本日、午後1時30分~三木市・コープこうべ協同学苑で兵庫県都市監査委員会が開催されました。
姫路市や明石市の住民監査請求事例報告の後、関西大学政策創造学部 教授 橋本行史氏による「財政制約下の地域活性化」と題した講演がありました。
講演の前段では、グローバル化した世界経済の2極化の話で大都市と地域の格差が拡大している。その中にあって地域はより一層過疎化が進んできている。そのため、元気になるための国の施策として近年「地域の活性化」が叫ばれ様々な事業が始まっている。が、公金を投じている割には、過疎化は止まらない。
このことを踏まえ橋本教授の話は、地域の活性化事例を財政破たんした夕張市近郊のまち由仁町、長沼町などで成功している事例を紹介し、何処に共通点があるのかの分析を紹介していただきました。
これらの成功事例は、大自然に抱かれた北海道の立地を生かした良質・新鮮な野菜を中心にしたレストランの経営で、4店舗を紹介していただきました。
周囲は、田畑のみ。ただ、新鮮な野菜はふんだんに栽培できており、札幌市に車で約1時間と言うことや女性客をターゲットにしたことが成功に至った要因とのことでした。
また、多くを行政に頼っていないことやオーナーが地道に頑張っていて、独自の価値創造(魅力の創造)がなされていることでした。
これを私の住む三田に当てはめてみると事例にあるような広大な何もない土地はありません。
ただし、新鮮な野菜は北海道と同様地場産野菜が栽培されていますし、大阪や神戸などの大都市圏からは車や電車の移動でも1時間もあれば到達できる立地にあります。
成功事例にあるように北海道と言う雰囲気や魅力を活かした農場レストランが同じように経営できるとは思いませんが、三田独自の地域資源(魅力)を活かした地域の活性化は可能性を秘めていると思います。
それが何なのか。行政からの補助金に甘えず(必要でないとは言っていません)独自のアイデアで地域の収入源、雇用に繋げられるようなことが出来ないか。
地域の利点を知る方々が議論すれば、良いものが生まれてくるのではないかと思います。
姫路市や明石市の住民監査請求事例報告の後、関西大学政策創造学部 教授 橋本行史氏による「財政制約下の地域活性化」と題した講演がありました。
講演の前段では、グローバル化した世界経済の2極化の話で大都市と地域の格差が拡大している。その中にあって地域はより一層過疎化が進んできている。そのため、元気になるための国の施策として近年「地域の活性化」が叫ばれ様々な事業が始まっている。が、公金を投じている割には、過疎化は止まらない。
このことを踏まえ橋本教授の話は、地域の活性化事例を財政破たんした夕張市近郊のまち由仁町、長沼町などで成功している事例を紹介し、何処に共通点があるのかの分析を紹介していただきました。
これらの成功事例は、大自然に抱かれた北海道の立地を生かした良質・新鮮な野菜を中心にしたレストランの経営で、4店舗を紹介していただきました。
周囲は、田畑のみ。ただ、新鮮な野菜はふんだんに栽培できており、札幌市に車で約1時間と言うことや女性客をターゲットにしたことが成功に至った要因とのことでした。
また、多くを行政に頼っていないことやオーナーが地道に頑張っていて、独自の価値創造(魅力の創造)がなされていることでした。
これを私の住む三田に当てはめてみると事例にあるような広大な何もない土地はありません。
ただし、新鮮な野菜は北海道と同様地場産野菜が栽培されていますし、大阪や神戸などの大都市圏からは車や電車の移動でも1時間もあれば到達できる立地にあります。
成功事例にあるように北海道と言う雰囲気や魅力を活かした農場レストランが同じように経営できるとは思いませんが、三田独自の地域資源(魅力)を活かした地域の活性化は可能性を秘めていると思います。
それが何なのか。行政からの補助金に甘えず(必要でないとは言っていません)独自のアイデアで地域の収入源、雇用に繋げられるようなことが出来ないか。
地域の利点を知る方々が議論すれば、良いものが生まれてくるのではないかと思います。