三田市社会福祉協議会(三田市ボランティア活動センター)からボランティアバスの運行が昨日、16日(日)にあり、私も参加させていただきました。行き先は、9日から10日にかけて300mm以上の大雨に見舞われ被災した佐用町です。
参加者の中には、三田市の職員の姿も・・・最年少は、親子で参加している小学生もいました。
三田市からの参加は総勢48名、佐用高校に設置された災害ボランティアセンターで受付を済ますと、被災された住民の支援ニーズカードに見合う人数のボランティアを数名~最大では20名近くをマッチングする作業がありました。
このマッチング作業を終えて、被災された方のご自宅へスコップ、ゴムワイパーやバールなどの道具一式を一輪車に乗せて向かいます。
午前中は男性ばかり5名のグループでの作業でした。このグループの中では、最年長ということでリーダーを仰せつかりました。
主な作業は民家の駐車場に溜まった泥上げと道路上への搬出作業が中心で、午前11時30分に終了し、倉庫内をお借りして昼食休憩を取りました。この間に縁あって一緒のグループになったこともあり、簡単な自己紹介を行いました。
尼崎市や加古川、明石市などから来られた県内の方ばかりでしたが、災害ボランティア活動するという申し出をしたら、ETC付きの社用車を社長が「乗ってけ!」て貸してくれた。という暖かい話も聞く事ができました。
午後からは総勢15名体制(男子10名、女子5名)で日用雑貨を販売しているお店へ・・・・。
泥水で浸かった商品が外に出され、店内はまるで田んぼを思わせる状況。
それでも3時間ほどの短い作業でしたが、白い床タイルが見えるようになり、帰るころには、少しはお役に立てたかな?という気持ちになりましたが、生活が元に戻るには、まだまだ気の遠くなるような莫大な労力と時間がかかります。
午後のグループには、京都府や滋賀県からも応援に駆けつけた親子の姿や大学生か高校生の女子の姿がありました。
「最近の若い連中は!」とよく聞きますが、ボランティアの一員となって額に汗する姿を見るとなんだか日本の将来が明るく見えてきます。
午後3時40分ごろには、ご家族の皆さんから冷えたお茶をいただき「ありがとうございました」との感謝のお言葉で体の疲れも少し楽になりましたが、被災された皆様が毎日、この泥との戦いに明け暮れているのかと思うと目頭が熱くなるものがあります。
帰宅途中のバスの中では、午前中に作業されていた方がおっしゃていたことを思い浮かべていました。
「泥上げなどのお手伝いをしてもほんの数時間、ほんの数日です。被災された方々が私の作業でどれだけ元気になるのか分かりません。でも、少しの時間でも手伝いたいのです」
この方は、昨日から現地に入っておられた方です。
また、尼崎市から単独で入られた方は、今日も佐用町で作業をされています。
昨日は、人の温かさにふれた日でもありました。
今日、私の体は、昨日の慣れない作業で体のあちらこちらが痛んでいますが、今週時間調整ができれば、今度は、娘二人と一緒に現地に入りたいと思っています。
活動に参加された皆様、本当にお疲れ様でした!
(写真:佐用高校に設置された災害ボランティアセンター:マッチング作業を待つ三田からのボランティアの方々)
参加者の中には、三田市の職員の姿も・・・最年少は、親子で参加している小学生もいました。
三田市からの参加は総勢48名、佐用高校に設置された災害ボランティアセンターで受付を済ますと、被災された住民の支援ニーズカードに見合う人数のボランティアを数名~最大では20名近くをマッチングする作業がありました。
このマッチング作業を終えて、被災された方のご自宅へスコップ、ゴムワイパーやバールなどの道具一式を一輪車に乗せて向かいます。
午前中は男性ばかり5名のグループでの作業でした。このグループの中では、最年長ということでリーダーを仰せつかりました。
主な作業は民家の駐車場に溜まった泥上げと道路上への搬出作業が中心で、午前11時30分に終了し、倉庫内をお借りして昼食休憩を取りました。この間に縁あって一緒のグループになったこともあり、簡単な自己紹介を行いました。
尼崎市や加古川、明石市などから来られた県内の方ばかりでしたが、災害ボランティア活動するという申し出をしたら、ETC付きの社用車を社長が「乗ってけ!」て貸してくれた。という暖かい話も聞く事ができました。
午後からは総勢15名体制(男子10名、女子5名)で日用雑貨を販売しているお店へ・・・・。
泥水で浸かった商品が外に出され、店内はまるで田んぼを思わせる状況。
それでも3時間ほどの短い作業でしたが、白い床タイルが見えるようになり、帰るころには、少しはお役に立てたかな?という気持ちになりましたが、生活が元に戻るには、まだまだ気の遠くなるような莫大な労力と時間がかかります。
午後のグループには、京都府や滋賀県からも応援に駆けつけた親子の姿や大学生か高校生の女子の姿がありました。
「最近の若い連中は!」とよく聞きますが、ボランティアの一員となって額に汗する姿を見るとなんだか日本の将来が明るく見えてきます。
午後3時40分ごろには、ご家族の皆さんから冷えたお茶をいただき「ありがとうございました」との感謝のお言葉で体の疲れも少し楽になりましたが、被災された皆様が毎日、この泥との戦いに明け暮れているのかと思うと目頭が熱くなるものがあります。
帰宅途中のバスの中では、午前中に作業されていた方がおっしゃていたことを思い浮かべていました。
「泥上げなどのお手伝いをしてもほんの数時間、ほんの数日です。被災された方々が私の作業でどれだけ元気になるのか分かりません。でも、少しの時間でも手伝いたいのです」
この方は、昨日から現地に入っておられた方です。
また、尼崎市から単独で入られた方は、今日も佐用町で作業をされています。
昨日は、人の温かさにふれた日でもありました。
今日、私の体は、昨日の慣れない作業で体のあちらこちらが痛んでいますが、今週時間調整ができれば、今度は、娘二人と一緒に現地に入りたいと思っています。
活動に参加された皆様、本当にお疲れ様でした!
(写真:佐用高校に設置された災害ボランティアセンター:マッチング作業を待つ三田からのボランティアの方々)