現在、3月議会真っ最中で、予算分科会の勉強を精力的にこなさなければならない段階です。12月2日の一般質問も終え、3日の夜には、まちづくり基本条例策定委員会で「市民参加」について、市民委員の皆様と議論させていただきました。
さて、今回の一般質問は、日頃から疑問に感じているところの三田市の政策について、三田市の考え方などを質問しました。
まず、子宮頸がん予防ワクチンの接種制度についてですが、三田市が昨年10月から半額助成を国に先駆けて実施していましたが、国の緊急経済対策によって、この1月から接種された方は、全額無料になることから、10月に受けられた方から三田市に苦情が届いている点を質問しました。
また、これらの人には、新制度を創設して還付してはどうかと提案しましたが、三田市は現制度のままで行きたい。との回答でした。
制度を作る側には、ある程度国の動きが見えているとは思いますが、今回は国の補正が経済の動向もあって急に決まったようです。しかし、利用する側の市民からしてみると3ヶ月の間に変ってしまう制度自体の完成度には、不満が出てくるのは当たり前だと思います。
制度を作る側にもそしてそれを審議する議会も、年度途中の制度創設には、今後注意が必要だと改めて感じました。
次に三田市の教育委員会が平成20年度に教育分野に特化したこの3年間の検証について質問しました。
検証では、これまでどおり、「市長部局に移管した社会教育、生涯学習等の部署と連携を密にして三田の子どもの学力向上と教員の資質向上を目指す」としている点に対して、子どもに関連する部署については、指揮命令等が直接生かせる教育委員会に置く必要や考え方はないかと質問しましたが、これもこれまでどおりの体制で挑むとの答えでした。
また、新庁舎が建設されたあとの教育委員会の場所も現在と同じ本庁舎から離れた場所にイメージされており、他の部署と連携をとる必要性があるとした検証内容と乖離しているため、教育委員会は、本庁舎内に入るか、少なくとも面積が同じ規模の新庁舎隣の西2号庁舎に入るべきでないか?と質問しました。
しかしながら、教育長、市長、副市長からは、「職員研修所の規模を拡充して現在の位置に教育委員会庁舎として位置づけたい」と話しされるばかりで、何故、現在と同じ教育委員会と同じ場所に設置するのかの明確で合理的な回答は得られないままでした。
その他、プール施設の開放や公園遊具に介護予防ができる遊具の設置を検討してはどうか。 また、社会福祉法人の障害者支援施設が都市計画法の市街化調整区域内にあることで、施設の更新が阻まれている課題について質問しました。
今回の質問では、行政側と平行線の議論や課題解決には、時間を要する内容のものが多くありましたが、私自身のスタンスとしてはこれはこれで良かったと感じています。
さて、4月に入ると統一地方選挙です。
無所属の私には、これまで、衆議院、参議院の選挙等をどこの政党を応援することもなく、候補者の「言い分」に耳をそばだてていましたが、今回、以前の私の選挙でいろいろなアドバイスをいただいた方(西村こうじ氏)が、吹田市の市議戦に立候補を予定しています。
市民のための市議をつくる会が、西村氏を応援しています。
西村氏は、この私も幾度かお会いした時に「芯の強さと人としての優しさ」を感じた方でもありました。
この方なら議会の中で働いてくれる方だと確信しています。
三田市からは少し離れてはいますが、無所属の私にも、何かお手伝いできることがあればと考えています。
さて、今回の一般質問は、日頃から疑問に感じているところの三田市の政策について、三田市の考え方などを質問しました。
まず、子宮頸がん予防ワクチンの接種制度についてですが、三田市が昨年10月から半額助成を国に先駆けて実施していましたが、国の緊急経済対策によって、この1月から接種された方は、全額無料になることから、10月に受けられた方から三田市に苦情が届いている点を質問しました。
また、これらの人には、新制度を創設して還付してはどうかと提案しましたが、三田市は現制度のままで行きたい。との回答でした。
制度を作る側には、ある程度国の動きが見えているとは思いますが、今回は国の補正が経済の動向もあって急に決まったようです。しかし、利用する側の市民からしてみると3ヶ月の間に変ってしまう制度自体の完成度には、不満が出てくるのは当たり前だと思います。
制度を作る側にもそしてそれを審議する議会も、年度途中の制度創設には、今後注意が必要だと改めて感じました。
次に三田市の教育委員会が平成20年度に教育分野に特化したこの3年間の検証について質問しました。
検証では、これまでどおり、「市長部局に移管した社会教育、生涯学習等の部署と連携を密にして三田の子どもの学力向上と教員の資質向上を目指す」としている点に対して、子どもに関連する部署については、指揮命令等が直接生かせる教育委員会に置く必要や考え方はないかと質問しましたが、これもこれまでどおりの体制で挑むとの答えでした。
また、新庁舎が建設されたあとの教育委員会の場所も現在と同じ本庁舎から離れた場所にイメージされており、他の部署と連携をとる必要性があるとした検証内容と乖離しているため、教育委員会は、本庁舎内に入るか、少なくとも面積が同じ規模の新庁舎隣の西2号庁舎に入るべきでないか?と質問しました。
しかしながら、教育長、市長、副市長からは、「職員研修所の規模を拡充して現在の位置に教育委員会庁舎として位置づけたい」と話しされるばかりで、何故、現在と同じ教育委員会と同じ場所に設置するのかの明確で合理的な回答は得られないままでした。
その他、プール施設の開放や公園遊具に介護予防ができる遊具の設置を検討してはどうか。 また、社会福祉法人の障害者支援施設が都市計画法の市街化調整区域内にあることで、施設の更新が阻まれている課題について質問しました。
今回の質問では、行政側と平行線の議論や課題解決には、時間を要する内容のものが多くありましたが、私自身のスタンスとしてはこれはこれで良かったと感じています。
さて、4月に入ると統一地方選挙です。
無所属の私には、これまで、衆議院、参議院の選挙等をどこの政党を応援することもなく、候補者の「言い分」に耳をそばだてていましたが、今回、以前の私の選挙でいろいろなアドバイスをいただいた方(西村こうじ氏)が、吹田市の市議戦に立候補を予定しています。
市民のための市議をつくる会が、西村氏を応援しています。
西村氏は、この私も幾度かお会いした時に「芯の強さと人としての優しさ」を感じた方でもありました。
この方なら議会の中で働いてくれる方だと確信しています。
三田市からは少し離れてはいますが、無所属の私にも、何かお手伝いできることがあればと考えています。