崖の上の〇〇〇ならぬ「神社」、着きましたねぇ、やっと 
駐車場出発 11時10分 → 神社到着 11時30分
随分時間がかかった気もしますが、休憩しつつ写真撮りつつなのでこんなもんでしょうか(笑)。
遥拝所(カエルさんいっぱい)と休憩所です
この場所からもっと上を見ると
本殿いわゆる「社殿」が見えますが
ココへ上る石段は「通行不可」です、あまりにも恐ろしく…
きっと「神事」の時しか行けないのでは?と思われます。
「お手水所」カエルさん、さて何匹?
≪境内には戦地や病気から無事帰るようにとカエルの置物がたくさん置いてあります。≫
谷水・山の水が流れているのでしょうねぇ…冷たいです
神社の周りを見渡せば「ブナの林」
≪「社殿」の周だけブナ林です。ブナ林の南限に近くこの標高にあるのは珍しいそうです。≫
では、遥拝所前の「石碑」と建物内の「創建由来」をまとめます
『奥山(権現) 愛宕神社 創建の由来
奥山愛宕神社は、古くから奥山の尊称で崇敬され、
火伏せ、病気平癒、戦勝祈願、 厄除けの神として信仰されてきました。
江戸時代に眼病が大流行したとき霊験があったことから一躍有名になり、明治以降は、
戦地に赴く際の戦勝祈願に多くの人が訪れました。
創建の由来は明らかではないが、西暦1608年(慶長13年) 藤堂高虎公が伊勢・伊賀の国に転封された際、
その家臣山内某氏が信仰していた愛宕神を現在の地にお祀りしたのが始まりと言われています。
現在この神社では、病気平癒、必勝祈願、学業成就、厄除け、商売繁盛、縁結びの神として、
地域住民の守護神様として崇められており、毎日欠かさず勝地区民が当神社に出向き
お世話をさせて頂いています。また、4月24日の春季大祭を始め、
10月24日の 秋季大祭、年末・年始、および毎月24日の月次祭を行っています。
この由緒ある神社と境内一帯のブナ林は、ブナ群生地の南限で、昭和48年に
三重県天然記念物の を受けでおり、私共が協力してお守りしています。
勝地地区 』
「布引山地西側斜面の谷間にある奥山愛宕神社」
『奥山愛宕神社は、 病気平癒の神として江戸時代より多くの崇敬を集めてきました。
山道を歩く参道(注:青山高原三角点からの道)は、ブナの原生林が見られます。
本来、 ブナが生息しないと言われている海抜 640mに生息する珍しいブナの原生林。
県の天然記念物にも 指定され、癒しパワースポットです!
布引山地は、ほとんどがスギ、ヒノキの人工林ですが、 旧態を残す数少ない地域である上に、
本州中部ブナ地帯の下限1000m よりはるかに低い地点に原生していることから、
生態研究上価値が高いものとされています。
近隣は青山高原から続く東海自然歩道、 ハイキングコースとなっており、
ハイカー達の人気のパワースポットです。
主要高木は樹齢約 150~200年、 樹高約 20~30m のブナの木を中心に
ハリギリ、ミズナラ、クヌギ、シキミ、 イヌツゲ、その他ツル植物等の植物も多く群生しています。
1973(S48)年3月31日に県の天然記念物に指定されました。』
また、三重県HPから「奥山愛宕神社のブナ原生林」
やはりここでも平成25年の台風では
こんな被害を受けたようです…
それをここまで再建されたご苦労を思うと(あの「鎖付き石段」)本当にありがたいです。
権現様と地域の皆様に感謝です。
「東海自然歩道案内」(三角点まで1.1km)と左の方の石段が気になります…
青山観光協会HPから
≪青山高原山頂から1.2kmほど、山頂駐車場に車を置き往復1時間ほどで山頂に戻ってこられます≫
ということは、三角点まで行けない距離ではない!と好奇心をくすぐられます、
では、この左側の石段(もちろん鎖付き)を上りましょう~~11時55分出発。
右に左に鎖付きです
今までのような「崖の石段」ではなく、それと比べれば緩やかな上り階段、これも少しの間デス。

右に「ブナ林」、左は「杉林」、キレイに分かれています、
樹木パワー全開
尾根道は、ふかふか木の葉絨毯で歩きやすい、ルンルン気分です

ぼちぼち、「杉」だけになってきた…なんか頭の上で「雷鳴」が聞こえます、
「風車」も所々で見えますが、樹木の間からは上手く撮れません
「風車」はまた青山高原に行けば見られるのでそれで良しとして、
今は「⚡」を聞きながらこの「東海自然歩道」をどこまで進めるのか!?
なだらかな坂をもう少し進むと、
おっ、ここで「変形四差路」かいっ 
山道でまさかの交差点!
よくよく見てみると「黄色いテープ」が巻かれており、どうもこれが目印のようですね
「⚡」
もうちょっとだけ…行ってみるか…
「三角点まで0.9km」
ここも「黄色のテープ」が頼り
このまま順調に進めば「三角点」に出られる見通しはついた、ので
「⚡」がだんだん近くなるのでここで引き返します。
先ほどの「変形四差路」
黄色、きいろ、キイロ・・・

戻り道は当然ながら右側に「ブナ原生林」、隙間から青山の山々も見え隠れ…
ここで「⚡」ピーク、雨はなし
「遥拝所」「休憩所」が眼下に見えてきます、ホッとしますね。12時27分着。
あとは「神社」からの崖の下の石段、鎖をしっかと持って、慎重に下ります
戻りました、「鳥居と苔生す石橋」
「雨」は降っていない、まさかこんな別れになろうとは…
もう少し樹木パワーの余韻に浸りたかったなぁ~
「⚡」に負けました
駐車場着 12時43分。
次は、きっと「青山高原・三角点」から挑戦します!
帰ってからわかったことですが、
【7/12 最大降水量 津市 笠取山(カサトリヤマ) 89.5mm】ですって、
あぁビックリ
したっ
20210729追記 伊賀市広聴広報課だより

駐車場出発 11時10分 → 神社到着 11時30分
随分時間がかかった気もしますが、休憩しつつ写真撮りつつなのでこんなもんでしょうか(笑)。



この場所からもっと上を見ると


ココへ上る石段は「通行不可」です、あまりにも恐ろしく…
きっと「神事」の時しか行けないのでは?と思われます。



≪境内には戦地や病気から無事帰るようにとカエルの置物がたくさん置いてあります。≫
谷水・山の水が流れているのでしょうねぇ…冷たいです

≪「社殿」の周だけブナ林です。ブナ林の南限に近くこの標高にあるのは珍しいそうです。≫
では、遥拝所前の「石碑」と建物内の「創建由来」をまとめます


『奥山(権現) 愛宕神社 創建の由来
奥山愛宕神社は、古くから奥山の尊称で崇敬され、
火伏せ、病気平癒、戦勝祈願、 厄除けの神として信仰されてきました。
江戸時代に眼病が大流行したとき霊験があったことから一躍有名になり、明治以降は、
戦地に赴く際の戦勝祈願に多くの人が訪れました。
創建の由来は明らかではないが、西暦1608年(慶長13年) 藤堂高虎公が伊勢・伊賀の国に転封された際、
その家臣山内某氏が信仰していた愛宕神を現在の地にお祀りしたのが始まりと言われています。
現在この神社では、病気平癒、必勝祈願、学業成就、厄除け、商売繁盛、縁結びの神として、
地域住民の守護神様として崇められており、毎日欠かさず勝地区民が当神社に出向き
お世話をさせて頂いています。また、4月24日の春季大祭を始め、
10月24日の 秋季大祭、年末・年始、および毎月24日の月次祭を行っています。
この由緒ある神社と境内一帯のブナ林は、ブナ群生地の南限で、昭和48年に
三重県天然記念物の を受けでおり、私共が協力してお守りしています。
勝地地区 』

『奥山愛宕神社は、 病気平癒の神として江戸時代より多くの崇敬を集めてきました。
山道を歩く参道(注:青山高原三角点からの道)は、ブナの原生林が見られます。
本来、 ブナが生息しないと言われている海抜 640mに生息する珍しいブナの原生林。
県の天然記念物にも 指定され、癒しパワースポットです!
布引山地は、ほとんどがスギ、ヒノキの人工林ですが、 旧態を残す数少ない地域である上に、
本州中部ブナ地帯の下限1000m よりはるかに低い地点に原生していることから、
生態研究上価値が高いものとされています。
近隣は青山高原から続く東海自然歩道、 ハイキングコースとなっており、
ハイカー達の人気のパワースポットです。
主要高木は樹齢約 150~200年、 樹高約 20~30m のブナの木を中心に
ハリギリ、ミズナラ、クヌギ、シキミ、 イヌツゲ、その他ツル植物等の植物も多く群生しています。
1973(S48)年3月31日に県の天然記念物に指定されました。』
また、三重県HPから「奥山愛宕神社のブナ原生林」
やはりここでも平成25年の台風では

それをここまで再建されたご苦労を思うと(あの「鎖付き石段」)本当にありがたいです。
権現様と地域の皆様に感謝です。



「東海自然歩道案内」(三角点まで1.1km)と左の方の石段が気になります…
青山観光協会HPから
≪青山高原山頂から1.2kmほど、山頂駐車場に車を置き往復1時間ほどで山頂に戻ってこられます≫
ということは、三角点まで行けない距離ではない!と好奇心をくすぐられます、
では、この左側の石段(もちろん鎖付き)を上りましょう~~11時55分出発。


今までのような「崖の石段」ではなく、それと比べれば緩やかな上り階段、これも少しの間デス。




右に「ブナ林」、左は「杉林」、キレイに分かれています、
樹木パワー全開


尾根道は、ふかふか木の葉絨毯で歩きやすい、ルンルン気分です


ぼちぼち、「杉」だけになってきた…なんか頭の上で「雷鳴」が聞こえます、
「風車」も所々で見えますが、樹木の間からは上手く撮れません

「風車」はまた青山高原に行けば見られるのでそれで良しとして、
今は「⚡」を聞きながらこの「東海自然歩道」をどこまで進めるのか!?
なだらかな坂をもう少し進むと、


山道でまさかの交差点!
よくよく見てみると「黄色いテープ」が巻かれており、どうもこれが目印のようですね
「⚡」
もうちょっとだけ…行ってみるか…





このまま順調に進めば「三角点」に出られる見通しはついた、ので
「⚡」がだんだん近くなるのでここで引き返します。


黄色、きいろ、キイロ・・・


戻り道は当然ながら右側に「ブナ原生林」、隙間から青山の山々も見え隠れ…



「遥拝所」「休憩所」が眼下に見えてきます、ホッとしますね。12時27分着。
あとは「神社」からの崖の下の石段、鎖をしっかと持って、慎重に下ります


「雨」は降っていない、まさかこんな別れになろうとは…
もう少し樹木パワーの余韻に浸りたかったなぁ~
「⚡」に負けました

次は、きっと「青山高原・三角点」から挑戦します!
帰ってからわかったことですが、
【7/12 最大降水量 津市 笠取山(カサトリヤマ) 89.5mm】ですって、
あぁビックリ

20210729追記 伊賀市広聴広報課だより
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