昨日、「お台場ガンダムプロジェクト2011」に行ってきた。
今回は立像ではないが、腕や頭などのパーツが間近に見られるところと、手に触れられるところが目玉である。
ガンダム好きの、姉と妹を誘って3人で出かけた。
わずか9日間の展示なので、入場券は日替わりの絵柄となっている。
まずは頭部を見に行く。
右側に自転車が2台あり、これを漕ぐと発電し、ガンダムの目が光る仕組みとなっている。
姉に「漕いできたら?」と声をかけたら、「結構よ」と断られた。若者ならいざ知らず、40代の女には勇気のいる行為だ。
自転車の近くには、日清カップヌードルのガンダムもいる。
それから、右手パーツに進むことにした。ここには、すでに長蛇の列ができており、「最後尾」と書かれたプラカードに向かう。白いポロシャツを着た係員が2名いて、交通整理と写真撮影をしてくれるから安心だ。
「1グループ1枚でお願いします」の看板もあり、混雑ぶりが伺える。順番待ちをしていたら、さきほどの自転車に、シャアとアムロのコスプレをした男性2人が座っているのが見えた。
「あっ、あれ見て」
姉と妹に声をかけると、振り向いた2人も驚いている。
「わあ、すごい」
「自分で作ったのかしらね」
2人は元気よくペダルを漕いで、ガンダムの目を光らせたようだ。遠目からも、付近の客が拍手をしたり、歓声を上げる様子が伝わってきた。
「盛り上げるねぇ」
2人は間もなく自転車から降り、ペコリと一礼して去ったようだ。
15分ほど待つと、撮影の順番が回ってきた。
私と妹が手に座り、左側に姉が立ち、3人で写った。家族連れや男性1人という単位が多い中で、40代の女3人の組み合わせは異色だ。しかし、ここは同じ趣味を持つ者の集まりだから、何も気にすることはない。
太陽の熱を吸収し、温かくなった右手に腰掛ける。思ったとおり硬い。しかし、拒否感はなく、力強さと包容力が感じられる。
カシャッ。
一瞬の出来事だったが、この写真は大事に取っておきたい。
あとは、残りのパーツを見学するだけだ。
人垣ができているから、近寄らないと見えない。しかし、近くで見ると、どのパーツなのかがわからない。もっと空いていれば、じっくり観察できるのだが……。
場内には解説もある。
適当に置かれているのではなく、立像に合わせて配置されているとわかった。
下のほうには足がある。
ひと通り楽しんだあとは、グッズ販売のテントに行った。
クッキーと
ポストカードを買う。
妹が、「ダンナに何か買ってやらないと」とつぶやいていた。たまたま、彼もその日は休みだったらしい。たしか、ガンダムは好きだったはずだから、私と姉は口を揃えて言った。
「連れてくればよかったのに」
「そうよ、可哀相じゃない」
しかし、妹は動じない。
「いいのよ、姉妹だけのほうが。気楽だし」
たまには、夫抜きで遊びたいのかもしれないが。少々むごいような気がする。
唖然とする私と姉の前で、妹はさらに続けた。
「なんだ、クッキーとポストカードしかないのね。じゃあ、ウチはいらないや」
義弟は、誘ってもらえないばかりか、おみやげももらえなかった。
帰ってから、もう一度、お台場プロジェクトの関連サイトを見ると、記念撮影をした右手の耐荷重量は90kgだったらしい。私は青ざめた。
妹と2人じゃ、100kg超えちゃうじゃん!!
係員の制止がなかったので、大丈夫なのだろうが、冷や汗ものだ。
ガンダムが力持ちでよかったわぁ。
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
今回は立像ではないが、腕や頭などのパーツが間近に見られるところと、手に触れられるところが目玉である。
ガンダム好きの、姉と妹を誘って3人で出かけた。
わずか9日間の展示なので、入場券は日替わりの絵柄となっている。
まずは頭部を見に行く。
右側に自転車が2台あり、これを漕ぐと発電し、ガンダムの目が光る仕組みとなっている。
姉に「漕いできたら?」と声をかけたら、「結構よ」と断られた。若者ならいざ知らず、40代の女には勇気のいる行為だ。
自転車の近くには、日清カップヌードルのガンダムもいる。
それから、右手パーツに進むことにした。ここには、すでに長蛇の列ができており、「最後尾」と書かれたプラカードに向かう。白いポロシャツを着た係員が2名いて、交通整理と写真撮影をしてくれるから安心だ。
「1グループ1枚でお願いします」の看板もあり、混雑ぶりが伺える。順番待ちをしていたら、さきほどの自転車に、シャアとアムロのコスプレをした男性2人が座っているのが見えた。
「あっ、あれ見て」
姉と妹に声をかけると、振り向いた2人も驚いている。
「わあ、すごい」
「自分で作ったのかしらね」
2人は元気よくペダルを漕いで、ガンダムの目を光らせたようだ。遠目からも、付近の客が拍手をしたり、歓声を上げる様子が伝わってきた。
「盛り上げるねぇ」
2人は間もなく自転車から降り、ペコリと一礼して去ったようだ。
15分ほど待つと、撮影の順番が回ってきた。
私と妹が手に座り、左側に姉が立ち、3人で写った。家族連れや男性1人という単位が多い中で、40代の女3人の組み合わせは異色だ。しかし、ここは同じ趣味を持つ者の集まりだから、何も気にすることはない。
太陽の熱を吸収し、温かくなった右手に腰掛ける。思ったとおり硬い。しかし、拒否感はなく、力強さと包容力が感じられる。
カシャッ。
一瞬の出来事だったが、この写真は大事に取っておきたい。
あとは、残りのパーツを見学するだけだ。
人垣ができているから、近寄らないと見えない。しかし、近くで見ると、どのパーツなのかがわからない。もっと空いていれば、じっくり観察できるのだが……。
場内には解説もある。
適当に置かれているのではなく、立像に合わせて配置されているとわかった。
下のほうには足がある。
ひと通り楽しんだあとは、グッズ販売のテントに行った。
クッキーと
ポストカードを買う。
妹が、「ダンナに何か買ってやらないと」とつぶやいていた。たまたま、彼もその日は休みだったらしい。たしか、ガンダムは好きだったはずだから、私と姉は口を揃えて言った。
「連れてくればよかったのに」
「そうよ、可哀相じゃない」
しかし、妹は動じない。
「いいのよ、姉妹だけのほうが。気楽だし」
たまには、夫抜きで遊びたいのかもしれないが。少々むごいような気がする。
唖然とする私と姉の前で、妹はさらに続けた。
「なんだ、クッキーとポストカードしかないのね。じゃあ、ウチはいらないや」
義弟は、誘ってもらえないばかりか、おみやげももらえなかった。
帰ってから、もう一度、お台場プロジェクトの関連サイトを見ると、記念撮影をした右手の耐荷重量は90kgだったらしい。私は青ざめた。
妹と2人じゃ、100kg超えちゃうじゃん!!
