三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

第5回 三田のみらいを考える集い

2014年07月14日 | 活動報告
 昨日の講演会は、近畿経済産業局の高木英彦氏を講師に招き、50名近い参加者を得て終えることができました。
 高木氏から講演会の冒頭で「昨今、兵庫県である議員が政務活動費の使途を取り沙汰されたが、私は、本日仕事で来ている。謝金はいただいていない」「報告書には、少なくとも誰と会ったのかを書かなければ・・・」と言うと会場があっという間に高木講師のペースになったような気がしました。


 話は、近畿経済局での仕事に纏わることが前半までありましたが、ご自身の手がけた経済活性化の話とあって参加者は真剣に聞き入っていました。
 また、力説しておられたのは、地方のある一部の都市だけで考えるのではなく、例えば恐竜の化石で話題となった丹波市とその化石を磨いている三田市内にある人と自然の博物館との連携で儲けるようにするなど、これまで単独の市だけで考えていた観光ビジネスが、今や広域で取り組むことで連携した市に利益をもたらして来るとのことでした。
 この説には、観光分野だけではなく、下水道はもちろんのこと、病院やごみの処理など今後広域で考えることで互いの市にメリットがあるのは言うまでもありません。

 講演は、約70分間、その後参加者から出された「食」「教育環境」「文化」のテーマに分かれ、どのようにすれば、三田のためになるのかの話し合い(ワークショップ)が行われました。

 「食」のテーマでは、パテシエ・S・コヤマの集客力を活用し地場産野菜を上手く販売する方法はないものか?の議論。
 「教育環境」では、三田の農村部に都市部から小学生を受け入れするのと同時に外国語の先生を地域に招く。地域では畑や田んぼを活用し受け入れた児童に野菜などの育て方を伝授する。と言う内容。
 「文化」では、音楽に限らず、アートを含めて三田から文化を発信。例えば高槻市で開催されたジャズイベントや最近市内で活躍している新宮普氏の風のアートなどを活用し三田市内の交流人口につなげよう!
 と言う内容でした。


 議論する時間が短く、参加された皆様には、少し時間が少なかったのではないかと思います。

 昨日も書きましたが、三田のシティセールスは、まだ陽に当たっていない地域資源があると思います。阪神間から60分もかからずに来ることが出来る我がまち三田。アイディア次第では「儲かるビジネス」が展開できるのではないかと思います。
 
コメント
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