三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

一人の手 ~地域の方々と願いを込めて歌います~

2011年03月19日 | 趣味その他
 20日は、午前中にタウンミーティングを開催します。
 場所は、ウッディタウン市民センターで、午前10時から会議室2で・・・。
 今回の災害では、地域の共助が再び脚光を浴びることになりました。
 私達の住む地域は大丈夫なのでしょうか?参加者の皆さと考えたいと思います。
 お気軽にお越しください。

 さて、午後1時30分からは、ゆりのき台小学校で第7回目の歌声広場を開催します。
 今回は、震災のこともあり、「一人の手」など温かくなるような曲をスタッフで探しました。こちらの方もお気軽にご参加ください。

 ちなみに、この曲は本田路律子さんが作曲しているようです。youtubeでは、本田路律子さんの歌が聞けます。(素直に感動します)
 最後の歌詞を参考までに掲載します。
 
 「一人の人間は とても弱いけれど それでもみんながみんなが集まれば 強くなれる 強くなれる」
 この曲を聴く度に震災時に元気を貰った記憶が蘇ります。という方のコメントもネットで見ました。
 今日は、地域で集まった皆さんと被災地の方々が早く元気になるように、願いを込めてこの曲を歌わせていただきます。

 
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三田花と緑のネットワーク~記念講演にパテシエ エス コヤマの小山氏~

2011年03月19日 | 地域活動
 今日は、第12回三田花と緑のネットワークの総会後の記念講演会に一般申込みをして参加しました。
 午前中は、元同僚の父親がお亡くなりになられたため本葬へ参列してました。
 ネットワーク記念講演会での感想の前に昨夜しめやかに行われた通夜での住職さんからの説法のお話しをしたいと思います。

 元同僚の父親は90歳で亡くなられましたが、住職さんの父親も長生きされて昨年他界されたとか。
 その時には、感じなかった命の重さをこの住職さんは、26歳の甥の死によって感じぜざるをえなかったと言います。
 甥は、結婚して半年後に亡くなったようですが、人の死を常日頃から見てきている住職さんでしたが、さすがに参ったようです。
 その後、毎日、毎日をもっと大切に生きなければならない。との感覚が強くなっていると話されました。

 人は、高齢者でさえ、明日自分が死ぬとは思っていない。まして、若ければなおのこと。
 今回の東日本大震災でもほとんどの方が、地震や津波で命を落とすなど、予想もしていなかったと思います。
 「だからこそ、死に直面する時、人は生きることを考えるのです。」とも・・・。
 私は、随分前にある書を読んで、自分の死ぬ時期を考えたことがありました。
 今でも「75歳まで生きていられたら良いかなー」など、ぼんやりと自分の死ぬ時期を考えています。(妻にこの話しをすると叱られますが・・・)
 とすれば、今、私がしなければならないことは、やはり、今を一所懸命に生き、残された時間、与えられた使命をやりこなす以外に考えられません。
 
 さて、話しを小山氏の講演会に戻します。
 小山さんと共演されていた方は、「パテシエ エス コヤマ」に行かれた方はご存知だと思いますが、コヤマのお店の前にある庭の手入れをされている庭師の松下氏という方でした。
 小山氏とは、庭を通じて5年間親交があるとのことで、庭を介してケーキづくりならぬ庭造りでの友情のようなものが生まれている雰囲気でした。
 庭師も技術、ケーキづくりも技術ということで、相通じるものがあるのでしょうか?

 さて、特に小山氏の話で印象深かったのは、粉をこねるのに最低1年かかる。とのことで、一つの作業からケーキという何かをつかみ取る必要がある。と話されていました。
 この作業をケーキができるまでの単に粉をこねる一つの工程だと思いながら作業している職人は延びないとも・・・。「空気の入れ方にもケーキの種類によって異なる」とのことですので、作業一つにとっても奥の深さが伝わります。
 また、小山氏には「夢はない」とも・・・。
 「夢というより、目の前の目標の積み重ねで今日まで来た」とのことのようです。
 小さな成功が、自信となり次の成功へと導かれる法則があるようです。
 「今」を大切にして生きる昨夜の住職さんの話と重なる部分があるような気がします。
 (三田花と緑のネットワーク講演会でも義援金を集めていました!)

 被災地で懸命に生きている皆様。今を生きましょう!
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三田市にも被災者家族が避難

2011年03月19日 | 生活・教育
 16日(水)には、定例で新三田駅で早朝立礼させていただきましたが、被災された方々がひとりでも多く救われることを祈りつつ通勤・通学途上の皆様へ義援金の支援を呼びかけました。(呼びかけだけでが・・・)
 これが、今、私ができる精一杯の支援です。
 支援を呼びかける声が、知らない間に詰まってしまいます。
 
 昨日、夕方に市民から連絡を受けました。「被災地から両親と姉の家族5人で避難してきているが、三田市の公営住宅の支援などは準備されていませんか?」という内容でした。
 確か、この件については、予算委員会などでも他の議員から市長に対して質問がありましたが、その時点では「実態把握に努め、県などからの情報や要請を待ちたい」との回答だった気がします。

 しかし、昨日、自宅に市から入った情報では、本日より公営住宅の空家への入居希望を行うとのことでした。
 三田市でも既に被災者から親戚筋を頼って避難している現状があります。今後も増加する可能性があります。
 今朝の新聞には「集団避難」との報道がありましたが、現実には輸送手段などの課題もあり、コミュニティを壊さない範囲での避難が可能かどうかも分かりませんが、復興は間違いなく月日がかかります。

 優先されるべきは、公助や民間で、次に避難場所が不足する場合には、市内に点在する空き店舗を所有者の理解を得た上で無料貸出ししてもらうなど支援ができないものかと思います。

 
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