気の早い「春」の話です…(昼間は春と間違えそうな今日の陽気ですが)
「春の七草」は、「
セリ ナズナ ♪ ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ ♪
スズナ スズシロ ♪ 春の七草
」 リズムに乗ると覚えやすそうです。
我が家の子どもたちが幼いころ、家人が口ずさんでいたのを
なんとなく自然に覚えていたような気がします。
ちなみに、
※ナズナ(=ペンペングサ)、ゴギョウ(=ハハコグサ) 、ハコベラ(=ハコベ)
スズナ(=蕪)、スズシロ(=大根)
よくよく調べてみると「春の七草のホトケノザ」は、
実は「コオニタビラコ」(キク科オニタビラコ属)のことで、
ふつうによく見る「仏の座」は、シソ科オドリコソウ属とのこと。

正月明けたら「七草がゆ」を儀式的※に食べていますが、
確かにスーパーなどで売っているセットものの「七草」には、
本来の「仏の座」(=三階草サンガイクサとも呼ばれる)は入ってなかったですね(笑)。
※本来のちゃんとした意味: お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、
冬に不足しがちなビタミンも補える、理にかなったお粥で、
これを食べると1年間を無病息災で過ごせるとされています。
今日の本題の「仏の座」。
ワタシが誤解していたのです、「仏の座」って春の花やとばっかり思ってた…
よくよく調べてみると、実際には、秋深くなる11月頃~にも、こうして花を咲かせている。
ということは「暑い夏」以外は、ほぼ通年そこここで咲いているものと思われ、
ただ、本来の花の季節に比べて、花色も淡く、やはりどこかしら控えめなかんじかな。
来年の春が来たら、もう一度ちゃんと見てみよう。
(何十年もの間、ワタシが気が付いていなかっただけですが
)
顔は兎さんみたい
兎の中におしべとめしべ
「雑草の花」図鑑より
もっと、詳しくはコチラ☞「野に咲く花の写真館(仏の座)」
可愛いけれど。結構したたかに生きているそうです
。
小さなひとつの「花」を撮ろうと、必死になってる自分が笑えます…
ある日、田園ではない、普通に道端で、
ハッと「紫の花」に心惹かれました…
大いなるピンボケ
(空き家の前だったので、つい)ポチっと一枝、持ち帰りました。
「柳花笠(ヤナギハナガサ)」と、googleさんが教えてくれた。
(クマツヅラ科クマツヅラ属:クマツヅラ)

「一輪ずつ」筒のように長い様子を撮ろうと、これまた必死(笑)。
筒が長いので「蝶々」だけがこの花の蜜を飲めるそうです。
そして、密を飲んだらお礼に「花粉」を運んでくれる…
「雑草の花」図鑑より
寒くなっても、可愛い花たちが見られるということ、
散歩は楽し

さぁいつまでこんな呑気なことを言っていられるでしょうか??
ではまた
紫の花とクロ
2022/1/25 追記
「あぜ道に仏の座 紅紫色の花咲く(白浜町)」(紀伊民報より)
「春の七草」は、「

スズナ スズシロ ♪ 春の七草

我が家の子どもたちが幼いころ、家人が口ずさんでいたのを
なんとなく自然に覚えていたような気がします。
ちなみに、
※ナズナ(=ペンペングサ)、ゴギョウ(=ハハコグサ) 、ハコベラ(=ハコベ)
スズナ(=蕪)、スズシロ(=大根)
よくよく調べてみると「春の七草のホトケノザ」は、
実は「コオニタビラコ」(キク科オニタビラコ属)のことで、
ふつうによく見る「仏の座」は、シソ科オドリコソウ属とのこと。



正月明けたら「七草がゆ」を儀式的※に食べていますが、
確かにスーパーなどで売っているセットものの「七草」には、
本来の「仏の座」(=三階草サンガイクサとも呼ばれる)は入ってなかったですね(笑)。


※本来のちゃんとした意味: お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を労り、
冬に不足しがちなビタミンも補える、理にかなったお粥で、
これを食べると1年間を無病息災で過ごせるとされています。
今日の本題の「仏の座」。
ワタシが誤解していたのです、「仏の座」って春の花やとばっかり思ってた…
よくよく調べてみると、実際には、秋深くなる11月頃~にも、こうして花を咲かせている。
ということは「暑い夏」以外は、ほぼ通年そこここで咲いているものと思われ、
ただ、本来の花の季節に比べて、花色も淡く、やはりどこかしら控えめなかんじかな。
来年の春が来たら、もう一度ちゃんと見てみよう。
(何十年もの間、ワタシが気が付いていなかっただけですが






もっと、詳しくはコチラ☞「野に咲く花の写真館(仏の座)」
可愛いけれど。結構したたかに生きているそうです

小さなひとつの「花」を撮ろうと、必死になってる自分が笑えます…
ある日、田園ではない、普通に道端で、
ハッと「紫の花」に心惹かれました…

(空き家の前だったので、つい)ポチっと一枝、持ち帰りました。
「柳花笠(ヤナギハナガサ)」と、googleさんが教えてくれた。
(クマツヅラ科クマツヅラ属:クマツヅラ)



「一輪ずつ」筒のように長い様子を撮ろうと、これまた必死(笑)。
筒が長いので「蝶々」だけがこの花の蜜を飲めるそうです。
そして、密を飲んだらお礼に「花粉」を運んでくれる…

寒くなっても、可愛い花たちが見られるということ、
散歩は楽し


さぁいつまでこんな呑気なことを言っていられるでしょうか??
ではまた

2022/1/25 追記
「あぜ道に仏の座 紅紫色の花咲く(白浜町)」(紀伊民報より)