三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

スーパー広域災害と危機管理~パネルディスカッション~

2011年07月08日 | 防災・減災
 昨日は、19時~のまちづくり基本条例策定委員会に出席しました。これからは、これまで議論されていなかった避けて通れない部分に入ります。まだ、先が読めませんが、議論し続ける以外になさそうです。
 

 さて、本日午後から神戸のポートピアホテルで開催される「スーパー広域災害・都市災害と危機管理パネルディスカッション」へ参加します。
 基調講演は、東日本大震災以後報道番組で馴染みとなった河田先生が「東海・東南海・南海地震を迎える~多くの新しい課題~」と題してご講演されます。

 パネルディスカッションには、三田市でも「減災のまちづくり研究」でお世話になっている関西学院大学総合政策学部教授の室崎先生など防災・減災に強い研究者らの議論を聞いて参ります。
 
 「三田市には、津波は来ないから安心」という過信は、地域の防災・減災意識を薄めます。
 何か得られるものがあると思います。
 では、行ってきます。
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議員削減が先か?議会改革が先か?

2011年07月08日 | 議会改革
 7日の午後から議員定数削減問題特別委員会が開催されました。本日で2回目の委員会であり、公聴会が行われ、2名の請求代表者が意見陳述を・・・・。

 意見陳述は、概ね、請求要旨と同様の内容でしたが、私が今でも腑に落ちない点は、請求要旨にも記載されている「議会改革の第一歩が議員定数を20人にすることです」と記載されている点です。
 その前段には、市民自治による新しい時代には、議員は少数精鋭でよく、より高度な専門性とふさわしい報酬、議員は、地域代表ではない三田市代表として・・・・。また、議会事務局機能の充実や議会として立法機能強化が求められている。としています。

 議会改革は、議員数を削減することだけでは進まないことは、私が言わなくとも分かりきったことです。結論から言えば、多くの議員が、議会改革の必要性に迫られなければなりません。
 そう言う意味で、直接請求の動きは、議会に対してインパクトがあったと思います。
 
 真の議会改革は、議員を減らすことから始まるのでしょうか?
 しかし、これまでの動きを見ますと「改革しないから減らす運動を展開してきた」のだとの請求者の思いもある意味理解できます。

 一方で、議会では、特別委員会を設置して「議会基本条例」の策定作業が進んでいます。
 市民もその内容をしっかりと見極めることが大切ではないかと思いますが、残念ながら、議会基本条例への市民の傍聴者は、ほとんどいません。
 議会にとっても大切な条例ですが、市民にとっても「これぞ議会改革の第一歩」となる条例であるはずです。

 議会基本条例に議会報告会や意見交換会の場を設ける項目を入れることで、本日の意見陳述でも出ていた、議会側の議員定数削減に対する説明や報告が欠如しているのではないか?とのお叱りも議会全体として受け止める制度が出来ると思います。

 議員削減をすると議会改革が進むのか、他市の事例を検証する必要がありそうです。
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