寒気が戻ってきた2日の18時に三田市内の知人らと「脳天ハイマー」と言う劇を観に行きました。
場所は、大阪堺筋線、日本橋近くの「インディペンデントシアター2nd」と言うミニシアターです。
この劇のモチーフは、鹿児島市に実際に存在する「いろ葉」という介護施設です。
この施設での理念は、「一人一人の生き方、活き方、逝き方に寄り添う」であり、現実に起こった施設内での出来事が劇で巧みに演出されていました。
ネタばれの様ですが、少し流れを説明します。
施設の近くの海で自殺しようとしていた男性と施設で働く職員との出会いから、自殺しようとしていた男性は、いつしかこの介護施設「あお葉」を手伝うようになりました。
施設内には、今にも他界しそうな女性(認知症)に医師、女性の夫、その子供が寄り添っていますが、奇跡的に回復。
しかし、夫は既に末期がんを患っており、この施設でターミナルを迎えることを決めます。
しかし、高校生である息子は、「もっと良い病院へ行って欲しい」と父の決断を批判します。
施設内には、入所している高齢男性、女性がおり、それぞれ施設の職員とのやり取りの中で自分らしく生きている姿がそこにはありました。
施設内で意識が薄れる夫、認知症の妻、息子が寄り添う場面。ついに夫は最後を迎えます。逝ったことを悟った妻も号泣します。
場面は変わり、夫の若い頃にそっくりな子供と母親の場面。認知症の母親は子どもを見て夫と勘違いしています。
自殺しようとして施設を手伝うようになった男性も、この施設の職員の暖かさを知り、自分自身の成長とともに施設を出て自分のやりたい仕事をすることを決断します。
また、息子も父が何故、この施設で最後を迎える選択をしたのかを知ることになり、息子も大人の1人として成長していく。と言うストーリーでした。
人は、いつか認知症になったり、認知症にならなくても体の機能が衰えます。
改めて、介護や看護の仕事は、その人が幸せに生きるための大切な仕事であることは間違いありません。
ターミナルな仕事をする方々が、充実した報酬を得ることが、介護される方々の幸せに繋がると思います。
自分の最後を何処でどう迎えるのか。なかなか今から考えられませんが・・・・。素敵な死に方をしたいものです。
場所は、大阪堺筋線、日本橋近くの「インディペンデントシアター2nd」と言うミニシアターです。
この劇のモチーフは、鹿児島市に実際に存在する「いろ葉」という介護施設です。
この施設での理念は、「一人一人の生き方、活き方、逝き方に寄り添う」であり、現実に起こった施設内での出来事が劇で巧みに演出されていました。
ネタばれの様ですが、少し流れを説明します。
施設の近くの海で自殺しようとしていた男性と施設で働く職員との出会いから、自殺しようとしていた男性は、いつしかこの介護施設「あお葉」を手伝うようになりました。
施設内には、今にも他界しそうな女性(認知症)に医師、女性の夫、その子供が寄り添っていますが、奇跡的に回復。
しかし、夫は既に末期がんを患っており、この施設でターミナルを迎えることを決めます。
しかし、高校生である息子は、「もっと良い病院へ行って欲しい」と父の決断を批判します。
施設内には、入所している高齢男性、女性がおり、それぞれ施設の職員とのやり取りの中で自分らしく生きている姿がそこにはありました。
施設内で意識が薄れる夫、認知症の妻、息子が寄り添う場面。ついに夫は最後を迎えます。逝ったことを悟った妻も号泣します。
場面は変わり、夫の若い頃にそっくりな子供と母親の場面。認知症の母親は子どもを見て夫と勘違いしています。
自殺しようとして施設を手伝うようになった男性も、この施設の職員の暖かさを知り、自分自身の成長とともに施設を出て自分のやりたい仕事をすることを決断します。
また、息子も父が何故、この施設で最後を迎える選択をしたのかを知ることになり、息子も大人の1人として成長していく。と言うストーリーでした。
人は、いつか認知症になったり、認知症にならなくても体の機能が衰えます。
改めて、介護や看護の仕事は、その人が幸せに生きるための大切な仕事であることは間違いありません。
ターミナルな仕事をする方々が、充実した報酬を得ることが、介護される方々の幸せに繋がると思います。
自分の最後を何処でどう迎えるのか。なかなか今から考えられませんが・・・・。素敵な死に方をしたいものです。
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