三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

男性介護の話

2013年03月07日 | 生活・教育
 今夜、ある会合で母親の介護を夫婦でしてきた話をお聞きすることができました。
 現在この方は、市内で男性だけの介護の会「ぼちぼち野郎」に所属されています。
 
 介護に没頭している時は、とかく介護によるストレスが溜まり、中には鬱症状をもたらすこともあるようです。
 特に男性は、ストレスの発散が下手とのこと。
 この会は、男性ばかりが集まり、介護で苦労している点や楽しかったことなどを聞いてもらい、溜まっているストレスの発散の場になっているようです。また、例会に参加できない場合も当然起こるので、訪問も昨年から実施しています。

 また、介護費用は、介護度でまちまちですが、保険料を4千円ほど納めて介護費用が十数万、個人負担はその1割であることから今後の国の予算面のことも話題になっていました。
 
 これから高齢化社会が進む日本。御輿型から騎馬戦型となり、支える労働者が少なくなる日本。経費面も当然心配になりますが、国は今後在宅医療(介護)へのシフトを進めています。
 
 先ごろ受講した「高齢社会対策と地方議員の役割セミナー」では、講師が、とかく給付制度ばかりが目につきますが、肝心なのは「寄り添う心」「介護者もささえる地域のネットワーク」が必要ではないのか。と強調されていました。
 在宅医療制度に移行して行くとなおさらですが、介護者(家族)が介護倒れにならないようにするフォローも必要です。その意味で、今後ますます、先ほども述べた「ぼちぼち野郎」の会が必要になってくるのだろうと思います。

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11日ではなく、25日でした。謹んでお詫びと訂正

2013年03月07日 | 議会改革
 学校給食の放射性物質検査に関する請願について、11日に採決されますと報告しましたが、正しくは、最終日の25日でした。記事についても25日へと訂正させていただきました。

 さて、昨日は、私が属しているまちづくり常任委員会が開催され、最初に請願が審議されました。
 請願については、請願人の意見陳述のあと引き続いて審査に入り委員会採決までの流れとなりますが、実は12月の請願案件については、意見陳述のあと、議案事項を先に審査し、その後で請願の採決の流れになっていました。
 
 したがって、請願人からすると議案事項がいつ終わるのか分からないため、1時間、場合によっては2時間近く待たされていました。市民目線の改善が即実行され良かったと感じています。

 さて、昨日の請願事項は、「路上喫煙防止」に関するものです。
 三田市のポイ捨て条例に美化推進重点区域(各駅前)に健康被害をもたらす路上での喫煙を防止する条項を付記するという内容のもの。
 ポイ捨て禁止重点区域では、美化推進委員等のボランティアの皆さんが、定期的に清掃活動を実施していますが、煙草の吸い殻は相変わらず多いのが実情です。その意味では、条例が形骸化しているのではとの思いもあります。
 請願は賛成多数で採択されました。
 議論では、「煙草愛煙家に対して据える場所の確保もなく、そちらの整備が先では?」との反対意見も出ていましたが、「これらのことを踏まえ条例整備すべき」との意見が大勢を占めました。

 私も40歳までは煙草を吸っていました。子どもが生まれ、ある時期から「お父さん煙草止めて!」と訴えられ、煙草を止めることを決意。しかし、幾度も挫折し、その度に自己嫌悪状態に・・・。
 煙草を止める努力は、当時の書籍での煙草の多くの害の学習、また、人体の展示会にも行った際、喫煙者の肺の状態を見てショックを覚えたこともあります。
 最後には、煙草が止められる本に出会い。書籍の通り実行して煙草の連鎖から逃れることができました。
 
 請願には、小中学生に対して興味本位で喫煙することを防ぐための教育の推進もうたわれていました。
 最初は、大人へのあこがれなど単純な動機で煙草と出会うことが多いと思います。
 少なくとも脳の発達段階では、煙草を吸わない教育を推進していただければと思います。

 
コメント (1)
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