冷たくない西風が吹く朝でした。
ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を西に出ます。
諏訪神社の向こうの高台目指します。
柴犬とサイロの、今では貴重なコラボです
今はサイロは使わずにワラロールを作り、それを白いビニールで覆って、牛の飼料にしています。
西には榛名山がはっきりと見えます
隣の浅間山は、ちょっと雲をかぶっています。
山上の薬師の道を通ります。
あれ、あの薬師大日如来の石仏には、明治20年とあります
何かの病気が、流行したのかな?
高台をUターンして、蕨沢川を渡ります。
橋のたもとの百番供養塔が元気に見えます
自分が霊場巡りして得たパワーをみんなにもお裾分け、そんな懐かしい日本の心です
大胡氏館跡の養林寺の北に、金蔵院(こんぞういん)があります。
金蔵院は、
明治以前は金胎寺といい、元亀年間(1570~1573)に祐慶上人が開山した。明治42年(1909)に大胡城内にあった玉蔵院や江木町にあった西方寺を合併し、寺号を金蔵寺と改めた
ということです。
大胡氏とは直接の関係はなさそうですけど、なにせ館跡のすぐ北、十分行動範囲です。
『念仏往生伝』大胡小四郎秀村の記憶を尋ねての一編ですね
入り口がわからずウロウロしましたけど、脇から到着です。
駐車場の隅にひまわりが咲いています
気になるけど、後回しにしましょう。
どっしりとした山門です。
山門左に見える鐘楼堂も、同じようにどっしりと見えます。
山門をくぐると、大きな紅葉の木です。
全体に新しい雰囲気ですけど、六地蔵は古そうです。
落ち着いていい雰囲気です
山門を振り返ります。
桜の季節は、絵になりそうな雰囲気です
本堂で参拝です。
扉は堅く閉ざされていますけど、合掌
現代風の耐火建築ですね。
本堂脇には多くの石造物です。
赤城山も見えます
御朱印は桜の季節にでも、再訪したときにお願いしてみましょう。
人の気配のない、静謐な世界です。
鐘楼堂脇の銀杏の黄色も、一番きれいな時期だったようです
もう一つ気になる黄色がありました。
山門を出て、晩秋のひまわりに逢いに行きます
晩秋のひまわりが似合う寺です
さて、桜の咲いていない桜並木が通れそうです。
こちらから出てみましょう。
門柱を出て信号を左折し、少しいくと、大胡城・近戸曲輪(郭)だったという大胡神社です