新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
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世界と世界観について…

2021-10-09 11:34:13 | 哲学言葉シリーズ

世界には、
現実に実在している客観的世界と自らの主観内の観念的世界が考えられる。

客観的世界には、
私の知っている世界と知らない世界。
私が行った事がある世界と行った事のない世界。

観念的世界には、
鮮明にイメージ可能な世界と不可能な世界。
イメージ不可能でも感情的に感覚可能な世界。

客観的に実在している世界とは、全宇宙である。
その中にある世界が、銀河系⇒太陽系⇒地球⇒日本⇒東京⇒○○市⇒私の家庭⇒私の観念…

世界観とは、哲学用語としては「世界の全体の観方(捉え方)」と言えよう。
その視方・捉え方には、観念論的世界観と唯物論的世界観の二つが考えられている。

観念論的世界観とは、世界を神の創造物として、世界に始まり・起源を認めたモノ。観念的な世界の観方
唯物論的世界観とは、神の存在を否定して世界に始まり・起源なく宇宙はモノの変化運動結果というモノ。客観的な世界の観方。

「世界」は人間の外にある客観的な実在であり、
「世界観」は人間の観念(認識)的実在と言える。

現実の「世界」とは今のこの瞬間の眼前世界である。
「世界観」とは今この瞬間の眼前世界に対する観方・捉え方といえる。

今、私の眼前世界とは、全宇宙の中の銀河系の中の
太陽系の中の地球上の日本の中の東京都の中の
○○市にある私の家庭内を反映した私の中の観念的な世界の観方・捉え方である。

ここから、世界観とは日々の生き方・生きる姿勢とも言えよう。




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