黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

天狗の里・黒門の指さし道祖神(迦葉山紀行 2 )

2020-07-09 19:26:22 | 北毛紀行

ひめちゃんのお薬も、あと一回分残すだけになりました

発情の関係もあって、まだひとり散歩です。

ちょっとやせたかな?

獅子丸とタバサねーちゃんが、追い越していきました。

タバサねーちゃんは、「ひめ、大丈夫? ガンバだよ

 

 

迦葉山(かしょうざん)の山号の黒い門です

両サイドに、石の仁王像です

さっきの山門の石造仁王像とは全く違った趣です

 

左の仁王像の脇に、付近の案内図です。

案内図に寄れば、この黒い門は慈愍門(じみんもん)です。

その先に、弥勒橋(みろくばし)があって、黒門があります

でも、そばには熊出没注意!の貼り紙もあります。

車は一方通行で、ぐるりと廻るようになっているのですね。

下り線の突き当たりは、さっき間違えて行ってしまったところです。

もちろん、上り線を行きます

 

仁王像の向こうに何か見えます。

何だろう?

くぐって、ご対面です。

老婆が何かに乗って、指さしているように見えます。

何だろう?

たまたまこの石仏が、桐生市立図書館から借りてきていた本にありました

天狗の里、沼田市郊外の迦葉山。参道黒門の仁王像前にある道標は、一見老婆のようだが、左手は弥勒寺の方向を指し、そでの部分に迦葉山の文字が風化に耐えて残る。弥勒寺は沼田板東三十三ヶ所の巡礼の起点。(『冥途の神々たちー奥利根の石仏ー』朝日新聞社前橋支局編1988)

30年前は、この門の前にあったんですね

なるほど、袖に何となく迦葉山とあるような気もします

 

案内図では、なんなく駐車場に到達できそうです。

ところが実際はかなりのつづら折り、ヘヤピンカーブの連続でした

さすがに霧の峠を越えてということはなかったですけど。

 

ほっとする空間が、突然出現しました

この上が、天狗の寺・迦葉山弥勒寺(かしょうざんみろくじ)です。

おや、狛犬ですね

 

付近の案内図があります。

さっきの「指さし道祖神」の指す道を上ってくると、ここに来るのです

 

聖観音です。

ここは、今は曹洞宗のお寺です。

おかげさまで辿りつけました。

ありがとうございます

 

駐車場から境内に入って、参拝です。

先ず目に付いたのが、この近代的な建物です。

御籠堂玄関、団体休憩所とあります。

 

隣が本堂です。

クラシックです。

クラシックすぎます

縁側にさりげなく説明板です。

もともとは、天台宗東国伝導教団の慈覚大師円仁が開いたお寺だったのです

 

本堂前にも、聖観音?

龍鳳観世音菩薩とあります。

 

石造物もいっぱいです。

 

本堂の向こうに、華やかな空間が見えます

行ってみましょう

聖観音です。

おや、さっき見たような仁王像が見えます

 

 

(つづく)

 

 

 

 

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