三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

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京丹後市の議会報告会の進め方を視察

2013年07月24日 | 行政視察報告
 23日(火)は、議会改革推進会議のメンバー、そして随行の議会事務局職員の9名で議会改革先進市の京丹後市へ議会報告会の進め方について行政視察に行ってまいりました。

 朝8時に三田市庁舎前に集合。帰宅は、午後3時30分過ぎ。
 午前10時に京丹後市役所庁舎に到着。
 
 京丹後市議会議長らのこれまでの議会改革の経過を興味深く聞き取りすることができました。
 京丹後市は、網野町や久美浜町など6町が平成16年に合併。その後、議会基本条例を議会側で策定し、その中に議会報告会を努力義務として組み込みました。議会基本条例ができたのが、平成20年4月1日、その後23年度に見直しをかけ、現在議会報告会年4回は努力義務の努力の文字を削除。
 必ず、年4回の議会開会後に報告会を開催しています。
 
 悩みは、議会報告会を毎回開催していても市民の議会に対する関心度は高まっていないこと。平成18年度のアンケート後、同じ内容のアンケートを平成23年度にとった内容を見て私も愕然としました。
 私が愕然とするのだから京丹後市の議会も悩み多しは明白です。「ギャップに悩んでいます」の連発です。
 しかし、三田市よりも約2.5倍の市域面積を持つ京丹後市、手を変え品を変え市民に訴え続けるそうです。
 三田市の市民報告会、まだ4月に第1回目の報告会を行ったばかりです。
 もう、報告会を止めないか?の声がちらほら聞こえる中、仕組みの一つとして報告会など議会として市民の声を吸い上げ、政策提案に結びつけることができれば、関心ないと言う市民も議会の行動力を見直すのではないかと思っています。
 三田市議会の議会改革の一つである報告会は、まだ歩き始めたばかりです。

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