三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

とりあえず踏ん張ってください・・。~東北地方太平洋沖地震~

2011年03月12日 | 地域活動
 報道を見れば見るほど、昨日発生した地震と津波による災害の規模は、想像を上回っています。死者1,000人を超えると言われています。
 家屋など住む場所を失った住民の被災者数は、想像することすらできません。

 全国災害ボランティア議員連盟からも早速メールが届き、被災地におられる議員の方からの災害情報などの整理にあたっているようです。
 被災していない地域での議員の活動は、今の所、義援金集めや災害ボランティアの行動費捻出など支援金を集めることが先決だともホームページに掲載されています。
 
 現在、学校や病院などに孤立している方、家屋に取り残されている方の救援が先行される状況です。
 被害情報の把握と共に、何処にどれだけのボランティアが行けば良いのかが分かってくると思います。
 私も微力ながら、支援したいと思います。
 
 被災地の方々、救援を待ちわびている方々、とりあえず踏ん張ってください。
 
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新たな出発点としたい~議員定数削減~

2011年03月11日 | 議会改革
 昨日の本会議で、定数24を2減の22とする定数条例改正案が、欠員1、欠席1を除いて、賛成18対反対3(共産党議員団)で可決されました。
 議員定数削減は、50数年の議会暦に残る出来事になります。
 
 人口3万人の昭和30年代から定数24でのスタート、しかし人口増加をしてきた昭和後期でも議員を増やす見直しは行われずじまいでした。
 昔の議会の姿は、今の私には知る余地もありませんが、人口増加に伴う議員数の見直しなどの議論があっても良かったのではないかと思います。
 これこそ、議会の怠慢だったのかも知れません。

 とは言え、次回の選挙から議員数22となります。
 私は、今でも「議員数削減は議会改革ではない」と思っています。
 議員数を減らすことができたから議会改革はしなくても良いという理由にはなりません。
 私達議員は、この22の重みを真摯に受け止め、これからの議員の姿、議会のあり方を真剣に議論する必要があります。
 昨日の厚地議員も提案理由で説明していたように「委員会での議論には、7人は最低必要である」との観点で言えば、議論する委員会への改造やこの他にも市民と議会の接点を報告会などを通して創出して行く必要があります。
 今、三田市議会には、議会改革検討委員会、議会基本条例特別委員会が設置され、動きつつありますが、まだスタートしたばかりであり、ゴールはまだまだ先の方です。
 昨日を新たな出発点として議論を加速しなければなりません。
 
 個人的には、数年後、市民から「三田市議会の定数は22人では少なすぎますよ!」と言われる議会に変ることができるような議会をめざしたいですね。

 
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無所属の私にも応援したい人がいます!

2011年03月08日 | 趣味その他
 現在、3月議会真っ最中で、予算分科会の勉強を精力的にこなさなければならない段階です。12月2日の一般質問も終え、3日の夜には、まちづくり基本条例策定委員会で「市民参加」について、市民委員の皆様と議論させていただきました。
 さて、今回の一般質問は、日頃から疑問に感じているところの三田市の政策について、三田市の考え方などを質問しました。
 
 まず、子宮頸がん予防ワクチンの接種制度についてですが、三田市が昨年10月から半額助成を国に先駆けて実施していましたが、国の緊急経済対策によって、この1月から接種された方は、全額無料になることから、10月に受けられた方から三田市に苦情が届いている点を質問しました。
 また、これらの人には、新制度を創設して還付してはどうかと提案しましたが、三田市は現制度のままで行きたい。との回答でした。
 制度を作る側には、ある程度国の動きが見えているとは思いますが、今回は国の補正が経済の動向もあって急に決まったようです。しかし、利用する側の市民からしてみると3ヶ月の間に変ってしまう制度自体の完成度には、不満が出てくるのは当たり前だと思います。
 制度を作る側にもそしてそれを審議する議会も、年度途中の制度創設には、今後注意が必要だと改めて感じました。

 次に三田市の教育委員会が平成20年度に教育分野に特化したこの3年間の検証について質問しました。
 検証では、これまでどおり、「市長部局に移管した社会教育、生涯学習等の部署と連携を密にして三田の子どもの学力向上と教員の資質向上を目指す」としている点に対して、子どもに関連する部署については、指揮命令等が直接生かせる教育委員会に置く必要や考え方はないかと質問しましたが、これもこれまでどおりの体制で挑むとの答えでした。
 
 また、新庁舎が建設されたあとの教育委員会の場所も現在と同じ本庁舎から離れた場所にイメージされており、他の部署と連携をとる必要性があるとした検証内容と乖離しているため、教育委員会は、本庁舎内に入るか、少なくとも面積が同じ規模の新庁舎隣の西2号庁舎に入るべきでないか?と質問しました。
 しかしながら、教育長、市長、副市長からは、「職員研修所の規模を拡充して現在の位置に教育委員会庁舎として位置づけたい」と話しされるばかりで、何故、現在と同じ教育委員会と同じ場所に設置するのかの明確で合理的な回答は得られないままでした。
 
 その他、プール施設の開放や公園遊具に介護予防ができる遊具の設置を検討してはどうか。 また、社会福祉法人の障害者支援施設が都市計画法の市街化調整区域内にあることで、施設の更新が阻まれている課題について質問しました。
 
 今回の質問では、行政側と平行線の議論や課題解決には、時間を要する内容のものが多くありましたが、私自身のスタンスとしてはこれはこれで良かったと感じています。

 さて、4月に入ると統一地方選挙です。
 無所属の私には、これまで、衆議院、参議院の選挙等をどこの政党を応援することもなく、候補者の「言い分」に耳をそばだてていましたが、今回、以前の私の選挙でいろいろなアドバイスをいただいた方(西村こうじ氏)が、吹田市の市議戦に立候補を予定しています。
 市民のための市議をつくる会が、西村氏を応援しています。
 
 西村氏は、この私も幾度かお会いした時に「芯の強さと人としての優しさ」を感じた方でもありました。
 この方なら議会の中で働いてくれる方だと確信しています。
 三田市からは少し離れてはいますが、無所属の私にも、何かお手伝いできることがあればと考えています。
 
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