ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。
浅間山が、真っ白です。
天神田の一角にサイロがポツンとあります。
獅子くん、草の実をいっぱい付けてきました。
小次郎パパとタバサねーちゃんも、同じコースをやって来ました。
知らんぷりして追い越して行きます。
日光裏街道室沢宿の西、馬場宿に大灯籠があるというので、室沢の全徳寺から足を延ばします。
日光裏街道・県道333号線を走っているだけだと、目に入りませんけど、信号・馬場宿を右折北上するとまもなく、超特大の灯籠が出現します。
確かに大きいです
おや、右奥に神社が見えます。
もしかしたら、右の道は参道の名残?
行ってみましょう
すれ違いが難しそうな細い道です。
まもなく、道ばたに石造物です。
天満宮がありますね
フエンスのすぐ向こう、鳥居の右前に三面六臂の馬頭観音があります。
神社には、お掃除をしている人がいます。
「こんにちは」
「りっぱな馬頭観音ですね。」
「そのうち、そこの枝を下ろすから、また来てください」
「はい、でもなんとかお顔が拝めそうです。」
丁寧に作られています
そのうちに、又伺いますね
合掌
この一帯に石仏・石造物が、たくさんあります。
説明板もあります。
江戸時代になると、馬頭観音は農耕馬などの動物の守護神として、また度の安全を守る菩薩として広く信仰を集め、各地で馬頭観音が作られた。
あ・うん石仏です。
どちらが「あ」で、おちらが「うん」かな?
その隣は馬頭観音かな?
石造物がいっぱい転がってます
明らかに破壊された痕跡があります
僧形の墓石もあります。
意図的に壊されています
明治の廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた時かな?
ということは、ここは神仏習合のパワースポットだったかな?
大きな石殿もあります。
むこうに鬼子母神もあります。
石殿の中にも、小さな石仏です(写真はボケボケでした)。
石殿の隣に鍵のかかった小さな建物があります。
中には、たくさんの石仏です
ちいさな石仏もいっぱいです。
ここは、こんなにも祈りの造形に満ちた空間だったのです
さて、鳥居から神社を参拝しましょう。
石橋があります。
ここから神域ですね
(つづく)