朝、一面の銀世界かなと、障子を開けると、いつもの景色でした。
ひめちゃんは小次郎パパと、堀之内を北に出ます。
不思議の色合いの赤城山です。
山上天笠の相応寺から、関の摩崖仏を目指したときに、旧・県道3号線に入りました。
今では忘れられた感のある旧道です。
ここに、見応えある青面金剛があります。
青面金剛の必須アイテムは全部そろってます。
ためつすがめつ眺めても、文字は見当たりません。
この脇を関の方に北上します。
しばらく行くと、なにげない交差点ですけど、道標があります。
「 西 月田 稲里 馬場 」とあります。
ここから、日光裏街道馬場宿に行けるのです
12月30日、タバサねーちゃんと雷電山を探訪した後、ここを西に行ってみました。
道標に導かれて、稲里・馬場を目指します
左程の交通量もなく、静かな通りです。
まもなく行き止まり、曲がった道を道なりに西を目指します
(旧粕川村)稲里の笠かぶり地蔵に出ました。
こんにちは
お久しぶりです。
粕川村時代のスタンプラリーのボックスが、チョッピリ寂しい
おじさんが何か見付けました。
六角柱の道標です。
南 ?伊勢崎
西 ?大胡道
北 馬場 赤城道
そうすると、この脇の道は、馬場・赤城山に通じていることになります
道の東にも、前橋市指定重要文化財・馬頭観世音石像があります。
延享四年(1749)稲里村人による建立で、馬が草を食うごとく、教えを妨げる障害を除くという大慈悲の象徴で、馬を愛しその力を頼みにする農民の発願であろう。~(中略)~安山岩製で、この地方に多い高遠石工(たかとういしく)の作と推察される。
元気を頂きます、合掌
せっかちおじさんは、タバサねーちゃんと、もう笠かぶり地蔵と馬頭観世音の間の道を歩いてます。
また、何かを見付けたようです
また、道標です
左 当村?
右 赤城山道
ここは、かつては三叉路だったのです。
左の道は失われてしまったのです。
右で赤城山に行けるのかな?
右の方に行ってみます。
あれ、まもなく道はなくなり、畑になってしまいました
向こうに神社が見えます。
狛犬ではなく、狐がいるようです。
お正月の準備で、人が集まってます。
寄って見るのは、また後日にしましょう
道標に導かれて稲里、楽しかったねタバちゃん