黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃんハンターに変身(後閑薬師堂異聞)

2021-01-29 20:17:44 | 群馬県・旧勢多郡

雪の朝かな

いえ、雨が少し降ったようですけど、葛塚の空は晴れています

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出てお散歩です。

赤城山には大きな雲が懸かってます。

雲は東に流れていきます。

赤城山は雪だったのです。

早く帰ってご飯にしようよ

 

あれ、すぐ前を細長い物体が横切ります

ひめちゃん、ハンターに変身です

二本足で立ってます

踏ん張ります。

リードを振り切って追いかけそうです。

横切った物体は、たぶんイタチだと思います。

 

獅子くん、耳が立ってますけど落ち着いています

いつもは、猫がいてもハンターに変身する獅子くんです。

どうしたのかな?

ひめちゃんの耳が後ろ向きそうです

イタチは二度と姿を見せませんでした。

ひめちゃんがこんなにハンターに変身したのは初めてです

 

 

おかあさんは今日は病院の予約があってブログはお休み予定でしたけど、「ひめちゃんハンターに変身」、賞味期限切れ前にアップしておきましょう

帰りに、後閑(ごか)の薬師堂に寄って、薬師様とコラボでいきましょう

 

帰り道、後閑の薬師堂に寄ります。

大きな馬頭大主の文字塔です。

天保4年(1833)の建立です。

天保4年、何がこの村にあったのかな?

向こうの道は諏訪神社に行きます。

途中の残っている石造物から判断すると、まっすぐな道ではなく、うねうねとした道だったようです。

でも、この馬頭大主が何らかの目印だったような気もします。

かつてはもっと背丈の高い馬頭大主でしたけど、土台石が割れて傾いて危ないので、土台石は取り除かれました。

土台石に何か文字があったかも知れませんね。

 

久しぶりに、ちょっと探索です

石造物がいっぱいあります。

 

ひときわ大きなお地蔵様があります。

こんにちは

台座正面に講中の文字があります。

講の人々によって、建立されたのですね

 

お隣は、馬頭観音です。

全く違う顔立ちの馬頭観音、お二方です。

こんなにまじまじとお目にかかるのは初めてです。

 

お堂の裏を覗きます。

忘れられたようにひっそりとたたずむ皆様です。

実はこの後ろの畑も、かつては墓地だったとか。

深く掘ると何か出てくるかも知れませんね。

なごやかな如意輪観音です。

どうして文字が全く見えないのだろう?

何様かな?

何様のキリークかよくわかりません。

願いを込めて建立されたようです。

 

お堂の西側には、五輪塔の残骸です。

そこらへんにも、五輪塔のパーツが散らばってます。

お堂の床下にも、五輪塔の残骸がゴロゴロという話もあります。

 

薬師堂の内部です。

赤いオガケが薬師様だと思います。

合掌

そのうちに、みなさまとじっくり向き合ってみたいものです。

けっこうたくさんのみなさま収納されていますね

さあ、早く帰って朝ご飯にしましょう

 

 

追伸

古い薬師堂の写真があります

何かのソフトで色彩をよみがえらせた写真です。

つい何十年か前まで、こんな趣のある姿だったのです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする