伊賀国分寺跡、ロマンに夢が膨らむ場所であればいいのに…

2023-12-13 11:20:15 | つれづれ思うまま
 
歴史はロマンだと思いたいのです。
先にお断りしておきますが、ほんと何もないといえば叱られそうで…
せっかく発掘調査され、国の史跡にも指定されているのになぁ。
古代の何かを感じられないかと訪問しますが、やっぱり「石柱」やら「案内板」でしか
往時をしのぶことはできません。

説明によれば確かに「土塁跡」もわかります。(勉強のおかげか少し目が慣れてきたかな💦)
 

Wikipediaによれば
『国分寺(コクブンジ)・国分尼寺(コクブンニジ)は、
741年(天平13年)に聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、
当時の日本の各国に建立を命じた寺院。
正式名称は、国分寺が金光明四天王護国之寺(コンコウミョウシテンノウゴコクノテラ)、
国分尼寺が法華滅罪之寺(ホッケメツザイノテラ)。
国分寺の多くは国府区域内か周辺に置かれ、国庁とともにその国の最大の建築物であった。
また、大和国の東大寺・法華寺は総国分寺・総国分尼寺とされ、
全国の国分寺・国分尼寺の総本山と位置づけられた。』
Adeac/より
伊賀国分寺跡

  
せめて「中門跡」にこのような模擬門(三河国国分尼寺中門)や「想像図」でもあればいいのにね、
「伊賀国分寺」に関してまだ探し切れていないので、また何かあれば「追記」したいと思います。

金堂跡


講堂跡


その辺りに「国史蹟石柱
  

お隣に「東公園」があって、そこからも行くことができ、
地域の人たちのお散歩コースみたいになっていて、
 
奥に「国分寺跡」の敷地が見えます。

再び南側正面で、発掘記念にミニ公園化されたようで
 
クスノキと銀杏。
アップで見ればクスノキの枝が赤い。これは珍しいなぁと調べると…
≪5月ころに、新しい葉と交代し、新葉や葉の付け根の葉柄が赤いと「アカグス(赤樟)」と言われ人気≫があるらしい。

何はともあれ、
奈良時代にこんなお寺が全国に建っていたのかと、ロマンを感じることできないかと
歩いてみましたが、さて??

(旧市庁舎辺りに60数億使うんだったらその0.1%でもあれば何かできそうだけど、個人の見解ですゴメン)

ではまた
コメント (2)
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