黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

晩秋のひまわりが似合う寺・金蔵院

2020-11-21 15:06:50 | 群馬県・旧勢多郡

冷たくない西風が吹く朝でした。

ひめちゃんは獅子丸と、堀之内を西に出ます。

諏訪神社の向こうの高台目指します。

 

柴犬とサイロの、今では貴重なコラボです

今はサイロは使わずにワラロールを作り、それを白いビニールで覆って、牛の飼料にしています。

 

西には榛名山がはっきりと見えます

隣の浅間山は、ちょっと雲をかぶっています。

 

山上の薬師の道を通ります。

あれ、あの薬師大日如来の石仏には、明治20年とあります

何かの病気が、流行したのかな?

 

高台をUターンして、蕨沢川を渡ります。

橋のたもとの百番供養塔が元気に見えます

自分が霊場巡りして得たパワーをみんなにもお裾分け、そんな懐かしい日本の心です

 

 

 

大胡氏館跡の養林寺の北に、金蔵院(こんぞういん)があります。

金蔵院は、

明治以前は金胎寺といい、元亀年間(1570~1573)に祐慶上人が開山した。明治42年(1909)に大胡城内にあった玉蔵院や江木町にあった西方寺を合併し、寺号を金蔵寺と改めた

ということです。

 

大胡氏とは直接の関係はなさそうですけど、なにせ館跡のすぐ北、十分行動範囲です。

『念仏往生伝』大胡小四郎秀村の記憶を尋ねての一編ですね

 

入り口がわからずウロウロしましたけど、脇から到着です。

駐車場の隅にひまわりが咲いています

気になるけど、後回しにしましょう。

 

どっしりとした山門です。

 

山門左に見える鐘楼堂も、同じようにどっしりと見えます。

 

山門をくぐると、大きな紅葉の木です。

 

全体に新しい雰囲気ですけど、六地蔵は古そうです。

落ち着いていい雰囲気です

 

山門を振り返ります。

桜の季節は、絵になりそうな雰囲気です

 

本堂で参拝です。

扉は堅く閉ざされていますけど、合掌

現代風の耐火建築ですね。

 

本堂脇には多くの石造物です。

赤城山も見えます

 

御朱印は桜の季節にでも、再訪したときにお願いしてみましょう。

人の気配のない、静謐な世界です。

 

鐘楼堂脇の銀杏の黄色も、一番きれいな時期だったようです

 

もう一つ気になる黄色がありました。

山門を出て、晩秋のひまわりに逢いに行きます

晩秋のひまわりが似合う寺です

 

さて、桜の咲いていない桜並木が通れそうです。

こちらから出てみましょう。

門柱を出て信号を左折し、少しいくと、大胡城・近戸曲輪(郭)だったという大胡神社です

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする