黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

道標に導かれて稲里へ(笠かぶり地蔵と馬頭観音石像)

2021-01-12 15:00:01 | 群馬県・旧勢多郡

朝、一面の銀世界かなと、障子を開けると、いつもの景色でした。

ひめちゃんは小次郎パパと、堀之内を北に出ます。

不思議の色合いの赤城山です。

 

 

山上天笠の相応寺から、関の摩崖仏を目指したときに、旧・県道3号線に入りました。

今では忘れられた感のある旧道です。

ここに、見応えある青面金剛があります。

青面金剛の必須アイテムは全部そろってます。

ためつすがめつ眺めても、文字は見当たりません。

 

この脇を関の方に北上します。

しばらく行くと、なにげない交差点ですけど、道標があります。

「 西 月田 稲里 馬場 」とあります。

ここから、日光裏街道馬場宿に行けるのです

 

12月30日、タバサねーちゃんと雷電山を探訪した後、ここを西に行ってみました。

道標に導かれて、稲里・馬場を目指します

左程の交通量もなく、静かな通りです。

まもなく行き止まり、曲がった道を道なりに西を目指します

 

(旧粕川村)稲里の笠かぶり地蔵に出ました。

こんにちは

お久しぶりです。

粕川村時代のスタンプラリーのボックスが、チョッピリ寂しい

 

おじさんが何か見付けました。

六角柱の道標です。

南 ?伊勢崎

西 ?大胡道

北 馬場 赤城道

そうすると、この脇の道は、馬場・赤城山に通じていることになります

 

道の東にも、前橋市指定重要文化財・馬頭観世音石像があります。

延享四年(1749)稲里村人による建立で、馬が草を食うごとく、教えを妨げる障害を除くという大慈悲の象徴で、馬を愛しその力を頼みにする農民の発願であろう。~(中略)~安山岩製で、この地方に多い高遠石工(たかとういしく)の作と推察される。

 

元気を頂きます、合掌

 

せっかちおじさんは、タバサねーちゃんと、もう笠かぶり地蔵と馬頭観世音の間の道を歩いてます。

 

また、何かを見付けたようです

また、道標です

左 当村?

右 赤城山道

ここは、かつては三叉路だったのです。

左の道は失われてしまったのです。

 

右で赤城山に行けるのかな?

右の方に行ってみます。

あれ、まもなく道はなくなり、畑になってしまいました

向こうに神社が見えます。

狛犬ではなく、狐がいるようです。

お正月の準備で、人が集まってます。

 

寄って見るのは、また後日にしましょう

道標に導かれて稲里、楽しかったねタバちゃん

 

コメント
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