朝、ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。
堀之内の出口にあるミニカーのサーキット場には、もう埼玉ナンバーの車が止まっています
雨予報だけど、レース予定なのかな?
ひめちゃんたちは、久しぶりに岩神沼に行きます。
あ、白い大きな鳥がいる
カモさんも悠然と泳いでいます。
本当にお久しぶりのシラサギです
今までで一番大きいような。
あ、飛んで行っちゃった。
赤城山は、雪が降ってるのかな?
ひめちゃんは空を見上げています
シラサギさん、戻ってきました
忘れ物かな?
まもなく再び飛び去ります。
ポツポツ、雨粒が落ち始めました
さあ、早く帰りましょう
大前田からの帰り、赤城南面を適当に東に帰ります。
あれ、見たことある三叉路に出ました。
この右の道には、確か乳母石なるものがあるはずです。
左の道は何度も通ってますけど、右はめったに通りません。
行ってみましょう。
あれ、大きな灯籠があります。
いつもは全く気にならずに通り過ぎるのですけど、ちょっと確認です。
文字が見えます。
「滝沢不動尊」ですって
文政十丁亥(ひのとい)年かな?
文政十年(1827)、滝沢不動尊の管理は(新里村)関の龍興寺(りゅうこうじ)がやってますね。
そうすると、龍興寺からの参詣の一行は、関の摩崖仏を通って、ここを通って、粕川沿いに登って行ったのでしょうか?
右の道は、滝沢不動尊の参詣ルートだったのです
ここは滝沢不動尊の参道なのです
右の道を行ってまもなく、「前橋市苗ヶ島町の七つ石 平釜石」です。
由緒等はありません
もう少し行くと、史跡・乳母石です。
人間の背丈ほどの巨石です。
説明板がありますけど、文字が全くありません。
石の上には、石造物が見えます。
まさか登って見るわけにも行かず、手を伸ばして撮影します。
道の文字がありそうです。
いろいろ検索すると、この石は子どもの夜泣きを鎮める霊験あらたかな石だそうです。
とりあえず、合掌
そのまま北上して国道353号線を右折、東に帰ります。
途中、旧粕川村の直売所跡の大きな案内図を確認です。
滝沢不動尊の参道は、千本桜のちょっと下になります。
かつては、ほぼまっすぐに上る道があったのでしょう
意外なところで、滝沢不動尊の参道に出会えました。
滝沢不動尊のご開帳は、1月1日と5月5日ということです。
そのうちに、ご開帳の日に行けたらいいな