黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

新春の新田義貞旗揚げの社・生品神社

2021-01-04 15:29:44 | 群馬県・東毛

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

出口に、ミニカーのサーキット場があります。

田舎の細い道の先にあるけれど、知る人ぞ知る場所のようです。

他県ナンバーの車もやって来ます。

ミニカーのレースに遭遇したら、獅子丸は興奮しすぎてえらいことになります

獅子くん、今日はやってないみたいよ

 

堀之内を出て、東の牧場に向かいます。

ヤギさん、あけましておめでとう

あれ、4匹いる

お子様は、よく似ています。

まだ角がありません。

新しく生まれた赤ちゃんかな?

今年もよろしくね

道の反対側には、ちょっと寂しい山神さまです。

山神橋を渡って、サマンサ坂を通って帰ります。

 

 

昨日、新田町のジョイフル本田に、ひめちゃんたちのお買い物に行きました。

せっかく来たのだから、近くの生品神社に寄っていきましょう。

 

あれ、「新田義貞公旗揚げのやしろ」の看板です。

鳥居の前に説明板です。

新田義貞が後醍醐天皇の綸旨を受けて、元弘三年(1333)五月八日、鎌倉幕府(北条氏)討伐の旗揚げをしたところが生品神社境内です。

 

鳥居をくぐると、さまざまなサイズの使い捨て手袋が用意されています。

コロナ対策ですね

Mサイズを頂きます。

社務所では、書き置きの御朱印が用意されています。

「日付は、自分で入れてください。」とのことでした。

日付を入れるのは、案外難しいものです。

 

では、拝殿目指して進みます。

まず、古い切断された新田義貞公銅像がめに入ります。

波だけ残って、上の部分は切断されて持ち去られたのです。

密ではないけれど、そこそこの人出でした。

 

赤い神橋の向こうには、道路が横断しています。

道路を渡って、二の鳥居です。

榊がこんな風に飾られているのは、初めてです

ここにも、消毒液が置かれています。

もしかしたら、昔はここから先が史跡だったかもしれませんね。

 

手水社には、「手だけを洗ってください」の貼り紙があります。

 

三の鳥居をくぐると、右側に覆屋があります。

その中に、巨大な根っこがあります。

説明板もあります。

新田義貞公挙兵の際大中黒の旗を此の樹に掲げ戦捷祈願す

700年前も巨大なクヌギだったのかな?

 

手袋をして鈴を鳴らして、2礼2拍1礼で参拝です

 

本殿に廻ってみます。

なかなかりっぱな本殿です。

何回も来ていますけど、本殿の後ろに回ったのは、初めてです

 

 

さあ、山上のひめちゃんちに帰りましょう。

 

挙兵に山上から山上氏も駆けつけたと言いますけど、山上氏と新田氏は「境にとらる・・・」というように、領土争いをしていました。

それに、鎌倉時代末期には、山上に山上氏はもういなかったという説もあります。

 

 

そうそう、ここに来たらこの方にお会いしなくては

今日は、大鳥居の前の駐車場に入ったので、まだお目にかかっていませんでした。

こんにちは

あれ、足下に波がない

 

先月行った、新田荘歴史資料館の像は、波がありました。

こちらは、盗まれた古い像を参考にしているのかな?

 

寺社巡りには、使い捨て手袋が必須アイテムになりそうですね

 

コメント
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