血糖値が気になり、甘いものをとらなくなってひと月以上経った。体重は激減というわけでもないが、便秘をしなくなったし、ウエスト周りがスッキリした。これは、来月の健康診断が楽しみである。
普段は、すりおろした山芋を白飯にたっぷりかけ、血糖値があがらないようにしている。でも、週に1~2回はパンを食べる。丼物も食べる。山芋の出番がないときは、食前にキャベツの千切りをとることで、食物繊維が糖の吸収を抑え、血糖値の急激な上昇や下降を防止してくれるらしい。気づいたら体重が47kgを超えていたという悪夢はなくなったし、腹部の膨張感もどこへやら。まったく、キャベツ様様である。
「てことは、キャベツを忘れなければ、アフタヌーンティーもオーケーかな?」
メルボルンのイギリス式庭園でアフタヌーンティーをいただいて以来、すっかり気に入ってしまった。
日本橋三越のフォートナム&メイソンのアフタヌーンティー。
池袋東武のサロン・ド・テ シェ松尾のアフタヌーンティー。
どちらも、上手に撮れなかったのが残念だ……。
パレスホテルのアフタヌーンティーなら、重箱入りだから、キレイに写る気がする。今度試してみよう。
ちなみに、コンラッド東京では、ハロウィンのアフタヌーンティー開催中で、大皿にとても可愛らしいチョコレートや焼き菓子が並んでいた。こちらも被写体としては、そそられるものがある。
今月の職場の福利厚生誌には、帝国ホテルのアフタヌーンティーが載っていた。
「なにっ、4752円が2800円に!?」
アフタヌーンティーはサンドイッチやケーキ、スコーンなどにプラスして、コーヒー・紅茶が飲み放題となっていることが多いが、値が張るという問題がある。だが、今月号では、41%引きの2800円で飲み食いできる割引券が当たるというのだ。これは応募するしかない。
「えーと、ミキと行くから2枚でいいかな」
希望枚数を入力する画面で、私は娘の顔を思い浮かべた。どうしたことか、そのあとに夫がお腹をすかせたときの顔も浮かんできた。
「どうする、3枚にしてみる?」
夫は出不精だ。日比谷の帝国ホテルまで行く気になるかどうか。
「でもアイツ、くじ運いいんだよね。もしやもしや」
実のところ、映画やエステの割引券などで、福利厚生誌の抽選には何度も応募しているが、一度たりとも当たったためしがない。職員数は全体で16万人を超えているから、全員が応募するわけでないとしても、わずか500枚の割引券が当たる確率は、目やに程度の微々たるものであろう。深く考えずに応募してみた。
ところが、先日、「当選しました」の連絡メールを受信したものだから、「うっそぉ」と叫んでしまいそうなくらい驚いた。福引に行けば、生活雑貨を当てて帰ってくる夫の幸運にあやかったのかもしれない。3枚にしておいてよかった。
届いた割引券を眺めてニンマリ。
「ねえ、帝国ホテルのアフタヌーンティーの割引券が当たったの。3人で行く?」
写真を片手に、夫に話しかけると、「うん、行く」との返事が返ってきた。
「すごいね。美味しそうだ」
「でしょ」
これからも、夫の分もプラスして応募しようと誓った瞬間であった。
健康診断が終わったら、帝国ホテルの予約を取らなくちゃ。
出かける前にはもちろん、山盛りモリモリのキャベツを食べていくわよ!
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
普段は、すりおろした山芋を白飯にたっぷりかけ、血糖値があがらないようにしている。でも、週に1~2回はパンを食べる。丼物も食べる。山芋の出番がないときは、食前にキャベツの千切りをとることで、食物繊維が糖の吸収を抑え、血糖値の急激な上昇や下降を防止してくれるらしい。気づいたら体重が47kgを超えていたという悪夢はなくなったし、腹部の膨張感もどこへやら。まったく、キャベツ様様である。
「てことは、キャベツを忘れなければ、アフタヌーンティーもオーケーかな?」
メルボルンのイギリス式庭園でアフタヌーンティーをいただいて以来、すっかり気に入ってしまった。
日本橋三越のフォートナム&メイソンのアフタヌーンティー。
池袋東武のサロン・ド・テ シェ松尾のアフタヌーンティー。
どちらも、上手に撮れなかったのが残念だ……。
パレスホテルのアフタヌーンティーなら、重箱入りだから、キレイに写る気がする。今度試してみよう。
ちなみに、コンラッド東京では、ハロウィンのアフタヌーンティー開催中で、大皿にとても可愛らしいチョコレートや焼き菓子が並んでいた。こちらも被写体としては、そそられるものがある。
今月の職場の福利厚生誌には、帝国ホテルのアフタヌーンティーが載っていた。
「なにっ、4752円が2800円に!?」
アフタヌーンティーはサンドイッチやケーキ、スコーンなどにプラスして、コーヒー・紅茶が飲み放題となっていることが多いが、値が張るという問題がある。だが、今月号では、41%引きの2800円で飲み食いできる割引券が当たるというのだ。これは応募するしかない。
「えーと、ミキと行くから2枚でいいかな」
希望枚数を入力する画面で、私は娘の顔を思い浮かべた。どうしたことか、そのあとに夫がお腹をすかせたときの顔も浮かんできた。
「どうする、3枚にしてみる?」
夫は出不精だ。日比谷の帝国ホテルまで行く気になるかどうか。
「でもアイツ、くじ運いいんだよね。もしやもしや」
実のところ、映画やエステの割引券などで、福利厚生誌の抽選には何度も応募しているが、一度たりとも当たったためしがない。職員数は全体で16万人を超えているから、全員が応募するわけでないとしても、わずか500枚の割引券が当たる確率は、目やに程度の微々たるものであろう。深く考えずに応募してみた。
ところが、先日、「当選しました」の連絡メールを受信したものだから、「うっそぉ」と叫んでしまいそうなくらい驚いた。福引に行けば、生活雑貨を当てて帰ってくる夫の幸運にあやかったのかもしれない。3枚にしておいてよかった。
届いた割引券を眺めてニンマリ。
「ねえ、帝国ホテルのアフタヌーンティーの割引券が当たったの。3人で行く?」
写真を片手に、夫に話しかけると、「うん、行く」との返事が返ってきた。
「すごいね。美味しそうだ」
「でしょ」
これからも、夫の分もプラスして応募しようと誓った瞬間であった。
健康診断が終わったら、帝国ホテルの予約を取らなくちゃ。
出かける前にはもちろん、山盛りモリモリのキャベツを食べていくわよ!
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)