思い出の霊山 続編

2020-08-11 16:08:29 | つれづれ思うまま
(思い出というほど古い記録ではないのですが、歳とともに月日の経つのが早くて、記憶も追いつかなくて、
今のうちに記録しておかないと忘れてしまいそうな5月の話のつづき)

5合目までたどり着き、ここで登り始めて1000m(標高ではない)という目安。
多分終着が1800mだったと思うので半分以上は進んだ ことになります。
 
石を積みつつ進むと「六地堂」、この山では地蔵ではなく「地堂」と書かれています、何か謂れはあるのかしらん?

斜面に生える深い木々に囲まれて進むその中で、時折鮮やかな色の花に出会います、多分山ツツジ。
  
あまりよそ見をしていると危ないと思いつつ、木の生え方がだんだん横向きになってる…とか思いつつ、やがて
 
7合目、そして「原地堂」と忘れ物の帽子。

  
8合目、1600m歩いてきたことになります。
所々木々の隙間から覗く伊賀盆地、どっちの方角になるのかな?
ずいぶん高くまで登ってきたんだなぁ、とちょっと嬉しい気分。
 
「たいこ岩」、この辺り危険地帯のような雰囲気です、大雨の後などは気を付けた方が良さそう…
水が染み入る岩を避けながら登る、急坂というより岩登り風。
そこで見つけた可愛く小さな花
  採ってはいけない!


孫を連れたおじぃさんが「これは食虫植物だよ」と説明していたような、それを聞いていたワタシ、戻って写真を撮る(笑)。

 
登山口も各種コースがあるようです、やっと9合目・歩き換算1800m、、、 あとまだ0.5km !?

 
芭蕉の句、ミニおくのほそ道です、地元の人たちのおかげですね、ベンチもありました。
さて、

最後の石段、これを登りきると頂上らしいよ~~
 10合目
周りの景色を見たい心を抑えて…(アホやなぁと思うところ)
  
≪頂上には往古、伝教大師最澄が嵯峨天皇の勅願により創建されたと言われる霊山寺の遺構があります。
往時大伽藍を誇ったそうですが、織田信長の伊勢侵攻の際に焼失し、
その後山懐に消失を逃れた十一面観音を本尊として再興≫されたようです…
(ここにも魔の手が伸びてたのね、というかいつの間にか信長=魔の手として書いている自分にビックリ

  じゃん 三角点もあり
いよいよ、頑張ったご褒美のこの眺め、頂上から1/3くらいしか撮れていませんが、
裏手の青山方面は一部しかみえないので…
霊山頂上からの景色(you tube)

霊山頂上からの景色②(you tube)ほとんど木々に邪魔されてます(肉眼では「青山高原の風車」が見えていたのです)


   
芝生広場があるのでそこをちょっと下に降りて頂上を見上げてみた(笑)
綺麗に整備されているので清々しく、見晴らしも最高で

左真ん中あたりの二つの山は「岡山」(左)、「南宮山」(右・ちょっと高い方)、その下辺りに「敢國神社」(見えないな×)
正面は多分「阿山」辺り…

景色を見ながら休憩しているうちに、あぁお腹がすいてきたなぁということで下山することに~~
10:50に霊山寺を出発して頂上に着いたのが12:20、 1時間半もかかりました。
初心者ということと年齢を考慮して、こんなもんでしょうか?(笑)
慣れた人ならきっと1時間もかからずに登っちゃうんでしょうけどね

 下り
次回いつかチャンスがあるのなら「田代池」側から挑戦してみたいなぁと(笑)(確約はナシ)
田代池を訪問した時に、霊山登山口(東海自然歩道)があって、そこから下りてきた人に出会いましたので、その記憶が蘇った…
 
田代湖堰提の案内板と湖畔(元キャンプ場辺り)霊山案内

 
ラスト下りとトイレ完備されてます。
無事戻りました、下りは頑張って30分くらいで下りました(お腹が空いていたので必死だった、但し膝が笑ってました)。

お付き合いありがとうございました、、、
ではまた


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