黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

榧の木の物語総集編2(歴史を見つめた榧の木・横室の大カヤ)

2024-01-24 15:30:12 | 榧の木の物語・総集編

寒い寒い朝です

今日は気温が上がらない予報なので、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、室内犬します

 

元記事の頃、2020年の1月のひめちゃんと獅子丸です。

東の牧場にヤギさん家族に、逢いに行ってました

これはヤギパパかな

 

 

 

昨年(2019)の暮れ、初めて妙義山に行きました。

妙義神社や中之嶽神社や補陀寺に詣でました。

道の駅・妙義にも寄りました。

そこに、初めて見る木の実がありました

榧(かや)の実です

 

榧といえば、秋に訪問した塙保己一(はなわほきいち)生家隣の東方山龍清寺に、大きな榧の木がありました。

木の下に説明板がありました。

300年前に、上野国新田郡笠懸在の不動寺から、修行僧・袋算がやって来た。

彼は修行の旅に出るとき、師匠から榧の実を持たされた。

彼はここを修行の地と定め、榧のみを撒きました。

榧はみるみる大木になり、大量の実を付け、その実は灯油や薬種となり村人を潤しました。

 

「上野国新田郡」は実家のあったところです。

「上野国新田郡笠懸」には、親戚もあります。

この話はとても身近に感じられ、記憶に残りました

 

修行僧・袋算が持って行った木の実に、道の駅・妙義で出会ったのです

実際は榧は成長がとても遅いそうです。

今種を撒いても、たぶん生きているうちにその実を見ることは無理でしょう。

さて、でも撒いてみようかな

 

ところで、富士見(旧富士見村、現前橋市富士見町)に日本一のかやの木があるということです。

これは是非行ってみなくては

 

 

ナビの指示ではちょっと迷いましたけど、無事に到着です

大きい

説明板がちゃんと有ります。

富士見かるたもあります。

樹齢1000年以上ですか

 

とにかく、こんにちは

 

まだ実が付いている

すごい

 

榛名山が見えます

 

この1000年、赤城南面ではいろいろなことがありました。

歴史をずーと見つめてきたのですね

 

群馬県の巨木一覧に、行けそうな所に榧(かや)の木が何本かあります。

折を見て行ってみましょう

 

 

初出 2020.01.07 カテゴリー群馬県・旧勢多郡 歴史を見つめた榧の木(横室の大カヤ)

改稿 2024.01.24

 

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