三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

代表質問を終え

2013年03月01日 | 議会改革
 本日、自由民主党・三田前進の会前中議員の質問が午前中にあり、3日間に渡る代表質問が終わりました。
 3日間で目についた質問は、中学校のいじめに関する質問でした。
 今日は、教育長、教育委員長も答弁に立ち、教育委員会委員と学校(主に学校長)との意見交換や委員が学校へ直接赴き、部活動を視察、その後、教員との意見交換をしていくなど、第三者委員会を立ち上げての対策と並行して教育委員会委員と学校とのコミュニケーションの向上施策も打ち出しています。

 また、いじめをなくして行くには、開かれた学校づくりに地域の協力が欠かせないことも教育長は明言していましたが、三田の教育が信頼をなくしてしまったことは、言うまでもありません。
 信頼回復には、教育委員会が打ち出した対策を地道に実行していく以外にないと思います。また、いじめにあった生徒のケアのことなど、年度替りで時間が少なすぎますが、早急に対応していただかなければなりません。

 さて、新年度予算では、JR各駅前の開発に向けた予算が計上されていることなどを受けた質問が多かったと思います。
 都市計画法上の用途区域で、開発途中で市街化調整区域内に編入された問題や農業集落エリアでコミュニティが崩壊しつつある課題。また、ある病院やある福祉施設も今は市街化調整区域に編入されており、利用者に見合った増改築や建て替えができない問題なども残されています。
 このことに関しては、県の特別な制度を用いて住民合意の元で地域に見合った建築制限の緩和などをしていきたい。とのことですが、地域からすれば、かなりの労力になることは、間違いなさそうです。
 全国、何処でも課題となっているものでもありますし、法を遵守しつつ、上手い解決策がないものか?と思ってしまいます。

 さて、質問の在り方については、「物理上からも無理では?」と新庁舎が建設されるまで待たなくてはならないとの一定の結論結論は出ていますが、やはり一問に対して答弁をする。さらにその答弁に対して疑問点を追求する。また、市長が疑問に感じる質問については、反問する。など。市民に分かりやすいものにしなければならないと痛切に感じました。
 特に今回のように持ち時間が90分となれば余計のことです。
 質問数がこれまでの倍以上、さらに行政の答弁も一問に対する答弁時間も長いもので5分程度もかかります。
 質問はあらかじめ通告する必要がありますが、質問者が納得するまで時間内で質問する。仮に質問が数個残っても質問者の自己責任。
 この方式は、各地の地方行政で取り組まれてきています。

 今回も本会議を傍聴された方もおられました。それぞれの方の感想はどうだったのでしょうか?
コメント (1)
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