先週末の土曜日(8日)に知人がフラワータウン(フローラ88)の夏祭りに出演するとの連絡がありましたので出向きました。
知人のSさんは、沖縄県出身で、最近知り合いになった方とグループを結成し日頃の練習成果をようやく発表できるまでになったとのことです。
舞台では、写真のようにメンバーの子どもたちも一緒になって、勇壮な衣装に身を包んで、エイサーを披露、最後に沖縄では定番のカチャーシで大いに盛り上がりました。
私の妻は、沖縄の久米島出身で私も奄美大島生まれということもあり、南国の血が騒ぎ、時折阪神間で開催される沖縄のイベントに参加させていただいています。
この日もエイサーやカチャーシの独特のリズムに心の奥で何か蘇るものがありました。
さて、沖縄と言えば、太平洋戦争では、多くの命が奪われた戦場となったところです。
その日の午後から開催された「平和を考える市民のつどい」では、「納棺夫日記」の著者である青木新門氏の戦中体験の話に心打たれるものがありました。
納棺夫日記にも書かれていますが、満州での妹と弟の死と急ごしらえの火葬場での火葬体験の話。
納棺夫として生活していた頃、親戚や友人からの差別的な体験や現代の死を遠ざける生き方など、まさに青木氏から伝わってくるものは「生と死の境界」をどうのように感じ取るか!を考えらされる講話だったと思います。
間もなく終戦記念日を迎えますが、戦争でいやおうなく命を奪われた方々の無念に思いを馳せてしまいます。
近年、不況の影響もあって自殺者が増加傾向にあります。
青木氏の演題にもなっていましたが、命をつむいで今この世に生を受けたと考えるとき、改めて自分の命は自分だけのものではないことが、ぼんやりですが理解できるのではないでしょうか。
知人のSさんは、沖縄県出身で、最近知り合いになった方とグループを結成し日頃の練習成果をようやく発表できるまでになったとのことです。
舞台では、写真のようにメンバーの子どもたちも一緒になって、勇壮な衣装に身を包んで、エイサーを披露、最後に沖縄では定番のカチャーシで大いに盛り上がりました。
私の妻は、沖縄の久米島出身で私も奄美大島生まれということもあり、南国の血が騒ぎ、時折阪神間で開催される沖縄のイベントに参加させていただいています。
この日もエイサーやカチャーシの独特のリズムに心の奥で何か蘇るものがありました。
さて、沖縄と言えば、太平洋戦争では、多くの命が奪われた戦場となったところです。
その日の午後から開催された「平和を考える市民のつどい」では、「納棺夫日記」の著者である青木新門氏の戦中体験の話に心打たれるものがありました。
納棺夫日記にも書かれていますが、満州での妹と弟の死と急ごしらえの火葬場での火葬体験の話。
納棺夫として生活していた頃、親戚や友人からの差別的な体験や現代の死を遠ざける生き方など、まさに青木氏から伝わってくるものは「生と死の境界」をどうのように感じ取るか!を考えらされる講話だったと思います。
間もなく終戦記念日を迎えますが、戦争でいやおうなく命を奪われた方々の無念に思いを馳せてしまいます。
近年、不況の影響もあって自殺者が増加傾向にあります。
青木氏の演題にもなっていましたが、命をつむいで今この世に生を受けたと考えるとき、改めて自分の命は自分だけのものではないことが、ぼんやりですが理解できるのではないでしょうか。