西の空 かがやく軌跡 追いかける

2023-12-16 00:46:02 | 花や風景など
夕闇が迫る少し前、16時40分過ぎに
上野西小学校の裏の道を行く…
ワタシが在校していた当初は古~い木造の校舎だった、
それから、当時流行の「鉄筋コンクリート打ちっぱなし」。
我が末っ子ちゃんが高学年になる頃、その校舎も壊され、
木造瓦屋根でお城を背景に良く似合う校舎になりました。
その校舎の裏道を通ると俳聖殿を模したような八角屋根風の多目的ホールが見えます。

この時間、この輝きに向かって歩いているのが奇跡のような気がしました。

ずっと校舎越しに追いかけつつ歩いていると
 
まさか火の玉じゃあるまいし…
真ん中辺に光る物体?

  
小学校裏を過ぎ上野高校の校舎越しに、曲がる?
もう一本右から増えた…
このまま南へ曲がる気になれず、二筋の行方を見届けたくなったので
上野公園のあの坂を頑張った💦

高石垣まで一気に小走りで上り西の空
  
あの空に吸い込まれていったのは飛行機か?
幻想的に輝く軌跡を垣間見ていました。

振り向いたお城も

三層の雲に三層の天守。
輝き暮れ行く空とともに飛行機を見送っていたのは、
ほんの数分間の出来事

そういえば遠い昔
「遠い地平線が消えて、
 深々とした夜の闇に心を休める時、
 遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、
 たゆみない  宇宙の営みを告げています・・・」
こんな言葉を聴いていたことを思い出しました…

あれは軌跡ではなく気流だったのかも、なんてね
ではまた。
コメント (6)
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