黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

柊薬師は何処に(応昌寺)

2020-11-28 18:25:09 | 群馬県・旧勢多郡

一昨日、ひめちゃんは、半年ぶりにシャンプー屋さんに行ってきました

襟巻きトカゲのようにしつこかった首もスッキリしました。

湯上がり美女のひめちゃん、今朝は獅子丸とお散歩です

獅子丸はシャンプーお預けです。

柴犬は赤ちゃんの時から来ていないとダメなんですって。

そのうちに、おうちでシャンプーしましょう

 

今朝は何故か、獅子丸が道を譲りません。

東の牧場の方に行きます。

 

この牧場の主人公は、黒毛和牛さんです。

みんな、ひめちゃんと獅子丸に興味がありそうです。

後ろに、ワラロールが積んであります。

 

さて、ヤギさん、いるかな?

おはよう

あれ、なんだかいつものボクと雰囲気が違う

 

あれ、ヤギパパとヤギママとボクは、フンスの中です。

ニューフイスかな?

 

ひめちゃんと獅子丸は、サマンサ坂を通って帰ります

 

 

 

 

昔、勢多郡大胡町で出していた大胡の文化財のパンフレットに、河原浜柊(ひいらぎ)薬師の柊樹林があります。

大胡から三夜沢赤城神社へ、旅人が参拝のために往来した道が赤城街道です。この街道沿いに滋賀県延暦寺末の応昌寺境外仏堂として薬師堂があり、本尊薬師如来(石仏)が安置されています。境内に樹齢300年以上の柊の古木があることから、地元では柊薬師と呼ばれています。

 

この赤城街道は、大胡城の東を流れる荒砥川にそって上っている県道16号線です。

何度か通りましたけど、あったっけ?

柊薬師と応昌寺を訪問です

16号線に表示はありました。

でも、柊の巨木は見えません

看板も、ちょっと古くなってます

矢印の方に道なりに行ってみます。

 

ほどなく応昌寺に到着です。

目立つ石仏群があります。

みざる・いわざる・きかざる、三猿がはっきりわかります

双体道祖神も、無造作に置かれています。

手と手を取り合って、仲睦まじい男女です

これは何様かな?

青面金剛とか、馬頭観音とか?

こういう表現もあったのですね

 

右の方は、琵琶を持ってる弁天様のように見えますけど

 

柊薬師の姿はありません。

 

さて、本堂で参拝です。

比較的新しい堂宇です。

とにかく合掌

 

本堂右前には、子育て・水子地蔵尊です。

境内に遊具があるのも納得です

 

本堂左脇には石造物です。

 

変わった形の大日如来です。

後ろに小さな石造物がたくさんあります。

天保11年(1842)ですか。

渡辺崋山が妹の嫁ぎ先・桐生を訪れた10年後です。

 

二十二夜の月の出に願いをかけた、女の人達のモニュメントですね

 

あれどうして、ここに

あの女子栄養大学の香川綾さんのお墓ですか

何かご縁があるのでしょうか?

 

ちょっと暖かそうないでたちの六地蔵です

よく見ると、みんな個性的みたいです

 

山門脇のこの方はどなたでしょう?

 

結局、柊薬師は見つかりませんでした

三夜沢赤城神社に参拝する旅人がちょっと一休み、古きよき時代の史跡でしたね

県道16号線の拡張工事とかで消滅したかな?

柊薬師には逢えなかったけれど、心温まる史跡を探したことで、ちょっと心が温まりました

 

 

 

コメント
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