黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

滝沢不動尊参道の乳母石

2021-01-23 14:04:28 | 群馬県・旧勢多郡

朝、ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

堀之内の出口にあるミニカーのサーキット場には、もう埼玉ナンバーの車が止まっています

雨予報だけど、レース予定なのかな?

ひめちゃんたちは、久しぶりに岩神沼に行きます。

 

あ、白い大きな鳥がいる

カモさんも悠然と泳いでいます。

本当にお久しぶりのシラサギです

今までで一番大きいような。

あ、飛んで行っちゃった。

赤城山は、雪が降ってるのかな?

ひめちゃんは空を見上げています

シラサギさん、戻ってきました

忘れ物かな?

まもなく再び飛び去ります。

ポツポツ、雨粒が落ち始めました

さあ、早く帰りましょう

 

 

 

大前田からの帰り、赤城南面を適当に東に帰ります。

あれ、見たことある三叉路に出ました。

この右の道には、確か乳母石なるものがあるはずです。

左の道は何度も通ってますけど、右はめったに通りません。

行ってみましょう。

あれ、大きな灯籠があります。

いつもは全く気にならずに通り過ぎるのですけど、ちょっと確認です。

文字が見えます。

「滝沢不動尊」ですって

文政十丁亥(ひのとい)年かな?

文政十年(1827)、滝沢不動尊の管理は(新里村)関の龍興寺(りゅうこうじ)がやってますね。

そうすると、龍興寺からの参詣の一行は、関の摩崖仏を通って、ここを通って、粕川沿いに登って行ったのでしょうか?

右の道は、滝沢不動尊の参詣ルートだったのです

ここは滝沢不動尊の参道なのです

 

 

右の道を行ってまもなく、「前橋市苗ヶ島町の七つ石 平釜石」です。

由緒等はありません

 

 

もう少し行くと、史跡・乳母石です。

人間の背丈ほどの巨石です。

説明板がありますけど、文字が全くありません。

石の上には、石造物が見えます。

まさか登って見るわけにも行かず、手を伸ばして撮影します。

道の文字がありそうです。

いろいろ検索すると、この石は子どもの夜泣きを鎮める霊験あらたかな石だそうです。

とりあえず、合掌

 

 

そのまま北上して国道353号線を右折、東に帰ります。

途中、旧粕川村の直売所跡の大きな案内図を確認です。

滝沢不動尊の参道は、千本桜のちょっと下になります。

かつては、ほぼまっすぐに上る道があったのでしょう

意外なところで、滝沢不動尊の参道に出会えました。

滝沢不動尊のご開帳は、1月1日と5月5日ということです。

そのうちに、ご開帳の日に行けたらいいな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする