。
近戸神社があったので、近戸曲輪(近戸郭、近戸出丸)なのですね。
近戸の意味はよく分かりませんけど、「霊山赤城山への入り口」の意味という説もあります。
神社の脇を走る県道16号線を登ると、三夜沢(みよさわ)赤城神社に行き着き、更につづら折りの山道を登ると、赤城小沼に着きます。
最近、三夜沢赤城神社の脇を登り、県道16号線で赤城小沼に行ってきました
崩壊危険区域の表示です。
主要地方道大胡赤城線が県道16号線です。
石の鳥居をくぐり、階段を登ります。
思ったほど大変ではありませんでした。
日頃ひめちゃんたちと歩いているおかげでしょう
手すりがあるのも有り難いです
二の鳥居は、白木の鳥居です。
左右の狛犬は、ちょっと個性的です。
一の鳥居を見下ろします。
秋の景色ですね
二の鳥居をくぐると、説明板があります。
ムクロジの樹齢300年以上の巨木があるのですね。
神社の由緒等の説明はないようです。
拝殿で参拝です。
さて、どれがムクロジでしょう?
注連縄(しめなわ)がある木があります。
これかな
見上げると、巨大です。
黄葉の大胡神社です。
隣の紅葉と銀杏もコラボして、紅葉真っ盛りです
さて、本殿を確認です。
彫刻のあるりっぱな社殿です
本殿後ろの石造物も確認です。
たくさんの神様が合祀されています。
大胡氏時代の大胡城はここで、大胡氏の館跡は養林寺だということです。
深く浄土宗に帰依した大胡氏の記憶です
『念仏往生伝』大胡小四郎秀村の記憶です
そして、ここは赤城の神々の住む赤城山への入り口、近戸神社だったのです