係員の制止がなかったので、大丈夫なのだろうが、冷や汗ものだ。
ガンダムが力持ちでよかったわぁ。
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
でもぜいぜい フジTVとビッグサイトくらいで、そんな楽しいイベントとは無縁です。
姉妹で趣味が合うって、楽しいですね。
そう言えば、イチローありし頃のオリックス戦が来た時、
小さな横断幕持って、応援に行ったっけ。
・・・特別ファンではなかったけど。
はじめまして、コメントありがとうございます!
シャアとアムロのコスプレ2人組が強烈でした(笑)
立像では、コスプレしている人を見なかったものですから。
私のブログの読者には、ガンダムファンが少ないので、「またか」と叱られそうです。
楽しそう
実は、姉のカメラで写真を撮ってもらったの。
メールで送ってもらったら、妹は座らなかったようだと判明したよ(笑)
私のお尻が大きかったのかしら。
それとも、妹のお尻がビッグだったのかな??
後ろで並んでいる人たちに迷惑をかけなくてよかった。
着やせするタイプかもしれない…。
ガンダムOOってことはわかりましたが、キャラは知りませんでした。
たしか、このシリーズは、やたらと明るい話だったんですよね。
私はゼータまでしか見ていません。
13日にお台場にいたんですか。
初日だったから、会場内は大混雑だったようです。
35度を超えた日もあるし、土砂降りの日もあるし、当たりハズレが激しいですね。
20日はあいにくの曇り空でしたが、降らないだけマシでした。
会場内には、一人で90kg超えているような客もいましたが…。
多分、断れませんよね。
もし壊れたらファンから大ブーイングを浴びせられたと思う(笑)スイマシェンじゃ済まないやろ…
シャー専用じゃなくおデブ専用って書いてあればチト安心して座れるんやけどね(笑)
もしかして二人揃って着痩せするタイプ??……
僕も13日にお台場行ったけど全く気付かなかったな…。
ガンダムが力持ち…っていうより頑丈でよかったですね。女性三人座ったら壊れたなんてシャレになりませんもんね。
今プラモデルのCMで等身大ガンダムの迫力を表現していますが、こんなの立ち上がって動いたら怖いですけど、また立像見たいな。
ややっ、ニューキャラ登場ですね。
Yanoさんは、昨夜のギョーザで胸焼けして苦しんでいるのでしょうか。
もっと健康的なものを食べるように、ご親族の方からもおっしゃってください。
ジオラマですか。
うちにはありませんでした。
我が家には、無神経な娘のほかに、肥満体の夫というものもおりまして、場合によっては踏み潰される危険があります。
破壊力はバツグンですよ。
おそらく、粉々にされるかと(笑)
あらっ、急いで書かれました?(笑)
この日は夫も出かけてしまったので、ミキにお弁当を与え、一人で留守番させました。
勉強したいと言っていたので、本人も不満はなかったようです。
実のところはわかりませんが…。
誰が最初にファンになったのか??
3人でテレビ放映された映画を見ました。
結構衝撃的で、3人同時にファンになったと記憶しています。
あのころ、ガンダムが嫌いという人は、ほとんどいなかったような気がします。
ガンダムは合体もしますが、いわゆるロボットものとは違うんです。
戦士たちのヒューマンドラマに焦点を当てたからこそ、ヒットしたようです。
新シリーズは毎年生まれているようですが、こういうイベントでは必ず、ファーストガンダムが展示されます。
おじさん、おばさんは、昔のガンダムしか知らないし、それ以外は見に来ません。
奇妙な現象ですね。
さて、砂希大先生はガンダム好きとお聞きいたしております。思い起こせば27~28年前、ジオラマという物が流行った記憶がございます。そこでどうでしょう。砂希先生も、ミニチュアなる世界をご自宅の中で展開なされてみては?
お嬢さんあたりがうっかり踏ん付けたりして、壊してしまう恐れもありますが、そこは予め警告なさっておく形で、しっかりと管理されれば良いかと存じます。
私ももう少し後に生まれてきていたらガンダムを満喫できたかと思うと悔しいです~
そうそう、娘が小さいときガンプラみたいなものを買ってやりました。
ライター型になるやつです。
せっかく買ってやったのに遊んでくれなかったです。(_ _;)…パタリ