三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

終わりと始まり~花を咲かせるために~

2014年04月23日 | 趣味その他
 「ミジンコターボ」と言う劇団。設立は、10年前(2004年)。知らない方も多いと思います。先日、この劇団の解散公演を運良く観に行くことができた。
 この劇団を旗揚げした片岡百萬両氏に私がお世話になったのが、ゆりのき台中学校PTA主催の3年生を送る会(2005年3月)だった。
 送る会で講師に来ていただけるはずだった方が急遽これなくなり、PTA役員で知恵を絞り、その道のプロの方々に来ていただくことになった。
 ハープ演奏、落語、漫才。
 漫才をやっていただいた方が百萬両氏だった。爽快なボケと突っ込み。生徒は笑いころげ、送る会を無事終えることができ、生徒へも道を究める努力の必要性など私たちのメッセージを伝えることができたと思っている。その後、これがきっかけとなりミジンコターボの公演を幾度か観てきました。

 そんな劇団ミジンコターボが最後の解散公演となる「ほらふき王女バートリー」の演目で幕を下ろした。
 彼は言う。「劇の中に大切なメッセージは残したつもり。ミジンコターボは解散するが、それぞれ別の場所で演技をし、活動しているので、これからも応援してください」と・・・。
 さすがに最後の最後の解散公演、ミジンコターボの仲間たちの目には涙が溢れていました。

 「道を究める」と言うこと。そんなにやさしいものではありません。
 時には若くして才能が開花し万人に認められる方がおられます。中には、花が咲かずに蕾のままで終わる方もおられます。しかし、花を咲かすためには、日ごろから土づくり、施肥、水を与え、時には風に負けないような支柱をつくらなければなりません。
 百萬両氏は、まだ30そこそこ。花を咲かせるためのまだ途中段階だと私は硬く信じています。
 劇団解散は、終わりでもあり、明日への始まりです。10年間涙を笑いをありがとう!これからもご活躍を!
 
 
 
コメント
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