ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出て、高縄の摩崖仏に北から回り込みました。
参道入り口は、相変わら通りにくい
やっと通り抜けて、「摩崖仏さん、あけましておめでとう」
岩神沼を通って帰ります。
黒いカモさんがいるようです
2000年7月生まれの初代黒柴犬・三四郎が語ります
元気はつらつナナちゃん
04.8.16(月) 初めての泥遊び
昨日はなぜかとても寒い日だったけど、今日は暑さが復活した。
午後の強い日射しが収まりかけた頃、僕とサマンサはミニドッグランにいれてもらった
そしたら、おとうたんがナナちゃんを連れて、ミニドッグランの外に来た。
サマンサは相変わらず吠えていたけど、ナナちゃんも負けていなかった
ワンワンと小さいながらも精一杯吠えかえし、そしてしっぽを巻いて逃げた
そんなことを、何度か繰り返した。
そのうち、ガーデンテーブルのそばを、ちっちゃな手で掘り出した。
穴掘りドッグ初体験だった
04.8.17(火) サマンサの気持ち
ナナちゃんが来てから、サマンサは複雑な気持ちで過ごしていた。
「どうしてなんだろう?
この子はどういう子なんだろう?
まさか子供達のひとりが帰ってきたのでは?
でも、ニオイか違う
みんな『ナナちゃん、ナナちゃん』と大騒ぎしている
確かに病気の日もあったけど、一昨日あたりからイヤに元気で、みんな目が離せずテンヤワンヤしている
おとうたんも、はまっている
ミルクも、一人だけもらっている。
大事にされ過ぎよ」
食べ物に対する執着と同性の♀に対する嫉妬で、サマンサは、とてもストレスをためている
今夜、隙を見て母屋に飛び込んだサマンサは。ナナちゃんに首なし事件を起こした
恐怖で、ナナちゃんは、けたたましい声をあげた
おとうたんは、それはそれはそれは怒った
ナナちゃんはしばらく泣きやまなかったけど、落ち着きを取り戻し遊び始めた。
よかった
怪我はなさそうだ
おかあたんはサマンサを心配して抱きしめて慰め、ミルクをつくってやった
僕もナナちゃんもお相伴した
04.8.19(木) 猛暑の一日
胃袋の小さいナナちゃんはいっぺんに食べられなくて、あとからちょっと残り物を食べることがある。
今日も、朝ご飯の残りの小粒ドッグフードを、サークルの外から取って食べようとした。
手を伸ばしお椀をひっくり返し、こぼれた粒をサークルの外に掻き出してポリポリとやった。
もっとほしいのに、どうしても取れない。
どんなに手を伸ばしても取れない。
考えた末、ついにおかあたんを呼びに行った。
熱帯のように暑い日だったので、ナナちゃんは水の入ったお皿に手を入れて、ピチャピチャ掻き出して、そこらを水浸しにして遊びながら涼をとっていた。
実にうまく水をかい出すというか、掻き出していた
遺伝か?
親は泳ぎが得意かな?
水に全く抵抗感がないみたいだ
僕は、やっと氷がなめられるようになったところだ。
サマンサは興味を示さない。
ナナちゃんは氷もぺろぺろなめる
04.8.21(土) 元気はつらつナナちゃん
今夜、ナナちゃんはなかなか寝なかった。
僕とサマンサはよい子で寝てるのに。
サマンサは、ここ何日か情緒不安からか、夜のお散歩をせがむことが多かったけど、今夜は静かに寝ている
晩ご飯の後、一眠りしたナナちゃんは、サークルから出してと騒いだ。
おかあたんは見ると、ペットシーツの飢えにウンチが出ていたので出してあげた。
目覚めたナナちゃんは、元気に走り回った
ムーちゃんが晩ご飯の残りを食べているところに行って、前足を伸ばしおしりを高く上げて「ウ~ワンワン。」と戦いを挑んだ
あわやのところで、おかあたんに抱きかかえられた。
家中所狭しと短い足で走り回って、かわいい声でうなり声をあげたり吠えたりしていた
電気が消されても、しばらくはサークルの中を動き回っていた。
04.8.24(火) お仕置き
ナナちゃんは 、おとうたんのパソコン関係のコードが気に入ってかじり始めた
場合によっては、とっても危ないものなのだそうだ。
今日もかじり始めた
今日はなんとしても、いっぱいかじりたかったのだろう。
お部屋に入れられても、頭を乗り出して転がるようにサークルからでてしまった
めったに自分からはサークルを出ないのだけど、コードの所に行きたくて体を乗り出したら、頭の重みで外に落ちた
コードに急行したけど、おかあたんに逮捕されてしまった。
「コードをかんではだめよ。かんだら罰としてお部屋閉じこめます。」といわれてた。
サマンサは、静かに何も言わずにじっと見ていた。
04.8.30(月) あたしの家
サマンサとナナちゃん、そしてムーちゃんも「ここはあたしの家のはずだ。でもなんだか変だ。」と思っている。
ここ2、3日、お散歩の前後、僕とサマンサは母屋に上がり込んでいる。
その間、ナナちゃんのサークルはしっかり閉じられている。
ナナちゃんは、閉じこめられているのだ。
ムーちゃんは、けっこう避難している。
サマンサは、嫉妬に燃えた目がだいぶ和らいできた
上がり込んで、十分甘えて落ち着いてきた
ナナちゃんのサークルに特に近づこうとはしないが、帰りがけにそばを通るとき一吠えする。
ナナちゃんもしっぽを下げることなく、サークルの中から「やるか?」と挑みかかる。
ナナちゃんにすれば、自分の生活空間に大きな他人が入り込んで、我が物顔に遊んで甘えているのだ。
理解に苦しむ。
今夜のナナちゃんは、サークルからやすやすと何度も出てきている。
今までの子供達は足を出口にかけて出たけど、ナナちゃんは出口に身を乗り出し頭の(上半身の)重みで転がり出ている
今まで何かの拍子に出ることはあったけど、何度も自分で出たのは今夜が初めてだ
やせっぽちで小さな七海ちゃんは、ムーハウスで少しずつ丸くなっていきました。
来て1、2ヶ月の写真です。
ナナちゃんは、来た時は具合が悪くて、本当に心配しました。
でも、自己回復力で生き抜いて、2004年の夏、元気はつらつナナちゃんで過ごしました
基本的に、三四郎&サマンサはテラスのサークル、七海はお家の中のサークルで過ごしました。
三四郎&サマンサのサークルからは、お家の中の七海の様子が見えました。
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