三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

三田市の新庁舎建設検討委員会を傍聴

2011年01月24日 | 環境・都市計画
 少し遡りますが、先週初めに高校の恩師であるM先生が我が家を訪問し留守を預かる父と二言、三言言葉を交わし、私が留守であったため家にも上がらず帰宅されました。
 お仕事の関係で三田市にも立ち寄ることが多く、数ヶ月に一度は訪問してくれます。
 いつも先生からは元気をもらってます。
 いつまでもお元気でご活躍ください。(お礼のお電話もせずにすみません・・・)

 さて、21日の夜に三田市の新庁舎の規模や機能などを決める「三田市新庁舎建設検討委員会」が開催され、傍聴しました。
 委員会では、市民アンケートの速報、他市の新庁舎の比較表、三田市の建設予定からみた車両と人の動線図、新庁舎規模の考え方や防災機能や環境面へ検討などを協議し21時前に会議終了となりました。

 三田市では、庁舎建設基金の範囲内で新庁舎を建設するという方向性が決定されています。
 よって、現存する南分館や西2号庁舎、西庁舎をそのまま残さなければ、基金以上のイニシャルコストがかかることが明らかであり、その方向性に異論はありません。
 しかしながら、現時点では、南分館には、現在教育委員会と上下水道部が入居しているのですが、教育委員会機能を南分館に残したままの提案となっています。
 三田市は、教育に特化するとして、数年前に社会教育や生涯学習部門を市長部局に移しましたが、これらの連携がこれまでどおりの場所で上手く図れるかどうかが心配です。
 同じフロアでなくてもよいのですが、できれば、縦横の連携のためには、新庁舎に入ってほしいと思います。

 (写真:木津川市役所本庁舎の1階フロアー:幅が広く、緊急避難した市民のベッドにもなりそうなベンチ)
 
 市民アンケートには、庁舎が分離しており、本庁に来ていただいた市民が、あっちこっちに移動しなければならないという不満が見て取れますので、どの部門を切り離すのが、最も良いのかの議論をしなければなりません。
 
 (写真:木津川市役所の1階部分:子供たちの遊びのスペース)
 
 さらに来庁者の方の交通手段でのアンケートでは、80%近い方が自家用車を利用しています。また、電車を利用した方は、6%程度、バスを利用した方は4%という回答でした。
 特にこのあたりの議論は、委員会ではされなかったのですが、本庁への交通手段が、この数値でよいのかを議論しても良いと思います。
 例えば、80%の自家用車利用が、10%落とせるとしたら駐車スペースやコストも落とせると思います。
 そのためには、電車や路線バスへの利用誘導施策など交通事業者との話し合いなども欠かせなくなります。
 
 市議会にも新庁舎建設特別委員会が設置されました。こちらの方での検討はどの方向性で話し合われるのかが今ひとつ明らかでありませんが、今後今回の建設検討委員会や議会に設置された特別委員会を時間のある限り傍聴したいと考えています。
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