エクアドルのハチドリ。
抜群に優れた体制保持能力を持つハチドリ。普通に考えると、体を立てて飛行したりホバリングするのは至難の業に思える。鳥の羽は水平に飛ぶように体に付いているように見える。ハチドリはよく体を縦位置にして飛び、ホバリングする。それに加え、高速で飛び回ることができるのは高度な周囲認識能力と飛行技術が必要だ。その特殊能力は特筆するに余りある。人間の科学技術でも未だ真似のできないものがあるかもしれない。ハチドリの撮影をしていると、たまに撮影者の体に高速飛行中のハチドリがぶつかってくる時がある。ハチドリはぶつかった後も平気で飛び続ける。あの小さな体の強度も相当なものであるように思える。
ハチドリの研究は難題も多いだろうけれど相当に有意義な気がする。
鮮やかな構造色を見せてくれる。
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